並べて重ねて大魔法!意外と使える魔法武装!
今までほぼミリタリー1色だった30MMに、魔法という明確に違う要素を盛り込む要因となった魔法武装。
今回はこの魔法武装を使ったカスタマイズプランをいくつか考えたから、ここで公開していくよ!
動力系
マギアドライブ
というわけで、すべての大本となるドライブユニットのご紹介です。
パーツ構成はセット内にあるシールドの装着順を逆にし、ライトグレーのシールドの上から魔法陣を展開する、という形にすることで完成です。
これ自体は魔法武装のレビューでもチラッと映してたっけ?
バーストユニット
ということで、こちらはマギアドライブの拡張パーツとなっています。
なるほど、これは前に考えたドライブを更に強化するためのプランだってことか。
本体になるのはオプションパーツセット3に付属するシールドの中間パーツ。接続はJランナージョイントに付属するものを組み合わせたパーツを使用しています。
ウイング状に伸ばし、実際に魔力の翼を形成するためのパーツはエグザビークル・タンクに付属する細長いジョイントパーツです。
これってあまり使い道がなさそうに思えるけど、こうやってウイングを作る時のベースにするのに実はもってこいなパーツになってるんだよね。
しかしレビュー記事を見ていただいた方ならばもうわかると思いますが、この画像の通りの装備を組むためには魔法武装が4セット必要になるという欠点も抱えています。
ウイングにビームソードパーツを4本使ってしまっているのがポイントだね。カッコよさはかなりのものなんだけど、設定にもあるようにコストがかなり高めになっちゃうのがキツイね。
更にオプションパーツセット3やタンクなども含めるとなおさらコストが跳ね上がることになるため、お手元のパーツと相談しながら組んでみてくださいね。
武装
アサシンダガー
ということで、なぜか近接武器のご紹介となります。こちらは短剣(ナイフ)型の近接武器で、設定文の通り持ち方によって特性が変化する武器になっています。
威力は高いけどハイリスクな面もある、ある意味使い手を選ぶアイテムになっているみたいだね…
伝説の剣?
今回の武装は、よくRPGなどを始めとした様々なゲームに出てくる「伝説の剣」のような感じの武器になっています。
なるほど、刀身は前からあったラビオット用オプションウェポンのものみたいだけど、確かに鍔の部分のおかげでより伝説の剣っぽい感じの見た目になってきたわけだね。
もしかしたらもっといい組み方があるかもしれませんが、今回はこんな感じで組み立てを進めていこうと思います。
あとはカラーリングも考えておかないとね。
廉価版の杖
というわけで、文字どおり「ただの杖」です。
めっちゃ適当?!
…というアイズの感想はかなり的を得ていまして、実際にその辺にあったパーツで適当に組んだだけの本当に雑なつくりの装備なんですよねコレ。
作られた理由は適当だけど、たくさん作って機体に配りやすいというのを考えると、割と悪くない武器なのかもしれない…?
僕らで言うギガスノヴァのように、何か量産機の部隊をお持ちのユーザーさんがおられましたら、こういった廉価版の武装を大量生産して装備させると、よりお手軽に統一感が出せていいかもしれませんね。
ボールビット
こちらはおなじみビット系武装です。
すごいシンプルなつくりだけど、これだけでビットっぽい武器を生産できるというのは中々いいね…!
その他
ハーフストーン
こちらは宝珠(3ミリ穴と近接武器用のジョイントがある丸いパーツ)を半分に分割したものを、機体各所にある3ミリ穴や3ミリ軸に装着している、というものになっているのかぁ
この宝珠ってもともと2パーツになっているモノを組み合わせて丸くするという形になっているのですが、接続方式が3ミリの丸軸、つまり他のカスタムパーツと共通の方式を採用しているのです。つまり、3ミリ穴には軸になっている方を、3ミリ軸になっているパーツには3ミリ穴になっている方を差し込むことで、簡単にハーフストーンを装備させることができます。
左右対称にする場合は宝珠が2個、つまり魔法武装が2セット必要になるというのは欠点かもしれないけど、使わなかった方の組み合わせを活用してもう一機ハーフストーン装備機を組むなどの、余ったものにもちゃんと使い道があるというのはいいよね。
拡張装備の例です。宝珠の外側に追加でパーツを盛ったり、あるいは宝珠と本体の間にパーツを挟むという形など、このカスタムだけでも様々なやり方があるんじゃないかと思います。
特に2枚目の、アルト陸戦仕様の装甲を使った追加でキャノンとかを盛るとカッコ良さそうな感じのパターンみたいに、他のオプションセットの装甲パーツなんかを追加で装備すると更に拡張性が上がりそうだから、いろいろと試してみてね!
魔法陣スタンド
最後はこちら、魔法陣エフェクトとスタンドを接続し、台座にしてしまおうというものになります。
魔法陣の上に立っているってのは漫画やゲームなんかで時々見かけるけど、カッコいいんだよねコレ…!まぁ魔法武装で再現しようとするなら、スタンドの柱部分はかなり強いものを使わないとすぐ倒れちゃうことになりかねないから扱いはかなり難しそうなんだけどね…
今回はカスタマイズエフェクトの透明ランナーに収録されている小さなスタンド(機体本体ではなくエフェクトを装着するもの)を使用していますが、できればカスタマイズシーンベースなどがっちり柱を固定できるスタンドと組み合わせて使ってみてくださいね…!
おわりに
以上、30MMよりカスタマイズウェポンズ・魔法武装のカスタマイズプラン(というか使用例)のご紹介でした!
「魔法」というだけあってか、ファンタジーチックな武装のプランが多くなっているように思えたなぁ
実際に付属しているパーツがゲームや漫画などに登場するファンタジーっぽい感じのものが多く、その上このキットのパーツは自己主張がいい意味でかなり激しいので、それを組み合わせることで従来の武装を一気にファンタジーっぽい感じに改修することができるんですよね。
あの伝説の剣?がいい例なわけだ。
今後はもうちょっと切り貼りなども含むカスタマイズプランの方も考えてみようと思うので、よかったらまた見に来てくださいね!
それでは皆さん、よいプラモライフを!