ビッグサイズのオプションアイテム第二弾が登場!ライフルにシールド、バックパックとオーソドックスな構成にどでかい迫力が加わりボリューム満点だ!
というわけで、今回はこちら…カスタマイズウェポンズのヘビーウェポン02を見ていきますよ!
ヘビーウェポンといえば…プロヴェデル発売の少し後に登場したプロヴェデル用のでかいオプション武装セット!という印象が強いアイテムだね!今回は事前情報からしてレヴェルノヴァのように通常サイズの大型機に使われているものばかりだったのもあって、プロヴェデルにも似合うアイテムなのかはよくわからないけど…
では早速内容をチェックしていきましょう!
大型バックパック
メインユニット・タンク
まず見ていくのはこちら、メインユニットです。
まずは基部。バックパックとして装備するための機能はここに装備されていまして、背面サイド合わせて5か所の3ミリ穴、下方に伸びるCジョイントと合わせ2軸3ミリピンも用意されています。
ここから組み立てていくわけだけど…まずは上部サイドの3ミリ穴にフックパーツを、下部CジョイントにはT字状になっている中継ブロックを装備していくよ。
この中継ブロックにはCジョイント受けが左右2か所、そして3ミリ穴が前後の1か所ずつという構成になっています。
最後にこの中継ブロックの3ミリ穴にでかいタンクをセットすれば、メインユニットの組み立ては終わりだね!
このタンクはデフォルトの設定では同梱されているライフルのマガジンとして使うようですが、設定次第ではほかの使い方もできるかもしれませんね。
サブアームパーツ
続いてサブアームですが、こちらはJ1の13番パーツ(両面Cジョイント受け)をベースに、J1の15番パーツ(3ミリピンとCジョイントを持つパーツ、)3ミリピンの角度が違うものの機能的には15番パーツと同じ新規ジョイントをセットし…
これをメインユニットサイドの3ミリ穴にセットすることで組み立て完了です。
おお、J1ランナー付属してるんだ!最近あんまり見かける機会がなかったから、また補充できるチャンスができたのはうれしいね!
バーニアユニット
バーニアユニットです。セットする場所は先ほど見たサブアームの先端となっているため、ある程度は動かして表情付けができるのがポイントですね。
使用パーツは4点。まずは銃カスタム規格に対応するバーニアユニットを基部にセットし…
サイドにある3ミリ径のスリットにフックパーツを裏側からセット。
最後に裏側を隠すカバーパーツをかぶせれば完成だよ!カバー上部の3ミリ穴2か所、フック先端にあるCジョイント受けなど、推進器としてだけでなくカスタムにも対応してるのはありがたいね!
バックパック完成!
というわけでバックパック完成です!ヘビーウェポンというだけあってサイズ大き目で重量も結構あるどでかい装備となっています。
基本的には後で見るガンベルトに対応する銃武器のでかいマガジンとしての役割がでかいような気がするけど、tくぁんくを外すなどで軽量化すれば、体格のいい重量機以外でもいろいろ使い道が出てくるかも?
ロングライフル
続いて付属する武装のライフルをチェックしていきます!
ベースライフル
まずはこちらのベース部分。ちょっと長めの銃身が特徴で、このままでも十分ライフルとして戦えそうなシンプルでいい見た目になっています。
サイド3ミリ穴のほか、上部底部両方にカスタムパーツ用のマイナスソケットを持っているので、過去の銃武器と組み合わせるのも面白そう!
先端部はこれまた銃口カスタム用のマイナスソケットを持っているので、このあと見るロングバレル以外にもいろいろ装着して遊べそう!何ならさっき見たバーニアを持ってくるのもいいかも…?
カスタムパーツ
カスタムパーツです。今回はベースライフルに装着して射程距離を伸ばせそうなロングバレルに加え、その下部にセットして地面に置いて撃つ際に有利な効力を発揮するバイポッドの2つが収録されています。
組み立てといえばロングバレルにバイポッドをセット、それをベースライフル先端にセットするだけなので簡単ですね!
レドームユニット
続いてみてくのはレドームユニット。こちらは正確にはバックパックの一部なのですが、単体でも様々な場所に設置して遊ぶことができそうだったので、個別の装備としてここでは扱っていきます。
本体
本体はこんな感じで、コイン状のパーツの裏側に様々なパーツを盛り、任意の場所に接続し使うようになっています。
表面は見た感じレドームの機能を表現したモールドがあるくらいでカスタム的な要素はないね。
デフォルトの構成だとこんな感じ。3つある3ミリ穴のうち真ん中にJ1の10番パーツをセット、3ミリ軸にパチッと後はめできるようにしていきます。
右サイドには近接武器によく使われる四角ジョイントを用いてアンテナを設置。通信能力も一緒にアップできそうだね!
装着場所
設置場所はこちら、最初の手順で組んだバックパック上部のフックです。
おお、こういうフック系の造形って活かされてきた事例があんまりないから、こういう使い方ができる!というのはそれら過去作のカスタムの参考になるからすごく助かるね!
ラウンドシールド
ラウンドシールドです。こちらは文字通り大きな丸形の盾で、表裏問わすたくさんの3ミリ穴を備えているほか、左右サイドにはフックがあるなど拡張性もかなり高めなのがポイントです。
このフックがとってのように見えることで、新作発表会で初お披露目されたときは土鍋のように見える!というコメントがたくさんあったのが記憶に新しいね。とはいえこうして実物を手に取ってみると…確かにそう見えはするもののかなりしっかりした裏打ちパーツでふさがれることでいうほど土鍋か…??という印象になる、れっきとしたシールドとなっているね。
仮に土鍋として使うのであれば、フックを残した状態で中央部をくりぬき(フックは裏打ちパーツ側に造形です)中にモノを入れられるようにする必要がありそうです。
おわりに
以上、30MMよりカスタマイズウェポンズのヘビーウェポン02でした!
なるほど…今回は武器に防具、そしてその機能をサポートするバックパックと、サイズがでかく迫力も満点ではあるけど構成自体はかなりオーソドックスな武装パッケージ、という印象のキットだったね。何ならこれ単体で○○(機体名)重装備仕様みたいな感じで、機体を問わず一つの運用法に特化させられる…みたいな使い方もできるかも?
ライフルで中距離遠距離をすさまじい数の残弾で長い時間攻撃し続けつつ、敵からの攻撃は大きなラウンドシールドで守り、大きなバーニアで重量をものともしない高機動!重くなるので地上での運用は気を付けた方がよさそうですが、宇宙空間などではあらゆる面での性能をバランスよく上げて各機体を運用できそうですね!
ちょっと重たいけどシスターにも装着可能!接続軸をシスター付属のジョイントで変換しなきゃだけど、おおむね30MMと同じような使い方ができるのはありがたいね!
ちなみに何回か話題に上がってたガンベルトがこちらで、ガトリングユニットに付属していたガンベルトと全く同じものが収録されてるよ。
つまりこのガンベルトはゴムっぽい質感の軟質素材。経年劣化でぼろくなりそうなのが心配ですが、その柔らかさによりひねりを加えたポージングをとる際も破損することなくばっち理機能を果たせるのがいいところ!
と、今回はレビュー回ということもありデフォルトの使い方を中心に見てきたけど、土鍋の件にもあるようにこのキットはほかにも面白そうな使い方ができるんじゃないかな?と思えるものになってるんで…改めて研究を重ねてカスタムプランを考えてみるんでお楽しみに!
それでは皆さん、よいプラモライフを!