公式戦が始まらない?!待てないので待機中の機体を公開しちゃいます!
公式戦が始まらない…!
前回の戦いは2021年4月末から6月末の約2か月間開催された、マクシオン軍の初陣「第三勢力襲来」か…ってこれもうほぼ半年前の戦いになるんだね…?!
僕は公式戦の出撃用にいくらか機体を用意していたのですが、このように公式戦が開催される気配は全くない…
ということでを用意していたのですが、このように公式戦が開催される気配は全くない…ということで!
今回から何回かに分けて作りためていたカスタム機を紹介していきますよ!
GMI-EXM023「ヴァルハリッター」
素体:全体像
まずは素体の全体像。見た目としては、ガンダム系MS+グレイズ(オルフェンズ)といった感じで、何となくそれっぽい形状をしているなと個人的に思っていたパーツを書き詰め、塗装によって色を統一しそれっぽく仕上げたものになります。
基本的には無改造でも組み上げることができますが、頭部や胸部など一部パーツ切断や接着などの改造が必要な部分がありますし、成型色はバラバラなので出来れば塗装をした方がまとまりはよくなるんじゃないかなと思います。
素体:各部詳細
まずは頭部。グレイズをイメージして組んだ部分で、角ばったヘルメットに羽根のようなトサカがあるのが特徴となっています。
ふむ…このヘルメットはアルトの胸部と魔法武装の装飾を切って接着したものみたいだね。そしてこれは前作ったキャスケット帽風ヘッドの帽子部分を換装する形でセットしているのか…
もちろん以前の技術もきちんと使っていきますよ!
続いてはボディです。基本的にはスピナティオそのままなのですが、胸部装甲の代わりに装着しているユニットは今回のこだわりの品となっていまして、そこそこ手の込んだ改造によって作ったパーツになります。
おお、なんだかガンダムっぽく見えてくる…!その上コックピットハッチの開閉機能まであるのか!ギミックも良い感じ!
このブロックを作るのに必要なパーツはこちら、シエルノヴァ防衛作戦用アーマーに付属する肩のハサのようなパーツとスピナティオの足となっています。
まずはハサミ状パーツの中央ブロックを切り出し、スピナティオの足装甲サイドに接着します。
胸部との接続は足裏の3ミリ穴を介し、ランナーから切りだした3ミリ棒などで行うことになりM素が、こうしたときにかかと部分が顔あたりまで出ていて邪魔になっています。なので思い切ってカットしちゃいましょう!
あ、切ってしまうのねコレ…
とはいえ、切ったかかとはそのままコックピットハッチのパーツに転用しますのでゴミになることもありません!
へえ、パーツの無駄もなくていいね!
腕パーツ。こちらはスピナティオの腕にスピナティアアサシン仕様の肩装甲を被せただけの簡単仕様。シンプルながら元の造形が非常に良いので、組み替えただけでもカッコよく見えてきますね!
そして腹部にはマクシオン系EXMが抱えるポリキャップのゆるさから来る強度不足を補うための追加フレームがあるね。
このフレームは手に入りにくいパーツがふんだんに使われているため、なくても問題はないですね。(どのみちこのフレームがあってもゆるさが軽減できるというだけで完全に解決できるわけではないので…)
腰~足の改装ポイント。フロントアーマーとしては、ラビオット拠点攻撃用オプションアーマーのジョイントを装着。これによって3ミリ穴が1つから3つに増えるので、このジョイント起点に更に装甲を盛ることも可能です!
足の方は太もも前面にスピナティアアサシンの袖、サイドにはオプションパーツセット2のブースターが装着されているのか。シンプルながら強化された、というのがわかりやすいカスタムになってるね。
そして足は、これまたオプションパーツセット2の延長パーツでカスタマイズ!これを通してポルタノヴァのスリッパを装備してるね。
武装・各種装備
続いて武装を見ていきましょう。
まず見ていくのはショットガン。こちらは物自体はファンタジー武装に付属するものと変わらないのですが、3ミリ穴にエグザビークル・アタックサブマリンに付属するジョイントを装着することで…
左足サイドのブースターにマウントすることができるようになります!
なんで左足なのかというと、このショットガン3ミリ穴が左サイドにしかないんだよね。だからこの接続方法を使えるのは、左足にマウントする時だけになっているってわけだね。
右足にはマガジンやビームサーベルなど別の装備をマウントしておくなど別のことに使ってくださいね。
続いて見ていくのはこちら、これまたファンタジー武装付属の片手剣二本…つまり双剣です!(ブレッブレになってしまい申し訳ない)
おお…?どうやらマスターファンタジー武装気に入ったみたいだね。
胸部ブロックのリード線などの件もそうですが、思いのほか使い勝手が良かったんですよねこのキット…
ちなみにこちらはショットガンと違い、何のカスタムもなくそのまま持たせています。こちらも塗装をして色を合わせてみるのもよさそうですね!
背面バインダーです。こちらはだいぶ前にエース機として運用していたギガンテクスからずっと続いているバックパック強化技術を使ったものです(技術といってもエグザビークルタンクのパーツでカスタムするだけなんですけどね)。
おお、もはや安心感を感じるまであるねコレは…
で、今回のポルタノヴァ水中仕様の腕ジョイントを使い(これはオプションジョイントのパーツでも代用できるね!)バインダーは干渉の都合上裏向きに装着、その内側にキャノンやブースターなどの装備を盛ることができるようになってるよ!
もちろんサイドにも3ミリ穴があるので、このパーツを装備すると拡張性はかなり高めることができるのです!
※詳しくはタンクのレビューをチェック!
ちなみにこのバインダー、ポルタノヴァ水中仕様のジョイントでバックパックに繋いでいる場合、片手剣をマウントさせることができるようになります!こちらも合わせぜひお試しあれ!
このほかにも、ファンタジー武装付属のハンマー(にラビオット無人偵察アーマーのタイヤを接続したもの)や、オプションパーツセット3を2セット使ったシールドなど、様々な装備を追加するのもよさそうだね!
武装モード
最後にポージングもかねて武装モードを見ていきます。
武装モード全体像。バインダーが加わったことでシルエットが変化しています。(ちなみにバインダーの接続方法は何パターンかありますので、よかったらいろいろ試してみてくださいね!)
サムネにもなっている構え。剣と銃の同時使用ってなんだかロマンがありますよね。
バインダーのキャノンモードと双剣の構え。キャノンはもう少し可動域が広くできれば射角調整がやりやすくなりそうなんですがね…これも過去作の技術を引っ張ってきて調整してみるかな?
おわりに
以上、久々のカスタム作例「ヴァルハリッター」のご紹介でした!
今回のまとめ
なるほど、ガンダム系…特にグレイズやグシオンリベイクフルシティみたいな鉄血のオルフェンズ系の意匠を取り入れて制作した、というのはよくわかったよ。ビームがほぼ役に立たないあの世界では実体弾や近接武器が主戦力となっていたわけだし、このヴァルハリッターの機体構成や設定にもこの辺りを参考にしたんだなぁというのはちらほらあったね。
…と、今回こんな感じでガンダム系の意匠を取り入れた30MM機という感じの機体を作りましたが、個人的に胸部ブロックがかなりお気に入りになったので、いっそのこと「逆に30MMのみを使ってガンダムを作るのも面白いのでは?」と思うようになりましたので…
実際にガンダムを作ってみようと思います!
わお、まじか…前も一回それっぽくしようとして微妙な出来になってたけど、もしかしたら今回はうまくいくのかも…?!
というわけで少しずつ作業を進めていきますよ!
それでは皆さん、よいプラモライフを!
今回使ったキット
こうしてみるとめちゃくちゃ数が多いですね…