前作キャノンバイクから4年の月日が流れーーー
内部、外装、そしてボリューム感!すべてが大幅な進化を遂げたバイクメカが新登場!SF風のクールなボディで戦場を駆け抜けよう!

というわけで、今回は2025年8月の30MM新作アイテム「エグザビークル(ブーストブレイブバイクver.)」を見ていきますよ!!
エグザビークル(ブーストブレイブバイク)

ブーストブレイブバイクはキャノンバイクに続く30MM2つ目のバイク型メカ。しかしキャノンバイクが登場したのが2021年とだいぶ前になっていることもあり久々にこういうのが出てきたなぁと新鮮な感じがしてきますね。





それもそのはず、ブーストブレイブバイクはバイクとしてのクオリティがどうにもキャノンバイクとは比べ物にならないくらいパワーアップしているらしいんだよね。どこがどう変わっているのかはまだ私よく知らないから…早速その内容を探っていこう!
本体ブロック


まず見ていくのは本体、タイヤなどをくっつけるベースになる部分ですね。



ここで早速使うのが少ない事前情報でも開示されていたキューブ型の新規ジョイント。こちらはサイコロのような形をしている形状ですべての面に1つずつ3ミリ穴が用意されているのが特徴です。



この手のジョイントは今までなかったから、装甲や武装等種別関係なしに装備を盛るベースにできそうでいいね!出来れば複数個余分に付属していたらカスタムの研究に使えたけど…組むのに使う2個だけみたいだね。





そこに関してはご心配なく。9/12の新作発表会にてこちらのジョイントの単品販売が発表されました!なのでこれピンポイントで補充することが今後可能になるのですよ。



マジか!それは楽しみだなぁ…!







そんなキューブジョイントに3つのプレート状のパーツをセット。このうち1つだけ真四角の形状をしているものがバイクの前輪方向になっていく模様。このままだとよくわかりませんが…





続いてフックとそこにつるすようにサイコロジョイントなどをセット。









そのあとは内装パーツでカバーすればこの部分は出来上がりですね。



おおっなんだかメカメカしい造形が多くてかっこいいね!余裕があれば配管をシルバーやゴールドなどのメタリックカラーで塗ったり、場所によっては焼け付いて虹色っぽくなってきた感じの表現に挑戦してみるのもいいかも?





あ、マスターは忘れちゃってたけど…前輪方向の下部にはこんな感じで通気口みたいなパーツをセットするようになってるんで忘れないようにセットしてね!
後輪ブロック
続いて後輪周りを見ていきましょう。







もっとも後輪本体は非常に簡単な構成で、モナカ合わせで組んだタイヤをベースに後部にちょっとだけ飛び出ているピンにセットしたジョイントを介して細長い装甲を接続…





その装甲にセットしたクランクジョイントを使いタイヤを挟み込むように固定する…という仕組みのようです。



おおー、なんだか複雑そうに見えたけどけっこう単純な仕組みなんだね。割と組みやすそうで助かるよ!





ついでに本体の方も少しいじっておきましょう。まずは内装の上からホワイト成型の外装をセット。







これだけでもだいぶ完成形が見えてきた気がしますね!今回はその装甲の下部に停車用のスタンドをセットすれば終了です。
前輪ブロック



一応エグザビークルだからなのかサクサク進んでいくね!てことで続いて前輪周りを見ていこう!









前輪は本体に直結するのではなく、クランクジョイントでジョイント部をずらした長めのフレームに接続していくみたい。


このうちクランクの方はタイヤを挟み込むようにタイヤの両サイドに接続。




もう一方、そして本体前方の露出したサイコロジョイントにはそれぞれジョイントパーツを接続…




そのジョイント同士をくっつけることで間接的に本体に接続する…という感じのようです。







後は…接続部とグリップで構成されるハンドル部をフレーム側のジョイントの上部に重ねれば、前輪は出来上がりだよ!
その他の細かい部位



この時点でもバイクとしては使えそうですが…最後にもっと使いやすくするための各種装備をセットしていきましょう!




一つ目はこちら、たぶん燃料タンクです。このパーツは2パーツもなか合わせの組み方で下部に本体接続用の3ミリ穴、Cジョイント受けを備えているのが特徴です。





装着方法はこれまた簡単、その3ミリ穴、Cジョイント受けの両方を本体上部にセットするだけ。さっくり組めるね!







2つ目はこちらのパーツ。僕自身バイクの知識はほぼありませんが位置的には2人乗り用のシートか荷物を置く場所…なのかなと思いました。





なるほど、接続部は確かにシート替わりにしている内装の後ろ側あたり何でそんな感じなのかもね。ただこのパーツ自体には特にジョイントとかがないんでどんな使い方をするのかはイマイチわかりづらいかも?







3つ目はこちら、前輪カバーのようなパーツです。このパーツはほんとにポン付するだけなのであまり特色はないですが、前方にCジョイント受け、左右サイドに3ミリピンを備えているのがポイント。



ピンはこの後すぐ使うもののCジョイント受けは使い道が設定されてないんで、ユーザー側の裁量でいろいろな使い方ができるかも?






4つ目はこちら、カウルです。このバイクの場合はクリアブルー成形の装甲を左右サイドからホワイトの装甲でカバーしている…という感じの構成になっていますね。







走っているときの空気抵抗を減らせそうなのに加え一応内部に造形されているコンソールのようなものを保護する機能もありそうに見えるね。シールや塗装でこの辺作りこめないかな…?




最後5つ目にセットするのは前方を覆う2枚の装甲パーツです。こちらは細長い装甲を前輪のフレーム3ミリ穴に、幅広の装甲をタイヤカバーの装甲にセットすることで組めますが単純な組み方ではるものの、角度などの調整がちょっと難しいので注意です。
全体像





…というわけで、ここまでの組み立てでブーストブレイブバイクが出来上がりました!







おおお!一つ一つのパーツが比較的大きめだったってのもあるけどそこらのEXMよりも大きさ質量ともにあっていいね!思いのほかボリュームがあって作りごたえもすごい!
使用例



なんかもうこのまま飾っておくだけでも満足感がかなり出てきそうですが、バイク型メカとして登場したからにはやはり上に色々乗せて遊んでみなきゃ損!ということで…使用例を見ていきましょう!
そのまま載せてみる




まずはフツーに機体を乗せてみましょう。



1つ目は現状最新の機体となるイグライト01だね。同じホワイト基調の機体ってのもあって親和性バツグン!


後はクリアパーツがどちらかの色で統一できればなおよかったのですが…まぁそこは今後のバリエーションに期待ですね。とはいえ無塗装無改造でありながら無難でありつつも最適解!といえそうなくらいかっこよくまとまるのはいいですね!
ロングブレードとの組み合わせ


ちなみに…ブーストブレイブバイクにはボーナスアイテムなのかロングブレードが2本収録されています。







たぶんバイクで突撃しつつ、すれ違いざまにこの剣の斬撃を叩き込む!という想定なのでしょうけど、こうして思わぬ武装がセットになっているのはうれしいですね!
同日発売のミサイルもよく似合う!





さらに…同日に発売されたこちらのマルチミサイル。このキットとの相性もなかなかいい感じですね!







マルチミサイルは言ってしまえばミサイルユニットだけのキットになってるんでどうレビューしようか迷ってるけど、こんな感じで組み合わせを研究してみるのも意外と面白そうだね!
おわりに


以上、30MMよりブーストブレイブバイクのレビューでした!



バイクとしての完成度が以前よりも大幅に上がったことで巨大ロボットのサポートメカとしてだけでなく、30MSや30MFをはじめとした人間大サイズ想定のプラモにもバッチリ合わせられるようになっているのもうれしいポイント!



ボリューム感も予想以上にあり、組む最中も組んだ後も含め間違いなくお値段以上に楽しめるアイテムになっていますので、運よく見かけたときはぜひぜひ手に取ってみてくださいね!!!
そそれではみなさん、よいプラモライフを!!