どうも、マカセです!
今回は記念すべき100記事目!ということですが、この記事自体はそこまで特殊なものをやる…というわけではなく、普通にレビューをやっていくものになります笑
(記念記事のようなものは今後何かしらやろうと思うのでお楽しみに!)
※前書きが非常に長くなっているため、これは読み飛ばしていただいてもOKです!
- なぜ100記目にこのキットを?
- フレズヴェルク=ルフス<アギト> 武装モード
- フレズヴェルク=ルフス<アギト> 素体モード
- ヘヴィウェポンユニット 龍装具アギト(ルフスカラー)
- フレズヴェルク=ルフス<アギト> 完全装備
- まとめ、そして…
なぜ100記目にこのキットを?
普通のレビューとは言いましたが、今回見ていくキットは
FAガール フレズヴェルク=ルフス <アギト>!
…これは実は僕にとってかなり深い思い入れがあるキャラクターでもあるのですよ。
というのも、このルフスは僕をガール沼に引きずり込んだ張本人なのです笑
ネットでふと見かけて「コレはいいぞ…?!」とまさに一目ぼれのようにして組んでみたくなったのですが、それを見つけた当時(高校生の時だったかな?)はルフスは冊子と一緒に販売されている限定品(本ブログでも扱いました赤バーゼみたいな感じ)で、更に言うと販売終了後だったためプレミア価格化してしまい、とても手が出せるような状況じゃなくなっていたのでした…(その結果、代わりのものを探す中で出たばっかしのメガミデバイスを発見、スナイプさんがうちに来たのでした)
そして数年後、ルフスは新たにアギト装備をもって一般販売化されたことは皆さんもご存じかもしれませんが、これは当時変えなかった僕からすると物凄くうれしかったのですよね…
ルフス(通常版?)との違い
過去に販売されたルフスとの違いは、FAフレズヴェルクを模した武装モードパーツの廃止、一部パーツの削減または削除(タンポ印刷なしの顔など)が行われています。
そこにフレズヴェルクのビキニアーマーVerと同形状のパーツを使用してアップデート、さらにヘヴィウェポンユニット20 龍装具アギトを、ルフス風の成型色にして同梱しているというものになっています。
- なぜ100記目にこのキットを?
- フレズヴェルク=ルフス<アギト> 武装モード
- フレズヴェルク=ルフス<アギト> 素体モード
- ヘヴィウェポンユニット 龍装具アギト(ルフスカラー)
- フレズヴェルク=ルフス<アギト> 完全装備
- まとめ、そして…
パッケージ・付属品
パッケージ。他のFAガールと同じく縦向きのパッケージになっています。
素体以外にフレズヴェルク要素があまり見受けられなくなりましたが、アギトユニットがあるおかげでFAガールとしてはそれなりの戦闘力を持っていそうな感じですね。
説明書。
他キットのものと特に変わりはない模様。
デカール。
目関連のデカールのほか、< のような感じのものが付属しています。
フェイスパーツは3種類付属。
通常顔、右向き通常顔、叫び(笑い?)顔の3つになっています。
どれも強気や勝気、あるいは自信ありげな感じという印象を受けるフェイスとなっています。なんとなくいたずらっ子のような雰囲気もありますね…(元のフレズヴェルクがアニメなどでそんな感じでしたが、ルフスは更にレベルアップしてそうです)
使用例はパッケージにも掲載されています。
元のルフスからはベリルダガーのようなもののみ正式に付属しています。余剰パーツがかなりたくさんあるので、もしかしたら他のものも組める…かも?
フレズヴェルク=ルフス<アギト> 武装モード
今回はいきなり武装モードの紹介。とはいっても、アギトユニットはやはりヘヴィウェポンユニットというだけあってかなりもボリュームなので、次回詳細&装備状態を見ていく予定です。
全体像。
頭部などは(おそらく)ルフスそのままですが、ビキニアーマー版を基にしたためか、主に胴部分の形状が大幅に変わっていますね。
上半身アップ。
元々スクール水着のような感じのボディだったのが一気に肌部分がおおくなっていますね。そのうえ非常に肉感的な感じになっているのもポイント。
背面。
他キットにもあるかもしれませんが、肩甲骨っぽい造形があるなど、思いのほか人体に近い作りになっているようです。
腰の3mm穴があるユニットは一応バックパックだということで、脱着が可能となっています。(接続には3mmジョイントが使用されています。)
下半身アップ。
パンツっぽい部分のまわりがかなり凝った造形になっているのがポイント。
サイドの黒い網目状のパーツは塗装済みパーツになっていまして、網の間から肌が見えているかのような塗装が施されています。
ベースカラーになっているメタリックレッドのほか、白いフリルのような部分や、サイドの紫のクリアパーツなど、色分けもかなり優秀。
後から。メタリックレッド部分をよーく見てみると、何らかの模様が描かれていることがわかります。多分ハート型…?
また、膝裏の上あたりに3mm穴があるのもポイント。
ポイントとは言いましたが、これ何に使うんでしょうかね…?
武装モード 可動域
続いて武装モード時の可動域を見ていきましょう。
頭部。
髪はよくある可動式の軸で接続され、かなりいろいろな方向に動かせます。
ただ、注意するところも同じようにありまして、この軸はかなり小さいパーツなので、なくしやすいことと、軸が折れやすい部分でもあるということをお忘れなく…!
腕回りの可動域。
どちらもかなりよく動きますね。中々優秀な可動域です。
胴体はボールジョイント接続になっているので、前後左右に動かすことができます。
ここを使うことで、体をひねる、前屈をするなどといったポージングも可能です。
左右開脚。
180度とまではいきませんでしたが、かなり開くことができていますね。
前後開脚。
こちらも180度にはぎりぎり届いていませんが、ポージングをする上では十分な可動域ですね。
膝の可動。
膝立ちしているのかな?というくらいまでしか曲げることは出来ませんでした。
(それでも優秀なことには変わりはありませんが)
フレズヴェルク=ルフス<アギト> 素体モード
公式の発表や、コトブキヤオンライン、Amazon、そしてパッケージや説明書の作例など、どこを見ても記載されていませんでしたが、素手・素足パーツも付属していました。
説明書を読み進めていくか、パーツを実際に見てみるまで分からないので、なんだか隠しパーツのようになっているような気がしますね…正直付属するのはめちゃありがたいですが…!
全体像はこんな感じ。
イノセンティアか何かから流用したのか、いまいちルフスの形状にあっていないような気がしますがまぁいいのかな…?
頭部。
ルフスの特徴の一つだった、お団子+ツインテールという髪型ではなく、フレズヴェルク(ビキニアーマーver)と同じ髪型(多分流用品)となっています。武装モード用ヘッドとは別に組めるため、本キットには頭部が丸ごと2種類付属しているということになりますね。
流用品なためか、前髪が思いのほか豊富に付属しています。
うち2つは武装、素体それぞれに装備させていますが、これらを右目あるいは左目が隠れているものに変更することができるようになっています。
素体モード 可動域
腕部の可動。
可動域は武装モードパーツとほぼ同じのようです。
膝の可動。
こちらはわずかではありますが、素体モード用パーツの方がよく動くようになっているようですね。
若干手足が長くなってしまいますが、付け根の違和感は武装モードのリングを装着することで軽減は出来そうですね。
手足が素肌のものになったことで、FAガールの中でも数少ない褐色肌がより強調されるようになっています。他のフレズたちとは違った、どこか健康的な可愛さ、カッコよさがあふれてきているように感じますね…
水着フレズを元にしているためか、片目を隠す事ができる前髪パーツが追加で付属しています。武装、素体に使用しているものを含めると、計4種類の前髪があることになりますね。
嬉しいことにタンポ印刷無しのフェイスパーツが付属。デカールを駆使する事で、何種類もの顔を作る事が出来そうですね。
また、ドール用の靴を履かせるときに使用する足パーツも付属。この足はイノセンティアが元になっていそうな感じですね。
ヘヴィウェポンユニット 龍装具アギト(ルフスカラー)
続いて、今回付属していない、本来のフレズヴェルク装備の代わりに付属する、アギトユニットを見ていこうと思います。
アギトは本来は別レビューにて見ていく予定でしたが、用事が重なりすぎて本記事のアップがかなり遅くなってしまったこともあり、まとめて出すことにしました。
それではどうぞ!
使用パーツ
アギトユニットに使用するのは、主にレッドメタリック成型色のランナーとクリアパープルのランナーで、これまでに全く使ってこなかったものとなります。
よく見たら、この3つはそれぞれA、B、C(クリアパープル)と番号が振られていて、本体用ランナーとかみ合わなくなっていることで違いが判るかと思います。
PCパーツ。
クリアグリーンの成型色なのも驚きでしたが、それ以上にヘキサグラムジョイントだったことが一番の驚きでした。これ多分ヘキサギアやガバナーに使いまわせるやつ…!
ブレード接続用にリード線も付属します。
完成品
完成品。出来るだけまとめると、キャノン、大型シールド、バックパックの3つになります。
…クリア部分がオレンジ色になっていることについて気になる方もいるのではないかと思いますが、これはコトブキヤからAmazonなどを介さずに直接購入した場合に手に入る限定特典である、クリアオレンジのパーツを使用しているのです。
キャノン。
後部にはヘキサグラム(3mm穴)が2つ備えられています。
オプションでフォアグリップを装着することも可能で、パーツ上部のくぼみ4か所の中から自由に設置位置を変えることが可能です。
キャノンを折り畳んだ状態。
コンパクトな射撃武器にとして使用出来そうですね(それでもかなり大きめではありますが…)
大型シールド。
どことなく龍の頭にも見えてくる見た目をしていますね。(これにはちゃんと理由があります)
裏側には持ち手が。
持ち手は現在の位置も含め2段階調整が可能。この辺りのユニットは一部組み換えが可能になっていまして、肩の3mm穴に接続する場合などに使われるようです。
バックパック。
メインユニットの側面にはダブルブレードがそれぞれ1つ付属。
ダブルブレードは、メインとなるショートソードと、その後部にリード線を介して短剣が接続されています。
メインユニットには一部関節が設けられているため、比較的好きなように動かすことができます。
ここまで完成品を見てきましたが、この状態ではまだ色分けは十分ではありません。というのも、大型シールドやキャノンのライン、ブレードの一部などは金色で塗装する必要があるのです。(ブレード以外はPS素材みたいなので、塗装は比較的やりやすいかも)
フレズヴェルク=ルフス<アギト> 完全装備
というわけで、ルフスが完全装備となりました!
本レビュー最後になりますが、終わる前にポージングをいくつか紹介していきます。
素立ち(?)
大型シールドとキャノンを構えた状態。
物が大きいこともあり、モンハンのガンランスを構えているかのような印象を受けますね。キャノンの先端に剣をつけることができるように改造するのも面白そうですね…(紫のブレードが余ってるので、それを使いまわすことも出来そう…)
ルフス、射撃攻撃!
キャノンがどうしてもブレてしまうのが残念ですが、ちょうど片目が隠れるようにして撮影すると、スコープを除いているかのような感じになっていいですねー
(実際目の位置あたりにはスコープっぽい造形があったりします)
ダブルブレード、抜刀!
リード線があるため少し取り回しはよくないですが、ブレード自体は短めなのでかなり持たせやすい(重さなどの面でも)、ポージングがとらせやすいのが特徴。
リード線の先の短剣は、絵が細すぎるため持たせづらいですが、一応手に持つことも可能。
キャノンを展開状態で使用。
フォアグリップをできるだけ手前に設置することで、両手持ちができるようになります。(その代わり干渉するので折りたためなくなるのはネックですが…)
まとめ、そして…
以上、フレズヴェルク=ルフス<アギト>のレビューでした!
念願だったルフスを組めたので本当に感無量なのはそうなんですが、内容から見ても、水着フレズシリーズの中でもまた違った位置づけになっている、というのは面白いなと思いました。どちらかといえばルフスの相方はレティシアかもしれない(レティシアには対になるリュウビユニットが付属します))?
さて、これで100記事目も無事終わりとなりましたが、本ブログの記事を見に来てくださっていた皆さん、そして新たに見に来ていただいた皆さん、ここまで本当にありがとうございました!
これからもちまちま、そしてできる限り続けていきますので、よかったらこれからも見に来てくださいね!
それでは皆さん良いプラモライフを!