今回は、30MMのパーツを組み替えて、僕らの量産機のカスタムプランのご紹介と、大型ガトリング砲を作っていきますよ!
はじめに
今回使用したものは、
の4種類。
このうち、ラビオット用オプションウェポン以下の2キットは、ランナーをリサイクルしたものを使うなどの対策を取れば使わなくてもよくなるので、格段に組みやすさとパーツの集めやすさ(買いやすさ)が上がり、コスパもよくなるよ!
可動部などの一部機能は制限されるかもしれないけれど、ランナーでも十分に対応できるから、オプションパーツセット2やラビオット用オプションウェポンがない、というそこのあなたも是非組んでみてね。
不知火Ⅱ
鹵獲したスピナティオをマカセ専用機として改装した【スピナティオ不知火】。ギガスノヴァの製造工程はスピナティオをベースにシエルノヴァの要素を加えていくという形であったため、のちに不知火もギガスノヴァと同じ改装を施された。これにより過去の改修で高められた性能はそのままに、ギガスノヴァが持つ汎用性、拡張性に加え、量産機と同規格であることによる整備性など、様々な要素が強化されることとなった。
武装は通常仕様と同じ、スピナティオのダブルブレードとシエルノヴァのハンドガンを使用するが、不知火時に使用していたマクシオン規格の刀と改良型ビームライフルもそのまま使うことができる。
通常機とはカラーリングが違う他、バックパックがダブルポッド仕様であったり、フェイスパーツや肩装甲の違いなど、一部の形状を変えることで性能と見た目の差別化を図っている。
不知火ⅡMG
MG仕様は、ギガスノヴァ用追加武装として試作された大型射撃武器【ガトリングブラスター】を装備した状態を指す。
全体像
携行装備状態。本装備の全長はギガスノヴァよりも高く、迫力もなかなかのもの。
大型砲撃用武装「ガトリングブラスター」
マクシオンよりもたらされた技術を基にバイロン系技術を盛り込むという、ギガスノヴァ本体の時と同じ発想の元組み上げられた武装。ロングバレル化が施されているため、通常の銃系武器に比べ射程距離が長い、威力が高い(ビーム弾の威力を高められる機構を搭載できる)、エネルギー容量が高いなどといった特徴を持ち、凄まじい連射力と威力をたたき出す。
が、かなりの大型武装になっているため取り回しは悪く、効果的に使用できる場面は限られてくる。
組み方に関しては、キャノンバイクの白いパーツ挟まれている所の間に、画像にあるシエルノヴァオプションウェポンに付属する追加バレルを挟みます(キャノンバイクのパーツは銃規格ジョイントで接続されているので互換性があるのです)
そこにロングバレルとガトリングの銃口を装着し、本体の工程は終了となります。
もちろんロングバレルなしで直接銃口を差すのもいいし、他の銃口を使ってみるっていう手もあるよ!
何ならオプションパーツセット3のランスやドリルみたいな、近接武器を装備してしまうのもありかもしれないわね。
最後にグリップを装着すれば、完成です!
このグリップだけど、差す場所を逆にすれば右手用と左で用を切り替えられるようになっているわ。装備させたい方に合わせて組んでみて。
マルチウイングユニット
ここに関しては、厳密にいえばガトリングブラスターとは関係ないのですが、姿勢制御用だったり、ガトリングで機体重量が増してしまったときの補助ブースターのようにして、オプションパーツセット5付属のマルチウイングユニットを装着させてみました。
翼みたいな感じになってカッコいいなぁ…塗装に加工もなしでガンダムエクシアダークマターのブースターみたいになるのはなかなか面白いねこのユニット…
パーツ構成はこんな感じね。上下逆に接続したダブルポッドの基部に、そのままマルチウイングユニットをポン付けしただけの簡単仕様よ。
おわりに
短めではありますが、今回の内容は以上です!
不知火Ⅱは、正直なところ今回のガトリングのおまけのような感じだけど、新しい武装を実験するための試験機のような役割も兼ねてるから、よかったらこんな期待もいたっけなぁ…と覚えてくれると嬉しいな。
そしてガトリングだけど、3ミリジョイント、銃規格ジョイント問わず接続がゆるくなっているみたいね。これによって持たせているときにガタガタして安定しなかったり、せっかく持たせても節々がくにゃっと曲がってていまいちカッコよくない…なんてことにつながりかねないわね。
これに関しては、よく僕も使う補強方法である「バーニッシュ(ニス)」を接続部に塗って膜を作り、接続強度を上げることで解決できますね。(ちなみにバーニッシュは100均でも買えますので、よかったら探してみてくださいね!)
それでは皆さん、よいプラモライフを!
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