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【30MM】武器やフレームの部分塗装に最適?!30MMウェポン&フレーム用マーカーセット レビュー

ガンダムマーカーを始めとする手軽にプラモを塗装できる画期的なペン型ツール。なんと30MM向けに新たにマーカーセットが登場!

というワケで、今回は2022年5月中旬に静岡で開催されたイベントで発表されたペン型塗装用ツール「30MMマーカーセット01」を見ていきますよ!

アイズ

おお、今までのマーカー系塗料といえば、ガンプラ向けのガンダムマーカーと他の数種類くらいしかなかったけど…ついに30MM用に最適化されたマーカーが発売されたのか!

マカセ

既にマクシオン系EXM向けのカラーが多数収録されている02の続報があるなど今後の展望もかなりアツいですが、まずは30MM用塗料の記念すべき第1号であるこのセットをレビューしていきましょう!

目次

30MM マーカーセット01

パッケージ。マーカーが6本入っているセットアイテムで、この点もガンダムマーカーのセット品の要素を受け継いでいるモノとなっているようです。

今回収録されている色

アイズ

今回収録されている色は以上の6色となっているよ。

マカセ

それでは…各色が実際はどんな色をしているのか、実際に塗装テストがてら見ていきましょう!!

まずは一つ目、フレームグレー。こちらは色的には30MMのアルトやポルタノヴァ宇宙仕様などに採用されているグレーのような、薄めの灰色っぽい感じの塗料となっているようです。

アイズ

…ん?これ塗ってから数秒後に撮ったものなんだけど…画像をよく見てみたらもう乾き始めてない…??

マカセ

おお、ホントですね…もしかしたら速乾性もあるのかもしれませんね。

2つ目はこちらの30MMゴールド。色的にはガンダムマーカーのゴールドとそこまで変わらないような気もしますが、このマーカーはペン先が細いタイプになっているため細かいモールドに塗り込むのがやり安くなっています。

アイズ

30MMシルバーだよ!これもゴールドと同じで基本的にはガンダムマーカーのシルバーと同じような感じの塗料で、ペン先が細いタイプになってるんだ!塗った後はしばらくの間金属粒子が中で流れ動いてるのがキラキラしててきれいなんだよねこれ!

マカセ

ふむ…見た感じこれはガンダムマーカーで言うのであれば、ただのシルバーというよりもシャインシルバーに近い色合いになっているように思えますね。

30MMガンメタ。いわゆるガンメタリックの塗料ですね。

アイズ

おお、ちょっとムラができやすいっぽいけど、上手く使えれば重厚感のある金属表現ができるようになるね!私たちのところだとずいぶん長い間ガンメタのマーカーは切らしてたから、また入手できる手段ができたのはホント有難いよ!

30MMメタグリーン。こちらはガンダムマーカーのメタリックグリーンと似ている…かと思いきや、何となく明るめの色合いになっているように見えますね。

アイズ

マスターがガンマカのメタリック系塗料を使うときは、まずシャインシルバーを下地に塗ってその上からメタリックカラーを塗るっていうやり方をしてたけど、30MM版は最初からシルバーとメタリックグリーンが混ざったような感じになってるんだね。これは私たちにとっては結構嬉しいかも?

最後は30MMブラック。塗ってみた感じだとガンダムマーカーのブラックと似たような質感になっていました。

アイズ

んー…ガンマカのブラックというと、隠ぺい力はかなり高いんだけど、換装した後テカテカ黒光りする上すーぐ剝がれちゃうんだよね…正直これを塗るくらいならシタデルのブラックとかを使う方が簡単かつしっかり塗れるような気がするよ。

マカセ

まぁそのあたりは実際に使ってみてから判断するとしましょう。

使い方

マカセ

それではこのマーカの使い方を見ていきましょう!(基本的にはガンダムマーカーの使い方と同じなので、もう知ってるよ!という方は飛ばしてしまってもおKです。)

1.基本的な使い方

使う前にやるのはこんな感じで白いペン先を何か堅いものに1~2秒ほど押し付けて離すこと。こうすることでペンの中からペン先までインクが流れ出て、塗料をプラモに塗ることができるようになります。

あとは簡単、ペン先に塗料が浸透した状態で塗りたいパーツをこすって色を塗っていくだけ!

アイズ

おお、エアブラシどころか筆塗りよりも準備が簡単…というかほぼ準備ナシで使えるの凄いな…!

2.はみ出してしまったor塗装に失敗したときは?

アイズ

あっ!!!はみ出ちゃった!これどうしよう…

マカセ

そんな時も心配ご用。別売りのアイテムにはなりますが、ものすごく安い価格でこのミスってしまった部分を修正できるものがあるのですよ!

マカセ

それがこちらの「ガンダムマーカー消しペン」です!

アイズ

おお、これってYouTube版でルルチェのタンポ印刷を消すときに使ってたやつだったよね。これを本来の使い方をさせるってわけか!

使い方は簡単、中の液体を通常のマーカーと同じ手順(ペン先を押して染み出させる)で出せるようにした後は、ペン先をティッシュや綿棒に押し当てることでしみ込ませ、そのティッシュや綿棒などをはみ出た部分にささっとこすり当てる。これだけでガンダムマーカーの割と頑固な塗料をいとも簡単にはがしてしまうことができるのです!

アイズ

おお…これ凄いな…いくつか予備を買っておくべきかなぁ

※画像では紙やすり+消しペンを使っていますが正直やすりがもったいないので、やはりティッシュや綿棒、キッチンペーパー等がおススメです。

マカセ

ひとつ注意点があるとすれば、できるだけ塗装したパーツに直接消しペンのペン先を当てないようにする、ということがあります。

アイズ

あー、この液体がかかったら割とすぐ塗料が溶けおちてくるから、ペン先やインクが汚れちゃうんだよね。

マカセ

ですね。

3.「ガンダムマーカーエアブラシシステム」でエアブラシっぽく使える!

いつの間にか発売からかなりの時間がたっていますが、このマーカー系塗料を差して簡易エアブラシとして使えるようにできるツールがあります。それがこちらのガンダムマーカーエアブラシシステムです!

アイズ

お、これってうちでは充電式のコンプレッサー一体型エアブラシに取り付けて使ってるんだったよね。

マカセ

ですね。これだとパワーはそこまで強くないのででっかいコンプレッサーを使ったエアブラシほど塗りやすいわけではありませんが、そういった大掛かりな機材をそろえなくてもいいので、主にコスト面などで優れているエアブラシ入門アイテムといった感じになります。(それでもだいたい7000円くらいはする)

↓最近のモデル

↓もっとすごいモデル

マカセ

ちなみに最近のモデルはどうなのかはわかりませんが(もしかしたら付属しているかも)、この充電式エアブラシにガンマカエアブラシシステムを取り付けるには、別売りのオプションパーツを使わなければならないことが多い模様。充電式エアブラシでガンマカエアブラシを使うのであればこちらも一緒に買っておくと安心できるかもです。

実際に塗ってみた

それでは…いくつかの30MMのアイテムに試し塗りをしていきますよ!

試し塗り:ラビオット用オプションウェポンのチェーンソー

アイズ

おお…?!なんかすっごい奇抜なカラーリングになってるね…!

マカセ

正直このチェーンソーはやりすぎたかな?と思ってしまいましたw

アイズ

途中経過はこんな感じか。この色の組み合わせなら…

・2枚目のシルバー+ガンメタで止めておく
・内部の差し色をゴールドにすること
・刃をガンダム00のGNソードっぽくメタリックグリーンで塗って、内部をシルバーにする

アイズ

みたいな塗り方する方がいいんじゃないかな?

マカセ

ちなみにシルバーやゴールドでもそうですが、チェーンソー内部はこのように細目のペン先になっているモノを使えば、細かいモールドを(極力)潰すことなく塗りやすいようになっていました!これは何気に嬉しいポイントですね…!

試し塗り:OPS1のレールガンバレル

マカセ

試し塗り2つ目はこちら、オプションパーツセット1に付属するレールガンバレルです!

アイズ

おお、こっちはガンメタを削ってゴールドとメタグリーンの2色で固めてるね。

アイズ

レールガンの発射口付近は割と塗りやすいけど、表面のモールドはメタグリーンで塗ることでちょっとカッコよくできるものの、どうしてもはみ出ちゃう部分があるよね…

マカセ

そういう時にこそ、「ミスったとき」の項目でご紹介した「ガンダムマーカー消しペン」の出番!これをティッシュや綿棒に軽くしみ込ませてササっとこする…これだけではみ出た部分をけし、まるできれいに塗れたかのような感じの見た目にすることができるのです!

おわりに

マカセ

以上、30MMマーカーセット01のレビューでした!

今回のまとめ

今回のマーカーセット01に収録されているのは武器やフレーム向けの色ということで、EXMやシスター本体を塗るのにはあまり向かないかな?という色ばかりでしたが(あえて全身金銀にしてみるのもアリといえばアリですが…w)、その分フレームや武器という共通部分へ塗れる…つまり機体を選ばず使えるスグレモノとも言えますね…!

マカセ

これは久々にポルタノヴァやアルトを買ってきて部分塗装してみたくなってきましたね…!

アイズ

もちろん塗り方を考えないと今回のチェーンソーのように奇抜なカラーリングになったりもするし、ペン状態で使うとムラがスゴいガンメタのように、一部エアブラシ向きかな?というものもあったから、時と場合に応じていろいろ使い分けていかなきゃね。

それではみなさん、よいプラモライフを!

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この記事を書いた人

当初家にたくさんあった「積みプラ」と呼ばれるものを崩すついでに「情報発信に挑戦」しようとブログを始めた人。早いものでブログ開設からもうすぐ3年となります。

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