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【30MM】ジョイントを駆使して組み換え?!オプションパーツセット19(マルチシールド)レビュー【30ML】

久々の汎用性高めなカスタムパーツキットが登場!細かく分かれたプレートをマルチジョイントでつなぎ合わせシールドを形成、と思いきや武装も付属しているなど、攻守ともにカバーは万全だ!

今回はこちら、2025年5月に新登場した30MM新作アイテム…オプションパーツセット19ことマルチシールドを見ていきますよ!

アイズ

マルチシールドは文字通り汎用性の高いシールド…というよりももっと広い定義での増加装甲セットとして発売されたアイテムだね。基本的には単体でも小型シールドになりそうな装甲板を、用意された3ミリ穴やCジョイントを活用してつなぎ合わせ、中型大型とサイズアップさせることもできる面白いアイテムなんだ!

マカセ

大体は同じ形状のシールドをつなぎ合わせる…つまり複数キットあれば例の無限連結にも対応しているということ!30MSや30MFは相変わらず新作の買いづらさは続いてしまっていますが…30MMに至っては不思議と僕の手元に安定して来てくれるので、そのへんもそのうち見ていきたいところですねぇ…

アイズ

一応私達の手元にはマルチシールドは2キット来てるから、カスタム回2はなるだろうけどその分も後ほど見ていく予定だよ。というわけでとりあえず今回は単体で組める範囲のものを見ていこう!

目次

OPS19(マルチシールド)

タイプA

まずはこちら、シールドタイプAです!こちらは縦に細長い形状をしたプレートを使って組んでいくものになるようです。

アイズ

他のタイプでも使うけど、本キットには接続用のメインアイテムとして両面Cジョイントのパーツが収録。なんとこれ、J1ジョイントなどでも見た通常型が2個、そこに新規造形の3ミリピンがサイドに追加されたものが2個装甲ランナー側に収録、さらにそれが2ランナー収録されているので通常、ピン付きそれぞれ4つずつ入手できるみたい!

マカセ

これほんと嬉しいところなんですよね!しかも通常型はマルチジョイント収録分の2個もあるので合計6個と、1キット買うだけで大量のこれを補充できるのでなおさらすごいのですよ!

アイズ

それらを縦長になるようにジョイントで繋いだら…

アイズ

続いてこちら、3ミリピンで3ミリ穴を持つ2つのパーツを繋げるジョイント2個を使用、シールド裏の中央ジョイント上下にセットするよ。

マカセ

このパーツはこれはこれでクランク機構などフレーム製作時にも結構役に立ちそうですね…覚えて置かなければ…

マカセ

そして先程のジョイントサイドにさらに2枚プレートを設置すれば、タイプAのシールドは出来上がりです!

アイズ

おお、プレートを組み合わせただけだけどかなりオーソドックスでかっこいいのができたね!これならいろんな機体に合わせて装備させられそうでいいね!

アイズ

実際に装備させるとこんな感じに。コンパクトながら広範囲をガードできる中型の盾、という感じで思いの外いいかも?

タイプB

続いてタイプBを見ていきましょう。こちらは四角形のプレートを斜めにズバッと切ったかのように三角形担っているプレート4枚を使用します。

アイズ

プレート同士をくっつけるのに使うのはさっきと同じくCジョイントだよ。ただくっつけて四角形に戻すんじゃなくて、三角の長辺同士をくっつけてより大きい三角のプレートにする、という感じになるね。

マカセ

もう一組も同じように組んでいくのですが、今回はピン付きのパーツの方を使い拡張性を付与することに。このピンと腕まわりのジョイントを組み合わせてシールドとして使えるようにする予定ですが、まだまだ3ミリ穴は他に多いのでそちらを使うようにしてもいいかもしれませんね。

アイズ

ということで4枚のプレートを統合して2枚にしたわけだけど、これをさらにジョイントを使ってくっつけていこう!使うのはタイプAで使ったものよりも幅が狭いジョイントパーツ。これをプレート裏側に貼り付けて固定することで…

アイズ

タイプBのシールドの出来上がりだよ!こっちはなんだかコンパクトさがよりアップしている他、使っているパーツ点数が表向きは少なめに見える分かなりシンプルさもあっていいね!

タイプC

アイズ

タイプCのシールドを見ていこう!これはAと似た雰囲気のプレートを組み合わせていくんだけど…流石にジョイントやその向きなど構成はかなり変化があるみたいだね。

マカセ

また今回は組み方も結構簡単で、縦向きにピン付き、横サイドには通常型のジョイントパーツをセット。そこに他の3枚のプレートをパチっと接続するだけで…

マカセ

こちらのシールドが出来上がります!なんだか顔のようにも見えてくるのが特徴的ですが、このシールドは左右2展開しているプレートを閉じることでガントレットのように使うこともできそう…色々使い方を研究してみると思わぬ使い道が出てくるかも…?

タイプD

マカセ

ということで、ここまでで3種類のシールドを組んできましたが、まだ未使用のパーツがそこそこ有り、それを使うとさらなるシールドを組むことができますね。

アイズ

ちなみに完成状態で同時に残しておけるものとしては、画像にあるようにA、B、Cの3つくらいみたい。これ以降はこの3つのシールドを一旦分解したうえで改めて組んでいことになるね。それじゃ見ていこう!

マカセ

タイプDでメインとなるのはこちらの追加装甲です。これはタイプAで使用したプレートの上に貼り付けて使うもので、しっかり固定するために上下に3ミリ品がある意外は特にジョイントなどがないすごく単純なパーツになっています。

アイズ

使い方によっては大きめのパーツをつなぎ合わせるジョイントとしても機能するかも?

アイズ

ちなみにタイプAの状態でDの追加装甲をセットできるかというと…できなくはないみたいだけど、各種ジョイントで3ミリ穴の方ほうが埋まっちゃってるから、完全にはセットできないみたいだね…

マカセ

片側はあいているので、タイプAに組み込むのであればそちらにセットし2キット目以降のプレートを固定するためのジョイントとして扱うのがいいのかもしれませんね。

タイプE

タイプEのシールドを見ていきましょう。こちらはタイプBで使用したプレートの接続方法を変更し、斜めの辺同士をCジョイントでくっつけ四角形のシールドを作ります。

続いてはこちら…Dと同じくシールドの上に貼り付ける追加装甲を使用します。これは正方形っぽい形状で表はジョイントが何もありませんが、裏面には四隅に3ミリピン、中央に3ミリ穴が1つ用意されています。

アイズ

張り合わせるとこんな感じに!…これだけ見るとシールドというよりもスーパーファミコンあたりのゼルダの伝説に出てくるブロックみたいなオブジェクト…ジオラマなどで情景描写をするための小道具のほうが向いていそうな見た目になっちゃったね!

マカセ

この下に同じ作り方をしたプレートを重ねていけばまじでブロックになっちゃいますし案外それもありかも…?

タイプF

マカセ

タイプFを見ていきましょう。こちらはタイプCで使用したプレートを活用するものですが、作り方は他のものよりも超簡単!

マカセ

というのも、シールド本体はタイプCのシールドのサイドプレート2枚を外すだけで出来上がりますし、あとはDとEのように上から専用の追加装甲を貼り付けるだけ。これで出来上がりです!

アイズ

なるほど確かに簡単に作れていいね!D~Eはこんな感じで小規模のシールドを作るパターンになるみたいだけど、1キットにつき2つずつくらいは作れるから、複数の機体に装備を配れるという意味ではコスパの良さとしての面も光るね!

その他装備品

マカセ

ということで装甲系はひと通り見終わりましたが、冒頭でもちらっと言及した通り、ちょっとした武装なども収録されているのです!

武装:パイルバンカー

マカセ

その1つ目がこちら、小型パイルバンカーです!

アイズ

パイルバンカーというと…先っちょが尖った金属などの杭を超高速で突き出すことで物理的に敵機を破壊できる近接武器だよね!これはAC6などのロボゲーでお世話になった人も結構多そうだし、公式から供給されてきたのは嬉しいね!

マカセ

サイドに3ミリ穴を2個ずつ備えているのでマルチジョイントなどと組み合わせることでも本体へ接続することはできますが、底部に3ミリ品を備えているので、腕などに3ミリ穴を持つ機体であればそういうの無しでポン付けすることも可能です!

アイズ

直近だとまさしくラウンドノヴァとの相性がいいわけだね!

マカセ

また、杭部分は基部から剥がすことで銃系武器によくあるマイナスピンが出現。これを使えば他の銃系武器と組み合わせて手持ち式パイルバンカー、あるいはショットランサーのような装備を作ることもできますし…

アイズ

逆に基部にはマイナスソケットが出てくるので、バレルパーツを装着すれば固定式の放題として使用できるようになるね!こういうのあんまりなかったから遊びの幅が更に広がってきていいかも!!

武装:バックパック

マカセ

最後はこちら、バックパックです。まぁバックパックとはいえ本体との接続はいつもと違い1軸式で行うため、地球連合製の機体など一部うまく装備できない機体もいるかも…?

アイズ

まず見ていく基部はこんな感じで、表面には3ミリ穴を一つもっているほか、サイドに3ミリ穴を持つブロックを配置しているよ。

アイズ

このキットでのデフォルトだと、サイドにアームパーツっぽいジョイントをセットして拡張性をアップ!使い道は要研究だけど、このジョイントにも表側に3ミリ穴があるんで、場合によっては何かしらパーツを盛ると面白いことになるかもね?

マカセ

そしてジョイント上の3ミリ品に細長いジョイントをセット。このパーツはシールドの方でプレート同士を組み合わせるのに使った両側3ミリピンのものとは逆に、両側3ミリ穴になっているのが特徴です。

アイズ

この手のジョイントって今まであったっけ?何にしてもカスタムしているときに「こういうのあったらよかったのになぁ」って思ってた機能だしめちゃくちゃありがたいぞ…!

マカセ

そしてバックパックの組み立てとしては最後…L字状のジョイントをセット。これで一応完成になるようです。

アイズ

このジョイントは機能としてはJ2ジョイントから存在してる、内側横向きの3ミリピンと外側下向きの3ミリピンの2つを持つかなり変わった機能となっているものだよね。

マカセ

ですね。大抵の場合は内側横向きに3ミリ穴を持つジョイントと組み合わせ、関節付きの3ミリピンジョイントとして使う事が多いかもしれませんが…もちろん今回のようにカスタムにもバッチリ使用できるスグレモノですね!

マカセ

試しにラウンドノヴァカスタムへセット。こちらは30MFのパーツで肩アーマーを構築しているため、先程組んだアームが鑑賞してしまってちとうまくハマっていない感じがしますねぇ…

アイズ

それでも上向きに3ミリピンが伸びてるから、ここにミサイルポッドとかを盛れればいい感じに武装化することができそうだね。

マカセ

ちなみにデフォルトのラウンドノヴァであれば、肩まわりがアーマーのない構造になっているためかなりしっかり合わせることができる模様。この使い方をするとデフォルトのバックパックを使えなくなってしまいますが、本体の方は肩周りをしっかりアーマー化することができるのでけっこういいかもしれない…?!

マカセ

また30MFとの相性も結構良いようで、こちらも下の肩アーマーを外す必要がありそうなのは変わりませんが、30MFのものとはまた違った形で強化できるのでこのスタイルも十分アリですね!

アイズ

さっきのラウンドノヴァもそうだったけど、この三角プレートが意外と肩アーマー適正強めだね!なんだか陣羽織みたいな感じの雰囲気になって良いかも…!

おわりに

以上、30MMより「オプションパーツセット19(マルチシールド)」のレビューでした!

マカセ

正直今回のレビューでは説明書jに書いてある通り…というくらいのものすごく基本的な使い方をパーツの解説とともにお出しするくらいのものになりましたが、今や膨大な量になってきた30ML内のオプション特に合わせることで、武装から機体の装甲、果ては機体フレームなど本当に様々なものを作る良い材料になる…はずです!

アイズ

こういう複数買ってこそ!というアイテムはできればもっとたくさん出してほしいんだけどなぁ…これはこれでなかなかに買いづらくなっちゃってるのがほんとに残念…また再販が来たらあと1つくらいは買い足しておきたいけどどうなることやら?

マカセ

詳細な使い方についてはまだ研究中なのでもう少し案が固まってからお出しする予定ですが、以前予告していたカスタムシスターなどにさっそく搭載してみようと思いますのでお楽しみに!

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この記事を書いた人

当初家にたくさんあった「積みプラ」と呼ばれるものを崩すついでに「情報発信に挑戦」しようとブログを始めた人。早いものでブログ開設からもうすぐ3年となります。

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