ようやく入手!大人気の戦国風ウェポンセットが、今ここに!
おお、ついに戦国兵装を入手できたのか…!
発売されたのってだいぶ前だったような気がするんですが、ここまで手に入れるのに時間がかかるとは思いませんでしたね…
境界戦機のプラモデル「バンイップブーメラン」を探しに店頭にいったときのこと。30MMオプションが大量に積まれているコーナーがあったのであさってみたところ、なんと一袋だけ戦国兵装が埋まっていたのです!まさかこのタイミングで入手することになるとは思ってもみなかったのでびっくり!もちろんブーメランと一緒に買ってくることにしました。(バンイップブーメランも近日中にレビューしますので、よかったら見に来てくださいね!)
それでは早速見ていきましょう!
パッケージ
パッケージ。オプションアーマーなどと同じ袋タイプのパッケージになっていますね。
説明書はパッケージの髪の裏側に印刷されていますね。
この辺りは他の袋パッケージのキットと同じっぽい。
ランナー紹介
新規造形パーツのランナー。他のキットにはない全く新しいパーツが盛りだくさんでいいですね!
こういうの見てるだけで楽しくなってくるよね!
D3ランナー。なんでここだけタグ番号が違うのかな?と思ってたら、何やら見覚えのある武器がずらーり。
30MM カスタマイズウェポンズ(戦国兵装)
というわけでここからが本題。収録されているモノの切り出しと最低限の組み立てを行った状態がこちら。
おぉ…なんかさっきの見覚えのあるものもちょっと含まれてるけど、新規造形の武装がほとんど…その上大ボリューム!なんだか見てるとワクワクしてくるな…!
スピナティオウェポンズ
アイズの見覚えはまさしくその通りですね。D3ランナーにあったように、このキットにはスピナティオの戦国仕様・忍者仕様に付属するカタナ、ダブルブレード、ライフルの3つの武装すべてが丸ごと収録されています。
成型色がライトグレーになってるから、無塗装で他のオプションと合わせやすくなっているのもポイントだね。
近接武装:カタナ一式
本キットの目玉の一つとして、スピナティオに付属していたカタナの強化ができるパーツがいくつか入っているという点が挙げられますが、その筆頭である「カタナの鞘」を見ていきましょう。
おぉ、カタナを納刀しておける鞘が公式からキット化されたのか!
こちらはカタナを収納できるだけでなく、両サイドにある3ミリピンを使い、本体にマウントしたり、更にカスタムパーツを盛って機体強化を行うことができるというポイントもありますね。
塗装済みのカタナを使ってテスト!なんと塗装済みのカタナでも、接続がきつくなることはなくスルっと納刀することができたよ!最初から中のスペースは余裕をもって確保されているみたい!
そしてカタナはスピナティオのものの強化だけにはとどまらない!なんとグリップの形状はそのままに刀身が短くなった短刀版が新たに収録されているのです!
短刀本体だけじゃなくこっちの鞘までしっかりあるというのは驚きだね…
こちらは長い方と比べるとシンプルな造形になっていますが、長い方と同様にしっかり納刀することができますね。
近接武装:槍/薙刀
この戦国兵装には、スピナティオ武器の拡張だけではなく、新規造形の武装もしっかり付属しています。
それがこのヤリってわけだね。
槍の柄。カスタムパーツセットに付属するプラ棒系パーツの中ではおそらく最も長いものなのではないでしょうか。
ところどころにモールドが入っているね。これはディテールとしてだけじゃなく、この棒を切って短いプラ棒にしたいときの切り取り線みたいなのとしても使えそう!
先端部には近接武器用ジョイントを装着するためのパーツを接続。もうお分かりかとは思いますが。このパーツは3ミリピンになっているモノには(ランナーのプラ棒も含め)なんでも接続できるので、他のパーツに取り付けて武装を新しく作る材料にしてしまうのもありかもしれませんね。
槍を接続。割とシンプルな形状になっているので、エース機用の武装だけでなく、オプションパーツセット4の足軽フェイスを付けた一般兵仕様的な感じのスピナティオに持たせてみるのもいいかもしれませんね。
薙刀を接続してみたよ。こっちも形状はシンプル、それゆえにどんな機体にも合わせやすいのはいいよね!
こちらは短い柄に装着して片手剣として装備させるのもよさそうですね。
今後出るスピナティオコマンド仕様あたりに持たせるのもいいかも…?
遠距離武装:固定式ボウガン
こちらは正直どう呼んだらいいのかよくわからない装備だったので、説明書に記載されていた使用例を基に「ボウガン」として扱うことにしました。
構成パーツは基部とでっかい矢の2つか…中々変わった武装だなぁ
でっかい矢は基部中央にあるスリットにセットすることが可能。この状態で腕や肩などに接続することで、この矢の発射機として使うことができそうですね。
うーん、なんかこれ単体だとちょっと微妙な武装だなぁ
遠距離武装:大弓(未完成/完成には2キット以上必要です)
これ単体で地味なのはある意味正解、このパーツはカタナの鞘をセットして大弓として使うのを想定されているモノなのです!
おお、これはカッコいいぞ…!
ところが…カタナの鞘は1キットにつき1つしか付属しません。つまりこの大弓を再現するには、少なくとももう1キットは必要になるのです!
わお、多々買い前提の組み合わせか…このブログではまだ見てないけど、エグザビークルのキャノンバイクあたりと同じような売り方だなぁ
遠距離武装:ロングライフル
こちらはスピナティオ付属のライフルを強化するパーツの一つ、ロングバレルを使って作れる武装です。
とにかく長いのが特徴で、その全長はアルト(ノーマル)一機分にも匹敵するレベル。…めっちゃ長いなこれ?!
ちなみに銃口は武器ジョイントで接続するようになっているという、これまた変わった仕様。
アルトやポルタノヴァのナックル基部みたいなもの中に、もしかしたら銃口として使えるものがあるかもしれないね。
遠距離武装:ミドルバレルライフル
長すぎず、短すぎずのバランスの良い長さのバレルも付属。こちらには特筆すべきポイントはそこまでありませんが…
銃口部分が妙に広いのが個人的に気になる所ですね。
もしかしたらここに何か刺さるのかもしれないし、オプションパーツセット1のレールガンのように。ただ単に銃口が広いだけなのかもしれない。今後研究のし甲斐がありそうな部分だね!
その他:忍者風ハンドパーツ
このキットには武装だけでなく、こんな形のハンドパーツも付属しています。(手の甲は付属しないので、甲も装備したい場合はスピナティオかスピナティアのパーツを流用してくる必要があります。)
なんだか忍者が術を使うとき(印を結ぶっていうのかな?)のポーズに似てる気がするね…
不知火を使って実験してみる。中々カッコいいですねコレ…
マクシオン系だけじゃなく、旧フレーム機に持たせてそれっぽいポージングをさせるのも面白そう!
その他:水蜘蛛風パーツ
最後に見ていくのはこちら、水蜘蛛風のパーツです。
えっと…水蜘蛛っていうのは、忍者が水上を歩くために靴(というか草履?)の裏に装着していたといわれる道具らしいね。30MMでこういうのもパーツ化するのか…
まぁこういうのがあると、水上戦仕様だとか、雪上戦仕様みたいな感じで、機体を戦場の地形に対応させられる手段やバリエーションがぐんぐん増えていくので僕としてはアリかなと思いますね。
終わりに
以上、カスタマイズウェポンズ(戦国兵装)のレビューでした!
いやぁ、予想以上に面白いパーツセットだったねコレ!
基本的にはスピナティオ付属の武器の強化パーツのキットでしたが、短刀、ヤリ、ハンドパーツに水蜘蛛と、全く新しい武装もしっかり付属していましたし、スピナティオ以外の機体のカスタムパーツとしても申し分ない内容だったなぁと思いましたね。
…そう、キット自体はすっごい面白いんだけど、問題なのはやっぱり「全然手に入らない」ということだね…
このキットは、30MMではマクシオン機登場以降から増えだした30MMキットを転売している輩の餌食になっているようで、武器セットの中では珍しく刈りつくされてしまったものになりますね。
もちろんプラモユーザーさんが多々買いした、というのもあるかもしれないけど、せっかくいいキットなんだから流通をせき止めないでほしいなぁってのが私の感想だね。
それでは今回はこの辺で。皆さんよいプラモライフを!
※実はこの記事、コロナウイルスワクチン(2回目)を打った日に書いたものです。軽く副反応が出ている状態でさっと書いたものなので不備が多いかもしれませんがご了承ください。(後日再チェックする予定)