偶然生まれたメ〇ルギア風エグザビークル?!試作機感あふれるむき出しのフレームと獣足での二足歩行でフィールドを駆け回れ!

ということで…今回は久々の新規カスタマイズプランをお伝えする回となっています!



今回お見せしていくのは…おお??なんだか見覚えのある見た目してるエグザビークルがいるみたいだね?それじゃ早速見ていくとしよう!
※これまでにもカスタム記事は出してきたものはありますが、今回からは新シリーズとして出していくので、番号などは一新しています。
30MM 試作四足歩行型メカ





全体像はこんな感じ。この機体は見ての通り人型ではなく一応獣型、そして腕や前足に当たる部分はない…というものでその機体形状から何となくメタルギアソリッド4に登場した月光に似てるかな…?という見た目になっているよ。


とは言え…どうやら意図してこの見た目にしたわけではなくありあわせのパーツを組み合わせた結果こうなった、という感じのいきさつでして、





ではマスターが一体何を開発しようとしていたのかというと…実はこのレッグユニットでね、このブログ&YouTubeチャンネルができて間もないころに受けたリクエストのうちとある四足歩行のメカを再現してほしい、というものがあったんだけど、元々得意ではないタイプの機体だったこともあって実はまだ作り切れていないんだ…ってことでかなり長びいているとはいえ少しずつ研究を進めている最中なんだよね。



そんな中で久しぶりに結構いいんじゃないかな?って思えるレッグユニットができまして、そのフレームの耐久力をテストするべくフォレスティエリのボディをベースにして組み合わせて1つの機体として仮組みした…というのが大まかな流れになっています。この感じだと組み方をうまく変えられればプロヴェデルみたいな大型機のベースにできるかも…?
ボディ構成





ということで各部詳細です。各種パーツをつなぐベースとして使っているのはこちら、フォレスティエリのボディパーツ。正直なんでもいいといえばいいのですが、後ほどお見せする機能を実現するためにはこのフォレスティエリレベルの小型サイズが適正だったりするので、今のところこれが最適解、という感じです。



フォレスティエリ自体は数か月前から供給が安定してるから、今のところいつでも買えるキットになってくれたのがありがたいところだね!


先ほどお見せしたレッグの画像で気づいた方もいるかもですが、実は今回のレッグ…パーツ不足により左右の足それぞれで微妙に構造が変わっていたりします。その都合上、どちらもJ2ジョイントからとはなりますが違うパーツを使用して組むことになります。


これらの接続方法のいずれかを使用して接続→ボディをレッグとレッグの間に格納すればこの時点である程度の組み立ては完了となります。
ヘッドパーツ(大型プロペラントタンク)


続いてヘッドパーツ。…と言っても組み方はとても簡単、こちらの大型プロペラントタンクユニットに付属するカスタムベースパーツをフォレスティエリの背中に接続するだけです。







なるほど…!このベースパーツは基本的にプロペラントタンクやブースターを接続して使うっていう者だったけど、付属のジョイントをセットすればEXMのバックパックとして使えるようになるわけだ!







その通り!その機能を使うことでフォレスティエリのバックパックとして接続できるようになるので、この機能を使用し…





試作メカにヘッドパーツを接続。これで大まかな組み立ては完了です!
レッグパーツ(フレーム)





レッグのフレームはこんな感じ。あれだけの重さを支える…というのに、このようなジョイントを組み合わせただけのフレームで何とかなっているというのがスゴイですね…


パーツ構成はこんな感じ。大型ブースターへ接続する両面Cジョイントから始めて、



上記のパーツを使用して組んでいくことになります。



おお、結構使うパーツ多いな…!
また、かかと部分に関しては…実はこの部分のいい組み方が思いつかなかったので、以下のパーツで高さを強引に稼いで対応しています。
※J1ジョイント(1つ目のジョイントランナー)の詳細はこちら


※J2ジョイント(30MSのアーマーなどに付属するジョイントランナー)の詳細はこちら
※J3ジョイント(マルチジョイントランナー)の詳細はこちら
操縦用スティック


ここまでに大まかな組み方はお伝えしてきましたが、唯一このヘッドパーツサイドにあった謎の装置に関しては「ナニコレ??」と思った方も多いのではないかと思います。





この部分はこちら…J2の6番及び9番のパーツを使うことで土台を作り、そこにヴォルパノヴァのバズーカの一部であるメイングリップ(丸軸の方)を装着することで簡易的な操縦スティックとしています。





お?操縦スティックということは…このメカって上に何か載せられるようにしてたりするの?





その通りです!ある意味これも偶然の産物ではありましたが、脚部とボディの幅が奇跡的に良い感じに空いていることでシスターを乗せて動き回ることができるようになりました!



なるほど!30MS用のサポートメカとしても使えるのか!30MMと30MS両方で活躍できそうなポテンシャルを秘めているの…いいじゃん!できれば量産したいねコレ…!



ですね。まぁまだまだ入手困難な状況が続く「大型ブースターユニット」及び「大型プロペラントタンクユニット」の2キットがメインで必要になってくるので、量産できるようになるまではまだまだ時間が要りそうな感じですね。




今回のまとめ
以上、30MM向けのカスタムプランのご紹介でした!



なるほどね…いろいろな機体開発研究の途中に生まれた副産物…みたいな印象だったけど、まだまだ進化の可能性がありそうなレッグユニット、全体的にプロヴェデルの対抗馬にできる大型ユニット開発の土台になる可能性もある全体、更にシスターを乗せることができるという機能まで!副産物にしては面白いものができたね…!!



今回のカスタムプランは無改造(パーツ切断や接着などがない)なので、気に入らなくても元の状態に戻しやすい=気軽に挑戦できる作例となっていますので、パーツをお持ちのかたは是非是非チャレンジしてみてくださいね!
それではみなさん、よいプラモライフを!!