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【FAガール】ナイトマスターアーキテクト レビュー

FAガール ナイトマスターアーキテクト

今回は、FAガールシリーズよりナイトマスターアーキテクトを見ていきます!
目次

ナイトマスター・アーキテクトとは?

今回見ていくナイトマスターアーキテクトは、過去に発売されたFAガールアーキテクトのリニューアル版をベースに、ヘビーウェポンユニットやMSGを同梱したうえで、本体と同梱物すべてを限定カラーにしたもの。いわゆるカラバリキットというやつです。

アイズ
アイズ

その中でも、今回のは闇堕ちカラーともいえる、黒や赤などのいかにも悪そーな色ばかりを取り揃えているAmazon限定販売キットの一つになってるね。

(過去にはFAガール迅雷やギガンティックアームズ・ルシファーズウィング+リニューアル版FAガールスティレットの素体などがAmazon限定になり、そのすべてが赤や黒などのカラーリングかつ、ガール本体は闇落ちといっていいような色合いまたは目つきに変化していました…笑)

そんな由緒正しき(?)闇堕ちシリーズに仲間入りしたアーキテクトですが、実際どんな出来になっているのでしょうか?見ていきましょう!

 

パッケージ

パッケージ。
しっかりカラーリングやデザインが変更されているという手の込みっぷり。さらっとAmazon.jp限定と書かれているのもポイント。

 

通常版(リニューアル版ガンメタリックカラー)の箱絵と比較。

アイズ
アイズ

ぽけーっとした感じの顔つきが一転、きりっとして自信に充ち溢れているかのような顔つきに変化しているのがわかるね。

これだけでも一味違うんだなーてのがわかっていいですね!

 

説明書。
限定モノですが、説明書は流用品ではなく専用のものが付属しています。

中に記載されている絵もナイトマスターアーキテクトのものです。
数量限定の品なはずなのにかなり気合入ってますね…!

 

フェイスパーツは3種類付属。

パッケージアートとは全く違った感じのフェイスになっていますが、これはどうやらゼルフィカールガールのものをベースに、色を変えるなどの調整をしてあるものなのだとか。

なんにせよカッコ可愛いので僕としては大歓迎ですが…!笑

 

マーキングシール。

印刷なしのフェイスパーツに貼って使える目のシールに加え、ナイトマスターソードに貼って、ソードの装飾に使えるシールも付属しています。

 

固定ポーズ用パーツ。

これは、轟雷から続くいくつかのFAガール(轟雷、スティレット、迅雷、アーキテクトあたり)に必ず付属していたもので、パッケージの絵を再現することができるパーツセットになっています。

 

アイズ
アイズ

…これ要らなくね?とは思ってはいけない…

 

フレームアーキテクト連動用パーツ。手前が足用、奥が腕用となっています。
これはアーキテクトガールがリニューアルされた時に新たに追加されたパーツで、これを手足の代わりに装着することで、フレームアーキテクトの手足を装備することができるようになります。

手足の先端を3mmジョイントに変換することになるため、アーキテクトの手足以外のものを装備することも出来ますし、アーキテクトに各種装甲をつけた姿であるフレームアームズの手足ももちろん接続できるため、これを使用して轟雷やバーゼラルドなど、フレームアームズとFAガールのパーツをミックスしたり、ジィダオや玄武などまだガール化されていないフレームアームズを構成することも可能になる、何気に凄いパーツになっています。

 

アーキテクトガール用ジョイントセット。

右つが腕に接続することで、肘と腕外側へ3mm穴を設置することができるジョイントで、左(ほんとはもう一個ありますが、さっそく行方不明になりました)のが膝パーツに装着することで、付属のアーマーではなく3mmジョイントを設置できるようになるパーツです。

これらを使うことで、腕にシールドを装備したり、膝にエクスアーマーの装甲を装着することができるなど、カスタマイズの幅を大きく広げることができるのです!

 

スタンド。
大きく重かったりして自立が難しいガールをディスプレイするのに使えますね。

アイズ
アイズ

とはいえ、あまりにも重すぎると普通に重さ負けしちゃうから、接続部のボールジョイント強化などの処理をするか、いっそのことバンダイ製のアクションベースを使うなど、別のスタンドを探した方がいい、という場合もあるかもよ…?

 

ハンドパーツ。握り手、武器持ち手、銃持ち手、平手が2種類の系5種類が付属。

アイズ
アイズ

FAガールやメガミに付属する一般的な数と組み合わせとなっているね。

 

アーキテクトガール唯一の付属武装、ナイフです。

恐らく、本来は轟雷に付属するものなのではないかと思いますが、固定ポーズ用ランナーに収録されている都合上、固定ポーズ用パーツが付属するキットにはほぼ必ず入っている…というか紛れ込んでいるものだと思います。(迅雷とか組んだことないので、全部は知らないのですよね…)

アイズ
アイズ

マウント用ホルダーも付属しているので、他の機体に使いまわすことも可能だね。

FAガール ナイトマスターアーキテクト(ほぼ全塗装)

それでは全体像から実際のつくりを見ていきましょう!

…ここで一つお知らせです。

今回のナイトマスターアーキテクトですが、本体のアーキテクト部分の髪、肌色部分以外の場所は、シタデルカラーを使用して全塗装しています。そのため、実際の色合いとはかなり差異が出ていると思いますのでご注意ください。(髪や肌部分は、やすり掛けを行い疑似的なつや消しを施しています)

 

後ほどさらっと紹介する、エクスアーマーEとナイトマスターソードに関しては、無塗装でくみ上げていますので、黒色部分との色の差はそちらで確認をお願いします。

全体像。

ボディは全身真っ黒(無塗装時は紺色とガンメタリックの混色ですが、ほぼ真っ黒です)となっていて、これまでに出た共通のボディを持つ機体(轟雷~アーキテクトあたり)のどれとも似ても似つかぬ、どこか威圧感のある外見となっています。

各部の詳細・可動域

続いて、各部の詳細とともに、可動域を見ていきましょう!

頭部。髪の色は金っぽい感じの色になり、黒系の装甲パーツと対照的な感じになったため、それぞれがかなり目立つようになっていますね。

ちなみに、額あたりにある赤い角っぽいところは、本来は黒のままなのですが、もう少しアクセントが欲しいなと思った僕個人の判断で赤く塗装しています。真っ黒な中に赤を加えることで、ナイトマスターソードとの親和性向上を狙っているという意味合いも含まれています。

上半身。

肩まわりはリニューアルする際にイノセンティアで新たに登場した構造を取り入れているためか、従来の構造よりも可動域が向上しているのだとか。実際、肩は非常によく上がります。

肘は可もなく不可もなく、といった感じの、他の機体やメガミなど他シリーズでもよく見かける可動域です。ガール系全部に言えることなんですが、欲を言えばあと少しだけ可動域が広かったらなぁ…と思うことが多いですね。

 

黒アキ子「お年玉を要求するわ」…といわんばかりのポーズ笑

胸部と腹部周りは、ボールジョイントと3mm軸で接続されているため、ひねる、ねじるといった感じの表情付けを行うことができるようになっています。

振り向き際に攻撃する、などといったポージングを取らせてみるのなんかも良さそうですね。

 

スカート部。

わずかですが動かすことができるようになっています。すっごい見えにくいですが、今も一応動きをつけてみています。

 

左右開脚。

全然開きませんでした笑

これはびっくり・・・!

 

左右がダメダメでしたが、前後開脚は中々いい感じですね。

左右方向の可動域もこちらでカバーしていけそうです。

膝は、とりあえず正座ができる程度には動かせます。

あ、ちなみに、付属品紹介の時はわかりづらかったかもですが、ナイフは柄を黒で塗装しています。ホントは刀身も白か何かで下地塗りをした後にガンマカのシャインシルバーで塗装しようとしていたんですが、元のガンメタリックもなかなかいい感じの色合いだなーと思ったので、今回はそのまま使用しています。

 

ポージングいろいろ

というわけで、自由気ままにポージングを取らせていきますよ!

ここで登場するのが、同時期に発売され、限定カラー版がこのキットにも同封されていた、MSGエクスアーマーEと、ヘヴィウェポンユニット・ナイトマスターソードの2点。

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今回はいずれ通常版のレビューもすること、新ブログでの自分の過去記事を引用する練習も兼ねて、これらの詳細は別レビューでまとめています。よかったらこちらも見ていってくださいね!

 

 

膝可動域の画像を別角度から撮影したもの。

右手の剣で戦いつつ、左手でナイフを引き抜こうとしている…という様子を想定しています。

固定ポーズ。

色々とパッケージの絵ではない部分だらけですが、意外と固定ポーズも良いな…と思いました。

動かして遊んだりせずにショーケースの中にディスプレイするなら、可動域がない分こちらの方が安定したポーズを保てそうで良いのかもしれませんね。

 

フレームアーキテクト装備用パーツを使ってみる。

義手・義足をつけているかのような感じにも見えますし、パワードスーツを纏っている、とも見ることができます。本家フレームアームズのパーツというだけあって、ガールのパーツを使う時よりもカッコよさがかなり上がったような気がしてきますね!

FAガールとは関係ありませんが、ヴェノムスネークなどといった他ゲームや漫画などのキャラクターの意匠を取り入れたい時などにも重宝しそうです。

色々混ぜて装備してみる。

今回の装備構成は、右手に更に細かく分解したシールド、左手にトンファーブレード、左肩にエクスアーマーeを装備しています。エクスアーマーeを肩に装備する際は、片方だけにすると、上級騎士のようなどこか優雅な感じの雰囲気が出せるようになるので、装備させる機体やガールによってはこういう装備の仕方もアリなんじゃないかなと思います。

 

背面。

トンファーブレードは、最初はナイトマスターシールドの一部分くらいの認識でしかなかったんですが、独立して持たせてみると案外いい感じです。トンファーというにはデカすぎる気もしますが…笑

トンファーブレードは向きを変えれば、普通の剣として装備することも!

両手にそれぞれ持たせることで、デュアルブレードのようにして装備することも可能です。

以下、MSGエクスアーマーE&ナイトマスターソードの記事にも掲載していた画像を少しだけ流して終わります。

終わりに

以上、FAガール・ナイトマスターアーキテクトのレビューでした!

造形自体は(リニューアル版とはいえ)普通のアーキテクトガールと全く同じですが、ゼルフィカールのものをベースにしたフェイスや、エクスアーマー、ナイトマスターソードをそれぞれ本キット向けに色味を調整して同梱してあるので、全部装備すると、それだけで全然違うキャラクターに変貌していくという中々面白い仕上がりになっていました。

これは僕個人のことですが、何気にガール系に塗装(ABSなども含む)したのってこれが初めてだったりします。そういう意味でも、この子もメガミデバイス・スナイプやフレズヴェルク=ルフスのような思い入れのあるキットに仲間入りすることになりそうです笑

これから先、再販が行われない限りこのキットを手に入れるのは困難だとは思いますが、アーキテクトガール、ゼルフィカールガール、エクスアーマーE(通常版)、ナイトマスターソード(通常版)をそれぞれ購入することで、おそらくですが色違いを組み上げることができるのではないかと思います。費用はかなりかさんでしまうかもしれませんが、このキットは「そういったミキシングのレシピの一つにこういうのがあるよ」というのを教えてくれたいい機会だったのかな?とも今更ながら思っています。これは勉強になりましたね…

 

長いようで意外とあっという間だった2020年も、ついに残り3時間ほどになりましたね!このブログも何だかんだで1年ほども続けられているとは…

アイズ
アイズ

ブログ開始当初はもっと早く辞めてるかもねーなんて思ってたみたいだし、案外頑張った方なんじゃない?

それもこれまでに見に来てくださった皆さんのおかげです。この場を借りてお礼申し上げます。本当にありがとうございました!

来年以降もちまちまと続けていくので、よかったらこれからも見に来てくださいね!

アイズ
アイズ

ではでは、今回はこの辺で失礼するよー

マカセ
マカセ

それではみなさん、良いプラモライフを!

そしてよいお年を!!

 

☆おまけ☆

一応Amazon等のリンクを置いておきますが、予約時に7600円ほどだったのに対し、現在の価格はなんと18000円台にも達しているというプレミア状態になっています。どうしても欲しい!という場合は一応こういった所から購入することができますが、購入される際は十分に注意をお願いしますね。


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この記事を書いた人

当初家にたくさんあった「積みプラ」と呼ばれるものを崩すついでに「情報発信に挑戦」しようとブログを始めた人。早いものでブログ開設からもうすぐ3年となります。

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