もう一機の近接機は黒騎士!元の形状を活用してくみ上げろ!
前回の作品に引き続き近接機のお披露目!今回の機体は黒&グレー系の色を基調とし、なおかつ組み換えのみでも組み上げられるというのが特徴の作品となっています。
もちろん塗装を入れることでより色の親和性を高めたり、武器の刃を銀に塗るなどより強そうな見た目にすることも可能!もしよかったらアレンジを加えながら組んでみてくださいね!
って何いきなりあとがきみたいな書き方してるのさ…w
それじゃ始めていくよ!
GMI-EXM024 ヘイルリッター
夜間や宇宙空間といった暗所での戦闘用に開発されたエグザマクス 。機体カラーにブラック、グレー、ダークグレー、ライトグレーという暗めのカラーを採用したことで、夜間の戦場や宇宙空間といった暗い場所で運用する際に視認性を下げるステルス的な効果を発揮する。
またその装備構成の充実ぶりに反し、機体の生産性や整備性はかなり良好で、そこそこのコストがかかるため大量にとはいかないが量産もできるため、該当する戦場へ小隊クラスの兵力を送る場合などは非常に有効に運用できるとされている。
ヘイルリッターGF(特殊フェイス版)
夜間や宇宙空間といった暗所での戦闘用に開発されたエグザマクス「ヘイルリッター」。…そしてその特殊強化仕様の一つがこの機体となる。見た目はフェイスや武装の色が少し変わった程度だが、より暗所に溶け込めるような塗装、あるいは特殊な粒子を含む高性能な耐ビームコーティングが施されているなど、通常仕様のパーツとは性能が格段に違う(という設定)。
部分的な強化にとどまってはいるものの、ベース機は量産機のカスタムであるため製造コストは比較的安価。更に交換する装甲を選べば更にコストダウンを行うこともできる(この姿は開発者の好みで装甲を配置しているため、一部コストを度外視した所がある)。量産機としては高級機になるが一応量産にも向いているため、該当する戦場に赴くエースパイロットの一部はこの機体を受領している者もいるようだ。
カスタマイズしたポイント
まずは頭部。こちらはヘッドパーツをシエルノヴァのものに交換した後、ノーマルのフェイスではなくシエルノヴァ防衛作戦仕様のオプションアーマーに入っている騎士風のフェイスを装備させます。
続いて装備させるのはアルト指揮官仕様オプションアーマーの胸部装甲。アルトやラビオットのカスタムでは、迷ったらこれを付けよう!と言えるくらい手に入りやすく、かつ見た目もカッコいいオプションアーマーとなっています。
この初期キットに当たるものは最初に大量に発売された、または再生産されたものがたくさん出回っているため、最近のキットと比べるとまだ買いやすい方だとは思うけど、最近の品薄とか転売の様子を見た感じ、この買いやすさもいつまで続くかもわからないよなぁ…
肩装甲。今回はスピナティオ戦国仕様に付属している大型の装甲を装着するタイプを2つ使用。この装甲は1キットにつき1セットしか付属していないので、両肩に装備させて左右対称にするにはスピナティオ戦国仕様が2キット必要な点には注意が必要です。
もしもスピナティオが手に入らない!という場合は、いっそのことアルトダークグレーの装甲をそのまま使うか、ポルタノヴァ特殊部隊用オプションアーマーの肩など、これ以外のグレー系肩装甲を使うというのもアリだね!
続いて腹部パーツ。こちらはいかの3つのパーツを使って組むようになっています。
・ラビオット無人偵察仕様オプションアーマーの腹部
・オプションジョイント(両側cジョイント)
・オプションパーツセット5のマルチブースターの一部
腹部の前後左右にはcジョイント受けがあるから、ここを介してパーツを盛ることでフロントアーマー、サイドアーマー、リアアーマーを配置することができるってわけだね。
武装
続いて今回装備させている武装を見せていきましょう!
トンファーブレード
こちらは2本装備させる予定の武装で、グリップ部分を動かすことで片手剣とトンファーの2種類の武器として使える装備となっています。
構造は…一部のピンをカットしたオプションジョイントのパーツ(一部白化した部分があるやつ)に同じくオプションジョイントに付属するcジョイント、そしてエグザビークル・タンクのグリップの3パーツで構成しているみたいだね。
これをオプションパーツセット3に付属する大剣の刃にセットすれば完成です!
※この武器を試作するために、事前にカットしたパーツを使っていますが、もしかしたら切らなくても問題ないパーツもあるかもしれません。
ヘイルベルト(ハルバードにしたかった武器)
こちらは当初ハルバード(槍と斧が一体化したような武器)のような武器として作っていたのですが、なんと当初使おうと考えていたパーツが見つからなかった…!
そこで代役として柄とか槍にあたる部分を魔法武装のパーツで何とか置き換えたもの…それがこの武器だってわけだね。
構成は左から魔法武装の鎌、シエルノヴァオプションウェポンのジョイントに斧の刃、そして魔法武装の柄となっています。
変更点としてはこれくらいのものだけど、魔法武装の曲がった柄を使ったことで、なんだか魔王軍の騎士が使ってるかのような、ちょっと禍々しさすら感じる見た目となっているのもポイントだね。
大型シールド(連合機向け)
こちらはおなじみ大型シールド。前回の作品でも採用していたものになりますが、どんな機体にも合わせられそうな使いやすいものになっているのではないかと思います。
ただ今回は連合機ベースということで、バイロン機&マクシオン機とは違い3ミリ穴がサイドにあるという構造の違いがあるので、それ用に使うジョイントも変えていきます。
今回使うのはアルトとポルタノヴァのオプションアーマーに入っている3ミリピンを使用。オプションジョイントのL字パーツ等よりも手に入りやすいのが嬉しいよね。
それどころか、このピンは3ミリになっている棒状のランナーで代用できるため、このジョイントだけでみればオプションセットを買う必要すらないという良いところも・・・!(ただしアルトやスピナティオなど30MMキットを買ったときに、ランナーをすぐ捨てず切り出し作業を事前にやっておくことが重要です。)
装備してみる。すこーし無理がある構造となっているものの、しっかりとボディを守ってくれそうな感じの見た目に!
バックパック
続いて見ていくのはこちら、バックパックです。
おお、長いスラスターとブースターが主人公機のようなシルエットに見えていい感じだね!
パーツ構成はこんな感じ。ラビオットのバックパックをベースに、オプションジョイント4点を介しオプションバックパック1のブースター、オプションパーツセット3の大剣の刃、オプションジョイントの土管みたいなパーツ(バーニアの代わり)を接続することでくみ上げ完了、これを二機繋げることでバックパックを組み上げることができます。
ふむ…今回はオプションジョイントめっちゃ使うなぁ…
おわりに
以上、もう一つの近接機「ヘイルリッター」のお披露目でした!
今回のまとめ
今回ご紹介した機体のポイントをざっとまとめると以下の通り。
・アルトベース
・近接戦闘向きの機体
・暗いところ向きのカラー(黒、グレーあたり)
・基本的に無改造(組み換えのみ)で作成可能
・もちろんフェイスや武器など塗装を加えるのもアリ
設定はともかく、組み換えだけで組めるっていうお手軽さは良いよね…(なおパーツの入手しやすさ…)
どちらにせよ、新しく買って組むためには必要なパーツが多く意外とコストは高くなるため、どちらかといえば既に該当するパーツをいくつか持っている方向けのプランとも言えます。
とはいえ組むこと自体はかなり簡単なので、もしよかったら皆さんも組んでみてくださいね!
今回使用したキット
ベースキット
改造用パーツに使ったキット↓
こうしてみるとめっちゃ多いな…!
改めて見てみると、やはり新規で買いそろえるのは大変そうですね。こういう場合は、いくつか使うパーツをベースキットのアルトのものにすることでコストを抑えられる(肩と腹部をアルトのものにするだけでスピナティオ×2、ラビオット無人アーマー、オプションパーツセット5を買わずに済みます)ので、お好みで削りを入れながら組んでみるのもアリかも…?