大規模な滑走路なしでも離着陸できるティルトローターが30MMに登場!輸送機だけでなく分解してEXMの強化パーツにしたり、小型戦闘機のようにして使うのもよしと、かなりの使い道が見込まれる機体の新作アイテムです!!
今回の記事で見ていくのは2023年9月の30MM新作…エグザビークルのティルトローターバージョンだよ!
元々通販で予約してたぶんは手違いでマスターの故郷に送られてしまってるみたいだけど…マスターが帰りに家電量販店に行ってみたらなんかフツーに売ってたみたいで結局入手に成功したっぽい!
というわけでさっそく始めていきましょう!
本キットの概要
今回見ていくティルトローターは2枚のプロペラが特徴的な空中戦用の機体となっています。ただ空中戦とは言いましたが、基本的な運用方法は物資や弾薬を運ぶ運搬用のメカとしてのものらしく、充分戦えそうな標準武装であるチェーンガンとミサイルを持っていることで交戦区域でもしっかり使えるのがポイントらしいです。
反撃ができるぶん敵の攻撃をさばけるから前線に物資を運びやすい!というのは確かに良さそうだね…!
組み立て:コアユニット
まず見ていくのはコアブロックです。構成パーツ数は6点で、組み立て後の見た目はそれこそガンダムのコアファイターみたいな感じでかなりカッコいいです!
コアブロック
おおホントだ!先端に飛び出ている機首部分を折りたたんだらガンダムの胸部ブロックとかに変形しそうな雰囲気を感じるね。残念ながらティルトローターのは変形しないけど…
このブロックがもつハードポイントは左右両サイドに3ミリ穴2個ずつ、上部後方ライトグレーのパーツに3ミリピン2か所…さらに両サイド下部にCジョイント受け、背面にバックパック規格の3ミリピン2つ、底面に3ミリ穴一つとかなり多いのがポイントだよ!
ふむ…これはもしかしたらカスタム次第では本当にEXMのコアブロックとして使えたりするかもですね。これは要研究対象として確保しておきますか…
ちなみに…今はまだ使わないけど、この後方にあるライトグレーのパーツは上に跳ね上げることができるようになってるみたい!これを使えば後方3ミリピンの位置が変わるから、いろいろとカスタムの幅が広がるかも?これは気になるぞ…!
2連装ミサイル&ウイングパーツ(各2個ずつ作れます)
続いてコアブロックに装着する強化パーツを作っていきます。1つ目に作るのはこちらのミサイルポッドで…使用パーツ数は3点と簡単に作れるわりに3ミリ穴が5か所(※うち1か所はミサイル発射口で隠れます)と多くのハードポイントをもつ優れた拡張性がポイントの優秀なパーツです。
このミサイルポッドは同じものを2個作るようになっているからキットをたくさん入手出来ればかなりの数をそろえることが出来そうだね。
続いて見ていくのはウイングパーツ。これも同じものを2枚作るようになっているね。組み方は2パーツモナカ合わせの簡単作業で、表裏3ミリ穴2か所ずつ、左右両サイドに3ミリピン1個ずつとこれまた優秀な拡張性!
色々な使いかたができそうだし、空中戦仕様カスタムにはもちろん雰囲気的にアタックサブマリンなどと合わせて水中仕様カスタムあたりにも使えちゃうかも?!
コアユニット組み立て
ということで…この4点のパーツを装着しコアユニットを作り上げていくとしましょう。
ちなみに組み立てかたはかなーリ簡単!サイド2か所の3ミリ穴のうち後ろ側にウイングを、ライトグレーのパーツサイドにはミサイルポッドを接続…これでコアユニットが完成となります!
なんというか…コアユニットというよりはもはやコアファイターみたいなちょっとした戦闘機そのものじゃん!なんかすでに満足感がかなり高いんだけど…?!
場合によってはこの状態でも完成品です、と言えるレベルでいい感じの見た目になってますからね…組み立てで一部埋まったハードポイントもありますが大半はそのまま使えるので、戦闘機のカスタムベースとしても使えるかもですね。
組み立て02:サイドユニット
続いてみていくのはサイドユニットです。まず組んでいくのは基部になるわけですが、まずは下部にこちらの可動式ジョイントパーツを仕込んでいきます。仕込み方は3ミリピン式になっている接続部2セット、もう片側の外装を装着し挟み込む形になっているので簡単ですね!
というのを2個作ればこの作業は完了だね。このサイド基部は左右両サイドに3ミリ穴3つずつの合計6つ、前方に3ミリ穴2つ、後方に3ミリ穴1つ…天面にはCジョイント受けが1つ、底面には先程セットしたジョイントによる3ミリ穴と凄まじい拡張性を有しているね!
しかしこれで終わりではなく!接続アーム、本体、ホワイト成形の外装の3パーツから成るチェーンガンユニットもあり、これをセットすることでサイド基部底面にあるスペースを埋めきれいに整った見た目にすることができますね!
チェーンガンユニットの装甲底面にも3ミリ穴が2つあるから、これを使ってサイドユニットを更に拡張することもできるし、何ならチェーンガンとして使ってるときに弾薬やエネルギーを補給する追加マガジンみたいなのをセットするみたいなカスタムもできそうだ!
そして最後に前方下部にエアインテーク的なパーツ、後方下部にバーニアのような丸いパーツを…そして前方上部の3ミリ穴にプロペラ、という感じでそれぞれ装着すればサイドユニットの完成だね!
なんだかサイドユニットは片方単体だけでも、サイドにウイングを付けることで旅客機のような感じにして使えそうな雰囲気ですね。そういった軍用ではなく一般的な乗り物に改装してみるのも面白いかも… ?
組み立て03:テールユニット
最後に組んでいくのは後部ユニットです。こちらは本体が2パーツモナカ合わせで構成され、更にその後部サイドにウイングを装着することで完成するものとなっています。
この後部パーツだけでも上部3箇所に3ミリ穴3つ、左右両サイドにCジョイント受け1つずつ、底面に3ミリ穴1つとCジョイント受け1つ、そしてウイングをセットしているところの3ミリピンとなっているよ!めっちゃ数多いな…!
ということで!全てのブロックおよびユニットを組み終わったので最終組立てをやっていきましょう!
まず使っていくのはこちら、ここまでに全く使わず最後に残ったこちらのパーツ。これはバックパックピン受けを持つかなりぶ厚めのパーツで、お互いにパックパックピンを持ちどうやって接続するのか?という疑問が出ていたこれらをつなぐことができものとなってるのですね。
なるほど!これは更に3ミリ穴1つも持ってるから、使い方によってはオリジナル構成のボディパーツに既製品のバックパックを使えるようにするなどのカスタムを実現できそうだね!
そうして本体を組んだら、最後はウイングサイドにプロペラがあるサイドユニットを接続…これでいよいよエグザビークルのティルトローターが完成となるよ!
ちなみにこの後部ユニットの接続もコアユニットと同じくバックパックピンで行うものとなっています。デフォルトの状態だとどちらもEXMやシスターの追加武装として使用するのであればとても都合がいいジョイント構成になっているのですが…ティルトローターとして作るのであればこれでは接続できない…?!という疑問が出たところで最終組み立てに入っていきましょう!
エグザビークル(ティルトローターver)
まずは本体をぐるりと一周確認。組み立てやプロペラといった設備の設置によってある程度の数減ってはいるものの、それでも様々なカスタムに使えるハードポイントがかなりの数残っているので、ティルトローター完成状態でもいろいろパーツを盛って遊べそうですね!
コアユニットの時点では小型の戦闘機のような雰囲気ですが周りにデカいユニットを色々接続することで飛び方も見た目もガラリと変化するのは面白いポイントですね!
おまけ:簡易カスタマイズ
そして…今回はサクッとみていくだけにとどめておくけどもちろんEXMやシスターなどに装備させること強化パーツとして使うこともできるんだよね!
スピナティアやエスポジットなどの特例を除けばEXMであれば大抵は2軸バックパックピンを使って背中にセットしてプロペラを増設できるし、シスターであれば素体やボディに付属する変換ジョイントなどを使い接続ピンを1軸に変換することで装備できるようになるね。
ちなみに30MM、30MSそれぞれに使った場合も基本的に使用感は変わりませんが…?
ヘッドパーツとミサイルが干渉する、という場合はコアブロック後方にあるライトグレーのパーツを跳ね上げることである程度干渉を回避できるようです。
けっこういろいろできることが多いのいいね!私としてはコアが特に気になるけど…他の部分も色々研究のやりがいがあって面白そうだ…!
おわりに
てことで今回のレビューはこの辺で終わりだよ!良かったらまた見に来てね!!
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※リリネルは「イビルコスチューム」でカスタマイズしているので通常とは大きく異なる姿に変化しています。