パープル主体のダークなカラーが大人の魅力をバシバシ放つ!30MSでは珍しい縦型パッケージも見どころの魅力的な限定リシェッタがフェス限定で登場だ!
ということで、今回は2024年3月22日から3日間開催されていたハイパープラモフェス2024での限定販売となっていた、限定カラーとなったアルファシスターファンタズムをまとったリシェッタを見ていきますよ!
今回見るリシェッタはシャニマスコラボで登場したドレス衣装のひとつアルファシスターファンタズム…その成型色を変更したうえで、そこにリシェッタのヘッドを追加し1体のシスターとして完成できるようにしたアイテムです。
通常版でもボディ、手足は普通に組めるけどあれはヘッドパーツだけ無くてシスターとしては組めなかったから、やっぱ1キットでしっかり完成させられるってのは嬉しいね!しかも今回は今後入手の機会があるかわからない限定カラー!
一応一般版を塗装することでも作れなくはないですが、珍しさ的な意味、フェスの記念品的な意味でもこれはこれでいいですよね…!
ということで…さっそくこの特別な日に特別な衣装をもらって再登場したリシェッタ…その詳細を見ていきましょう!!
リシェッタ(HPF2024限定バージョン)
ということでまずは全体像!ものとしては一般販売分と形状は全く変わらないのですが、今回のHPF2024限定販売品としてカラーリングが大幅に変更されていまして、ホワイトやグレーなど比較的明るめだった色が消え、パープル系のカラーに変更されダークな印象を受ける見た目に変わっているのが大きなポイントです!
参考までに通常版も一緒に見ていくけど…めちゃくちゃ変わってるね!!何ならクリアパーツもブルーからパープルに変わっただけじゃなく、ラメが入ったことで更にきれいになってる!
ですね!それでは各部詳細も見てみましょう!
ヘッドパーツ
まずはヘッドパーツ。ここは通常のリシェッタものがそのまま流用されていまして、特に成型色やタンポ印刷の変更などの変化はないようです。
ヘアパーツのカラーはホワイト、肌カラーはAタイプだね。ここに関しては最近リシェッタは割と買いやすくなってきて、コロナ以前のガンプラのように店頭だと大きく割引された価格でも手に入るようになってきてるから、一般版のアルファシスターファンタズムと合わせるために通常のリシェッタを買う、という方法で入手しちゃうのもアリかもね。
フェイスは正面を向いた通常顔、斜め方向を向いた叫び顔あるいは戦闘顔、そして笑顔の3つだね。可愛らしい表情2つにキリッとしてカッコいい戦闘中の表情と2つの雰囲気が楽しめるのは通常版と変わらずいいポイントだよ!
ボディパーツ
ボディです。参考…と言うかまだ見ていなかったので一緒に通常版も映しちゃいますが、通常版ではホワイトだった部分がダークパープル、グレーだった部分がメタリックパープル、クリアブルー部分がラメ入りクリアパープルと、紫系を主体としたダークなカラーリングになっているのが大きな特徴ですね!
おお!クリア部分にラメが入ったこと、一部にメタリック造形が使われたことで高級感がグンと増したような気がするぞ…!
というかあれですね…なんかこのラメ見覚えあるなーと思ったら、カラーパターンがディナイアルガンダムによく似たものになってるんですね。何ならあの機体とミキシングしてみると何か面白い発見があるかも…?
ちなみに通常版同様、胸部パーツは開いていないタイプのものも付属するので、装着させるシスターのイメージに合わせて交換できるのもいいところですね。
もちろんシスターだけじゃなくシャニマスアイドル達に装着させるのもいいよね!ウマ娘側の規約的にあんまりよくはないのかもだけど、トウカイテイオーと組み合わせて勝負服化しちゃうのもアリかも…?
アームパーツ
アームパーツです。こちらも通常版同様、素肌パーツがベースですが、フリル付きの装飾に特化した特殊仕様の肩リング、手首から腕側に向けて広がるように開くリングを挟むことで、ハンドパーツ周りが手袋を装着したようなデザインになっているのいいですね!
シンプルなパーツ盛だけど、それだけで大きく普通のシスターとは印象を変えているのが凄いところ!そして今回は通常版だとホワイトだったフリル部分も暗い色になってるけど…これはこれで大人っぽい魅力を演出できていいかも!
それだけではなく、このドレスは左右非対称デザインで構成されていることもあり、左腕側は成型色とデザインがちょっと変えられているのが面白いところ。フリルリングはそのままですが、肩から下がダークパープルの長い手袋を装着したようなデザインになり、肘と手首のリングがラメクリアパーツになっています。
こっちもきれいでいいよなぁ…!ちなみにこの限定版ではわかりにくいけど、ハンドパーツのカラーも地味に変わってて、右手側はグレー、左手側はパープルを使うといい感じに合うかも?
なぜこのようなあいまいな言い方をしているかというと、なんとこのハンドパーツ、それぞれのカラーで両手分フルセットで収録されているのです!手首が圧倒的に不足しているのでこのままでは使用できないものも多いのですが、気分次第で色を変えることも不可能ではないのはいいですね!
何なら…余剰パーツで右手用のパープル腕、左手用の肌色腕が付属してるから、色を逆転させることも出るようになってるんだよね!
ただ色を逆転させたい場合、左腕用の肌パーツは布地表現とみられる縦線がそのまま残っているので、気になりそうであればこれは削り落としてあげた方がいいかもしれませんね。
可動域はこんな感じ!肩周りは特に邪魔になるものもないからしっかり動かせるんだけど、肘はフリルリングがちょっと干渉して可動域が狭くなってるような気がするね。
ふーむ…取らせたいポージングにもよりますが、今回の場合のちにお見せする付属品のマイクを使った歌っているような感じのポージングなどで支障が出るかもしれないので、使いかたに関してはしっかり検証が要りそうですね。
スカートパーツ
普段シスターを見る時は飛ばしている腰回りですが、ドレスボディ・・・とりわけこのアルファシスターファンタズムに関しては豪華なスカートがパーツ分けで構成されているので、今回はここもしっかり見ていきましょう!
というわけでスカートはこんな感じ!腰の3ミリ穴に装着したリアパーツを起点に、そこにサイド2枚を装着、最後にサイド2枚にフロントパーツを装着…と言う手順で装備するようになってるね。
各部位はパーツ分けでの色分けがかなりしっかり行われていまして、フロントはメタリックパープルに暗いパープル2枚、サイドはラメクリア、メタリック、暗めの3パーツにブラックのリボン、リアはラメクリア、暗め2枚、そして長いリボンと、中々に気合の入った設計になっているのがいいですね…!
通常版と並べてみるとこんな感じに!カラー変更点に関しては既にふれたとおりですが、落ち着いたモノトーンにクリアブルーが映える、という印象だった通常版に対し、紫系カラーがふんだんに使われることでダークでありながらも豪華、そして材質や表現の変更により高級感もプラスされています!
こうしてみると…私としてはやっぱしクリアパーツにラメが入ったのが一番デカいんじゃないかな?って思うなぁ。これあるだけで光の反射で通常クリアよりも大きく光ってるように見えるからやっぱラメの存在ってデカいんだなーと再認識しちゃったね。
確かに…通常版のクリアブルーも結構いいとは思いますが、ここにもラメ入っていたらもっときれいだったかもしれませんね!
レッグパーツ
続いてはレッグパーツです!こちらもアーム同様左右非対称デザインが採用されていますね。
とは言え、腕のようにガッツリと形状も違うというわけではなく、単純に成型色を変更することで色違いを表現しているみたいだね。
ちなみに色違いといえば…通常版との違いは太もも付近のリング及びフリルパーツくらいのものか?と思いきや、右足のタイツもカラーもダークグレーからダークパープルに変更されているのが細かくていいね!
ということで可動域ですが…まず腰回りの開脚系はこんな感じ。こちらはスカートに干渉しているためなのか思ったより動かせないのが残念なポイントですね。
スカートオフ状態だとこんな感じ。左右は残念ながらそこまで変わらなかったけど、前後開脚なら可動域がかなり向上するから、場合によってはこの状態で使うのもいいかもね。
膝の可動域はこんな感じ。劇的に素晴らしい動き!というわけではありませんが、ポージングを取らせる分には特に問題はなさそうですね。
だね。そもそも太もも回りの可動域がデフォの状態だとあんまり良くないから、キットそのままでポージングを楽しむのであれば特に気にする必要はないかも?(太ももを差し替えたりして可動域を改善した場合は何かしらの対策がいるかも…?)
靴パーツはこんな感じ。靴底にラメクリアが使われかなりきれいなのに加え、甲部分は右が肌、左がタイツとこれまた左右非対称のカラーリングがポイントになっています。
一つ気になる所があるとすれば…前後の可動はしっかりできるからいいんだけど、足首などのジョイント構成の都合上左右の可動がほぼできなくなってるんだよねコレ。なんで立たせたときの接地性は調整が効かない分普通のシスターよりも悪いと言わざるを得ないかも…
付属品
続いて付属品です。まずはこちらのマイクですが、グリップが3ミリピンの差し込み仕様になっているため、ハンドパーツを分解できない30MSにもしっかり装備させられる小道具となっています。
今回のアルファシスターファンタズムにもしっかり武器持ち手が収録されているから、そこに差し込む形で装備させ使っていこうね!
ラメクリアの装飾パーツはリングでセットされてるだけだから、こんな感じで引き抜いて外すことでシンプルな形状のマイクとしても使えるのもいいところ!状況に応じて好きな方でシスターたちに歌を歌わせてみたりすると面白いかも!
そしてマイク関連でもうひとつ…こちらのジョイントパーツも収録されています。
このパーツはマイクのグリップを差し込むことで3ミリピンを増設できるもので、スカート再度などに空いている3ミリ穴にセット、マイクを腰に下げて持ち運べるようになるみたいです!
あるいは…長い棒状のパーツと組み合わせれば、こんな感じでスタンドマイクにすることもできちゃうね!長い棒が手元にないなら、30MMなども合わせたランナーから切りだしちゃうのもアリだよ!
それからこちら…もはやオマケのようなものなのでしょうけど、30MMのアルトポルタノヴァのクリアカラーセットにも収録されている30MLのシールも収録されています。
EXMやシスターに貼るためのものではなさそうだけど…スタンドなど貼れそうなところがあったら使ってみるといいかもしれないね。