あまりなかった局地戦用武装を作ってみる
今回は、様々な30MMキットのパーツを寄せ集め、陸上戦に使えそうな装備をいろいろと作ってみたので紹介していきます!
内容に関しては、先日公開した動画版のものを再構築したものになるよ
これに加え、新たに考案した武装を少しだけ追加しているので、よかったら見ていってくださいね!
今回の記事は、僕ことマカセと…
アイズでお送りしていくよ。(いつものパターンだね)
武装コンテナ
まずは一つめ、武装コンテナです。
これは動画版の方でもらったコメントから得たヒントを基に、いろいろかき集めて作ったものだよ。
人によっては見ただけでわかるかもしれないけど、これは陸戦型ガンダムのコンテナを参考に、これを30MMパーツのみで再現したものになるよ。
つまるところ、一応公式戦への投入も可能、ということになります。
構成パーツ一覧。(キャタピラカバーは塗装したものを流用しています)
上のタンクのキャタピラカバーは、アルト陸戦仕様のものに置き換えることも可能です。
オリーブドラブのパーツに差し替えてカラーコーディネートしてみるのもアリだね。
片面は、本体との接続用に裏向きに接続しています。
装備させてみました。
前からじゃよくわからないね…
後から。
おぉ、こうしてみると、確かにコンテナを背負ってる、って感じに見えるね!
中身。
使用しているオプションパーツセット3及びキャタピラカバーは、どれも内側の3ミリ穴が充実しているので、中にはそれなりに多くのパーツを積むことができそうです。
量産型マシンガン
お次はこちら、量産武器枠で作ったものだね。
構成はこんな感じ。組むのに必要なキットは、オプションパーツセット1か2のジョイント、シエルノヴァオプションウェポン(左から二番目のジョイントと本体に使っている追加バレルが手に入ります)、そしてラビオットのオプションウェポン(グリップ)となっています。
い、意外とコストが高いな…
このバレルにはCジョイントがあるのですが、意外と使えるパーツが少ないので、ちょっと使いにくいみたいですね…
現時点では、シエルノヴァのふくらはぎと、ポルタノヴァ宇宙仕様とスペースクラフトに付属する追加膝の2種類は使用可能だということが判明しています。(追加膝をコメントで教えてくださった方、ありがとうございました!)
装備させてみる。
お、案外いい感じに装備できてるね。
この機体限定かもしれませんが、後ろの構造がうまい具合にストックの役割をはたしていて、安定して持たせることができますよ。
シエルノヴァ高機動アーマーの球体を肩にしている人は、ぜひ採用を検討してみてね。
マシンガン用ロングバレル
続いては、先ほどのマシンガンの換装用パーツであるロングバレルをお見せします!
先端の銃口を外して、その代わりに装備することになるね。そして、そのままでも装備は可能だけど、より安定性を上げるためにグリップを逆手もちにするように組み替えているよ。
使用パーツ。バレル本体とグリップはそのまま流用。ロングバレルは、ポルタノヴァ水中仕様の武装基部をベースに、オプションパーツセット1付属の銃口、オプションジョイントの丸棒、土管っぽいパーツの順で接続しています。(丸棒、土管は塗装したパーツを流用しています)
武装基部には上下に3ミリ穴があるから、オプションパーツセット1のセンサーなどを装着して、更にカスタマイズすることも出来るよ。
どっしりと構えて攻撃態勢!
パーツの換装次第でここまで印象が変わるのも凄いよね。
これも30MMの面白いところの一つなのかも…
コンテナに使用しなかった大型シールドのパーツで中型(?)シールドを組んだので、同時に装備しています。ひとつ前の画像にもありましたが、構造上真ん中から折り曲げることができ、ナックルガードのような形でしっかり腕を守ることができるようになっています。
これは動画版でもオマケのような形で映してたけど、案外使いやすい武装の一つになってるよね。
コンテナに格納してみる。
驚くべきことに、このままサイドを閉じて格納することができたよ!
陸戦型ガンダムのように、きちんと武器を運ぶコンテナとしても運用できる、というのがわかったよ。
動画版の最後で紹介した、追加のマガジンだよ。
装備方法がちょっと複雑ですが、シルエットをより銃っぽくするのに役に立ってますね。
こちらがマガジンの組み方だよ。…動画版を見てくれた人も思ったと思うけど、実は動画を完成させる直前に、もっと簡単に組む方法、ズバリエアファイターのジョイント(白いやつ)を使うことを思いついたんだ!
元はオプションジョイントの十字ジョイントに、片方が3ミリ穴、片方が3ミリ軸になっているパーツを組み合わせるというものでしたが、これを使えば1パーツで済んでしまうのですよ。
…まぁ、エアファイターは再販が定期的にあっているとはいえ、入手困難になる時期も多いから、手に入らない!っていう時はオプションジョイントの方を使ってみてね。
携帯型ランチャー
こちらは、エグザビークルタンクの主砲に、同じくタンク付属のグリップを差しただけ、という超絶お手軽仕様の武装となっています。
使用パーツはたったの2点!しいて言うなら、エアファイターと同じく、タンクを手に入れることが難しいのが難点というくらいで、組むのは2秒で終わるね。
これをエグザマクスに装備させている場合、タンクの方は武装が一個もない!という状況になるのでご注意です!
代わりといっては何だけど、最初に紹介したコンテナを搭載して、輸送機のようにする、というのも良いかも!(コンテナ一個組むのにコストがかかるけど…)
構えてみる!
こちらも逆手持ちの武器になりますが、しっかりしたグリップが使用できるうえ、主砲自体の重さもたいしたことないので、大きさに見合わず取り回しのいい武器になっていますよ。
固定式キャノン(C装備改)
お次は固定式キャノン。キャタピラカバーをベースに、砲身、エネルギータンク、ケーブルアームで構成されているよ。
この武装は、月面戦で出撃したギガンテクスに装備させたC装備パックを再構築(ほとんど変化なし)したものになります。
構成部品はこんな感じ。キャタピラカバーは例によってタンクのものとも交換可能です。
タンクやアルト陸戦仕様に付属する長いCジョイントも使うけど、基本的にはオプションパーツセット1と2を使って組む、というのも特徴だね。
キャノンを構える。
本来はバックパックや肩に装備するものですが、グリップを装備すれば手持ちすることも可能です。
バックパックに盛るスペースがない、あるいは手が他の武器で埋まってる!といった状況にも臨機応変に対応、装備が可能だね。
また、銃撃エフェクトなどのクリアランナーを流用した、エネルギーケーブルを接続し、有線式にすることも可能です。
そういえば最近、カスタマイズシーンベースか何かでリード線が手に入るようになったらしいね。
この方式も古い技術になりかけてるし、ケーブルが固くて可動に悪影響があったりとデメリットもあるので、できればそっちに切り替えたいものですね。
中型シールド
ここで、散々使われてきた中型シールドがようやく登場です。
構成はこんな感じ。少ないパーツ点数で組めるのはお手軽でいいよね!(オプションパーツセット3が二つ必要なことからは目をそらしつつ…)
装備させてみる。
通常のシールドとしてみると、大きさもちょうどよく、防御力と取り回しの良さをバランスよく兼ね備えているように思えますね。
そしてこちらが目玉、シールドを曲げることができる機構だね。
これによって、シールドの向きの調整を最小限に抑えた上で、機体をしっかり守れるようになります。
おわりに
以上、陸戦向け武装セットのカスタマイズプランでした!
最初は武装コンテナだけ作る予定だったんだけど、せっかくだから標準装備だったり、コンテナに入れるものだった李、いろいろ装備が欲しいよねーって思いながら作業を進めてたら、収録する武装がかなり膨れ上がってしまってたね…笑
一部は過去作のものを再構築したものもありますので、エネルギーケーブルなど、古い技術のままになってる部分もちょこちょこ見受けられます。とはいえ、最新のパーツを使えば、もっとパーツ点数を減らしたり、あるいは可動域を拡張してポージングをしやすくしたり…など、改良することも可能なはず。もしよかったら、皆さんの方でもいろいろ試してみてくださいね!
もし何かあったら、ツイッターや動画版の方のコメント欄までよろしくね。
(このブログのコメント欄は、残念ながらスパムがめっちゃついた時期があったので閉鎖しています。ご不便をおかけしますがご了承願います…!)
というわけで…今回はこの辺りで失礼するね。
皆さん良いプラモライフを!
皆さん良いプラモライフを
使用したもの
ラビオット用オプションウェポン(※Amazonは転売価格で高騰しています!)
シエルノヴァ用オプションウェポン
オプションパーツセット3
エグザビークル・タンク