どうも、マカセです!
今回見ていくのは、ハロプラよりハロ(ソリッドクリアver)。前回に引き続き、一番くじのプラモとなっています。
ハロのプラモデル自体はかなり簡単な構造になっているようで、おそらくEXスタンダードと同等か、それ以上にお手軽に組めるんじゃないかと思いますが、果たしてどうなのでしょうか…?
それでは見ていきましょう!
パッケージ・付属品
パッケージ。
見た感じこれは実物を映した実写のようですね。
説明書は、ガンダムSEEDのコレクションシリーズ(安い代わりに色分けほぼ無し&可動しない)やGフレームなどの食玩のように、箱の中に記載するという形で添付されています。
ランナー。
今回封入されていたのはこのランナー2枚だけです。シールも付属していないようです。
ハロ(ソリッドクリアver)
…の基礎となる部分です。ここから3パターンの組み方が存在し、そのどれかを選んで組み立てるコンパチ仕様となっています。(組み換えは簡単にできるようになっています。)
全体像。
クリアになっているのは上半身の大半と、足のカバーとなっています(カバーは現時点では使用していません)
耳っぽい感じのパーツは展開が可能。
このハロはリニューアル版がベースになっているようで、中央を跳ね上げることで展開状態にすることができます。
オレンジ一色になっていますが、よく見るとノートパソコン状態を再現しているディテールがあるのが見えるんじゃないかと思います。
それでは、ここから先の組み立ても見ていきましょう。
ここから先に使用するのは、主に手足関連のパーツ。
ハンドパーツと足のフタはクリア仕様です。
換装:パターンA
手足すべてを展開している姿。説明書でパターンAとして表示されている形態です。
一応下部のフタを足っぽく展開していますが、接地性は残念ながらありませんでした。
(床の状態によるかもしれませんが、大抵はすぐにすっころんでしまうかと思います。)
一応この状態でもノートパソコン状態にはなれるっぽい?
換装しよう!
それでは、残りの形態に換装していきましょう。
使用するのは以下のパーツです。
上にあるグレーのパーツは使用しないので、余剰パーツとなります。
で、残った下にあるクリアパーツを使っていきます。
手順その1。
ハンドパーツを、耳っぽい部位の内側にあるコンセントのようなジョイント受けに、ハンドパーツ側にある、これまたプラグっぽい部分を接続します。
するとこんな感じで、耳っぽい部分の内側にハンドパーツが収納されているかのような状態になりますね!
そして、下部の方にフタを装着することで…
換装:パターンB-1
2つ目の形態。
開いた耳の中に、収納されている手が見える…そんな状態です。
ちなみにこのプラモでは、ハンドパーツを装着していると耳を閉じることができないので、この形態はこのままディスプレイすることになります。
換装:パターンB-2
3つ目の形態。
パーツを全部収納し、ボール状になっている状態です。この状態にする場合は、B-1状態から、ハンドパーツさえも取り外してしまうだけ。お手軽ですね…?
そういえばガンダム00に出てくるハロなどは、基本的にこんな感じで丸まったやつばっかしでしたっけ…
小ネタ
余談ですが、台座の裏側には使用しないパーツをセットして保管できるスペースがあります。B-2形態になっている時の、手足すべてを収納できるので、取り外したものはここにセットし、なくさないようにするのがいいかもしれませんね。
せっかくなので、旧版のハロと並べてみる。
旧版も出来ることはほぼ同じで、丸っこい形態から、それぞれ手足を展開した状態に組み替えることが可能。
ただ、旧版はノートパソコンになるための可動ギミックがなく、真ん中から割ることは出来ません。(おそらくそこが大きな違い)
細かいところでいえば、各部の接続方法も違っていて、旧版は球形のポリキャップ(30MMユーザーの皆さんは、30MM機に唯一付いているやつを思い返していただけるとわかりやすいかと思います。)を使用した形式になっているのに対し、リニューアル版は、手足と一体化したプラスチック製ボールを差し込むだけの使用となっています。
…これだとそのうち摩耗で接続できなくなりそうな気がするなぁ…
おわりに
以上、ハロ(ソリッドクリアver)のレビューでした!
旧版ハロを組んだことがある身としては、正直なところ、ほとんど変わらないかなーという感想を抱く一品だったかなと思います。真ん中が開くようになるギミックの追加はなんだかおもしろかったですがね!
構造やデザインが単純すぎるゆえか、超絶簡単に組み立てられるのに対し、そのクオリティも抜群です(外観の色分けは完璧、内部機構はお好みで塗装をするといいかもしれませんね)。まぁ、ガンプラなどを作るのに慣れた方からすると正直物足りないんじゃないかなーと思いますが、気分転換にササっと組んでみるもヨシ、あるいはハロローダーやボールハロなど、ハロを載せるサポートメカ用に本気で取り組んでみるのもヨシ、
あるいはプラモに触れたことがない人や、新たにプラモを組み始めた初心者さんにおススメするものとしても最適なんじゃないかなと思います。
それでは今回はこの辺で。皆さん良いプラモライフを!