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【30MM改造】ランナータグで大きく印象が変わる!ヴォルパノヴァをエース機へ改修しよう! #R02

廃材のリサイクルでパーツを自作!アンテナの強化や胸部ダクトの追加で見た目の印象を変えてみよう!

という訳で、今回はYouTubeの方でやると言っておきながら作例の数が増え続けたことにより手に負えなくなりつつある「30Mシリーズのカスタムプラン」をお見せしていきますよ!

アイズ

前回の二足歩行型のメカについて記事化したけど、今回のもそこそこ画像の分量が多くなるんで一つの記事として分けて出すことになったよ。それじゃ始めていこう!

目次

m+EXM-X01N ウルゴス

マカセ

今回お見せしていくのはこちら、2023年7月時点でのバイロン軍最新型EXMになる「ヴォルパノヴァ」強化改修したコンセプトモデル…「ウルゴス」です!

NAME:ウルゴス
型番:m+EXM-X01N
種別:コンセプトモデル(試作機)
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宇宙連合軍の試作型EXM。ヴォルパノヴァをベースに更なる機体性能の強化を行うべく建造された機体。敵性技術研究の一環としてバイロン軍で開発が行われた機体だが、とある戦乱の際にバイロン軍とマクシオン軍が一時的とはいえ同盟関係になったことで正式にマクシオン軍の技術が導入され、研究が大幅に進展したようだ。

ベース機となったヴォルパノヴァは元々可変機として開発された機体であるためか拡張性が非常に高い設計になっていたが、今回はこれを利用することで頭部や胸部、脚部といった細かい部分の装備に変更が加えられ、それぞれ情報収集能力や運動性などが向上している。

また可変機構はそのまま残してあり、タンクやクアッドバイク装備を含むオプション化されたユニットを使用することで、この機体でもヴォルパノヴァと同じように変形し別の形態に移行することもできる。

アイズ

おお…?ぱっと見の見た目だと胸部のパイプがダクトとかエアインテーク見たいな形状になってたり、レッグが一部スピナティオのものに変わってることで身長が伸び、ずんぐりしていたはずのヴォルパノヴァがスタイリッシュに変化しているよ…!

マカセ

それでは各部詳細についてみて行きましょう!

上半身

まず見ていくのはヘッドパーツ。こちらはベースはヴォルパノヴァそのままですが、内装パーツを大幅に変更しています。

マカセ

具体的な変更点は…まずタンク仕様で本来センサーユニットをセットするスリットには、頑張って凹の字状にカットしたランナータグをせっと。この際凹の左右のでっぱり部分をアイパーツ、ヘッド中央を走るスリットと同化する部分はそのままフレーム部分として塗り分けを行い、意外と違和感なくヴォルパノヴァのヘッドをデュアルアイ仕様に改造しています。

アイズ

実際の塗装イメージはこちら。以前ショート動画で公開したときにお見せしたのではタンクのブラウンカラーのタグを使ってたけど、目に当たる部分を塗装できれいに発色させるのが手持ちの道具では難しかったんで、頑張ってクリアランナータグの方を凹の字状に切り出して使っているよ…!

マカセ

切り出し方はMの字を作るように2回ニッパーで切れ込みを入れ、最後に真ん中の尖った部分をカッターナイフなどで削る…という感じなのですが、かなり小さいパーツの加工になるのでタグに負荷がかかりすぎて折れたりしやすい…というのには注意が要ります。

何なら…本番で使用しているクリアタグはこの手法で作ろうとしたら見事に割れました。一応接着剤でくっつけて事なきを得ていますので、難しそうであればいっそのこと最初からバラバラに切り出したパーツを接着して1枚の板状にする…という方が楽かもしれませんね。

続いて胸部パーツ。こちらは元々あったパイプパーツを取り払い、そこに出た余剰スペースにランナータグを使って組んだこのような四角いスペーサーのようなものをセットし、サブスラスターとして使うように設定してみました。

マカセ

こうした理由としては、この機体は感想及び可変機能のひとつとして宇宙仕様を考えているのですが、その際に姿勢制御をよりやりやすくするべく、推進装置や機体制御用の装置を増やそうか…と思ったのと、ちょうど手を加えられそうな感じだったこともありこのような改修を行いました。

アイズ

胸部の塗装パターンは現状こんな感じ。大部分はメインカラー(シタデル:ジョケイロオレンジ)、サブスラスターや腹部などにはサブカラー(アクリジョンベースの調色で作ったサフっぽいグレー)、そしてむき出しのフレームっぽい感じの表現をし情報量を増やすため、胸部ユニット裏やバックパック裏などの一段下がったモールドには全体にアクリジョンのベースグレーを塗っているよ。

マカセ

ちなみに…今回はブルーを主体にして塗ろうと思っていたのですが使おうと思っていたアクリジョンベースのベースブルーがなぜか販売終了になっていたようで入手できず…急遽僕のパーソナルカラー的な感じになっているこちらの配色になりました。(記事執筆時点では代わりとしてシタデルベースのカレドールスカイを調達してきたので、別機体の塗装パターンとして活用する予定です。お楽しみに!)

アームパーツはこんな感じ。こちらはヴォルパノヴァのものをそのまま流用しているため、形状としての変化は特にありません。(サイドのピンは試験的につないであるものですが、結論としては「別に無くても問題はない(オプション装備側にピンをセットすればいい)」となったので、ここにセットしておく必要ななさそうです。)

アイズ

腰回りはこんな感じ。ヴォルパノヴァの変形用ユニットが排除されたのを除けば、ここもヴォルパノヴァのものと同じになっているね。

マカセ

ちなみに右サイドについているユニットですが、この機体は固定武装が何もないので、今回はJ2-xxを使いフォレスティエリのビームソードをマウントできるようにするラックを増設しています。

下半身

マカセ

レッグパーツはこんな感じ。今回は思い切って使用パーツを大きく変更していまして、膝上部分はフォレスティエリ、膝下部分はスピナティオのものを使用しています。

アイズ

これによって機体全体の身長がヴォルパノヴァからちょっと伸びて、少しスタイリッシュさが増しているのがポイントだね!

ちなみに…膝装甲だけ成型色のホワイトのままにしている理由としては、

プラモとして:たまたまスピナティオの忍者仕様を買ってきていたので、せっかくだからハードポイントを埋められるものを使ってみようとした(当初は何もセットしない予定だった)

設定的には:こちらはマクシオン軍との同盟が結ばれた際にマクシオン軍から供給を受けたパーツ…つまり予定外のパーツだったため他の試作型オプションと同じく未塗装状態になっている。

という感じで一応設定や裏事情があったりします。(もしかしたら今後塗装を入れるかも?)

また、脚部パーツの変更で機体のバランスこそ変わりましたが、一応可変機構はそのまま健在です。なので腰サイドにタンクやクアッドバイクの駆動ユニットを持ってくれば変形状態で運用することも可能です。

ポージングなど

ここで一つちょっとしたポージングをご紹介。一応標準的な体型で組んだこともあり、この状態だと際立った特色こそ見えづらいものの、様々な武器をそつなく使いこなせる汎用性の高さを発揮できそうです!

カスタム1:ウルゴス(宇宙仕様)

それではここから追加で考案していたカスタムをいくつかご紹介していきますね!まずやっていくのはウルゴス・・・というかヴォルパノヴァの宇宙仕様的なカスタマイズになります。

具体的には…タンクのキャタピラがついていた駆動バインダーのキャタピラ部分をJ2ジョイント及び大型プロペラントタンクのブースターから手に入るバーニアに差し替えることで、タンクではなくスペースクラフト形態に変形できるようにする、というプランになっています。

アイズ

しかもこれ…!背中にバズーカがセットされているから、可変後もしっかり強力な武装を使えるようになってるんだね!なんでフォレスティエリのバックパック装備してるのかと思ったらそういうことなのか!

カスタム2:地形適正補助ユニット

マカセ

今回やっていくのはそれだけではなく…こちら大型ブースターユニットを改造し、リガズィのバックウェポンシステム的なユニットを作成してみました。

マカセ

このユニットはカスタマイズマテリアルのサイバーウイングに付属するパーツを接続部にし、そこから大型ブースターのシールドやエアファイターの小型ウイングなどを集約することで一つの武装ユニットとしています。

アイズ

へぇ!バックウェポンシステムも使えるようになってるのか…!!

使用例:ウルゴス(空中/水中仕様)

このユニットの使いかたとしては…完全変形式ではなく分解して組み込むという形になっています。

まずはこちら、シールドを取り外しアーム再度に接続します。今回は別目的でサイドに装着していたマルチジョイントのピンを介して装着していますが、シールド側にあるピンを使用する形でも特に問題はないのでお好きな方を使用してくださいね。

続いてバックパックを接続するのですが…このままでは規格が合わないので、マルチジョイントに付属するソケット変換パーツを使用し、背中の2軸ソケットを1軸ソケットに変換、装着していきます。

マカセ

そうしてユニットを背中に装着したら、機首部分を降ろしヘッドパーツを覆い隠すことで装着完了となります。

アイズ

このとき、無改造だと機首後部がヘッドに干渉して降ろせなくなってるんで、これをやりたい人は大型ブースター機首の後部下半分をバッサリカットする改造が必要になる、という点には注意だよ!

アイズ

というわけでこれでウルゴス…というかヴォルパノヴァの飛行形態が完成だね!まさかやり方次第ではヴォルパノヴァを飛ばす方法もあるとは思いもしなかったからびっくりだよ…!

ちなみに…可変時に攻撃できるよう取り付けたヴォルパノヴァのキャノンに関しては、基部を動かすことで上方向への射撃も可能となっています。どこかに着陸して砲撃するタンク的な役割もこなせるか?!?!

おわりに

マカセ

というわけで今回のカスタム及び改造作例のご紹介はこれにて終了です!

アイズ

一応30MM公式戦のレギュレーションに収まるように作ってはいるものの、ヘッドセンサーや胸部エアインテークのパーツ自作がどういう判断されるかがまだ未知数なんで、公式戦に出すのはお勧めできないんだけど…少ない手順、追加の材料費無しで見た目はかなりかっこよくなるんですごくおススメだよ!

マカセ

よかったら皆さんも挑戦してみてくださいね。それではみなさん、よいプラモライフを!

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この記事を書いた人

当初家にたくさんあった「積みプラ」と呼ばれるものを崩すついでに「情報発信に挑戦」しようとブログを始めた人。早いものでブログ開設からもうすぐ3年となります。

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