運搬支援に特化した航空機型メカが登場!同じく飛行型のエアファイターやティルトローターとの相性もよさそうな構成で空中仕様カスタムがさらに進化する?!
ということで、今回は2025年1月の30MM新作アイテム、エグザビークルのウィングモービルを見ていきますよ!
ウィングモービルは文字通り翼をもつ飛行型の機体だよ。これまでも最初期エグザビークルのエアファイターをはじめとして、ティルトローターやOPSの大型ブースターなど空を飛ぶメカは多かったけど、今回は上に乗せる、下にぶら下げるなどで機体や物資を運搬するのに特化した純支援型のフライトメカになってるんだって!
地上だとカスタマイズキャリアのようにすでに純支援型ビークルがいましたが、この枠もどんどん領域を広げてバリエーションが増えてくるのいいですね!頑張れば工事用機など戦闘以外に使えるカスタムができる…など、新たなカスタムプランの登場につながるかも…?
そんな機体のアイテム…早速チェックしていきましょう!
モード1
メインブロック
まずはメインブロックです。中央部から外側に広がるにつれて広がっているかのような形状になっていて、表裏それぞれに大量の3ミリ穴を備えているのがポイントです。
使い道はともかく、この状態でもいろいろパーツを盛って遊べそうでいいよね。
組み立ての際、サイドにはこちらのジョイントを挟み込み3ミリ穴として使うのですが…こちらは単体でも3ミリ穴+3ミリピンのジョイントとして使用できるみたいです!
アタックサブマリンなどなど…エグザビークルでは昔からある要素だね!バラバラに分解したパーツ単位でもカスタムに使えるってのはほんとすごいなぁ…
そんなサイドの3ミリ穴にはこちら、さらに拡張性を強化するための追加ブロックを設置します。このブロックは表裏それぞれ3ミリ穴を2個ずつ、サイドには可動しサイドや上下方向のどちらかに向けられる3ミリ穴を装備しています。
またサイドに3ミリ穴が来ているということは…地味にこのブロックも無限連結に対応してそうな感じかな??
そしてこの追加ブロックサイドも単体で使用可能なパーツとなっています。3ミリ穴の反対側はふさがっていますが、形状的にエアインテークなどとも見立てられそう…?
底面にはランディングギアなどに使うのでしょうか?スキー板のような感じのパーツを設置…
これでメインブロックの制作は完了ですね!
おお…装備がない分さすがに弱そうだけど、これはこれでザコ敵メカとして適当に飛ばしておくのにもよさそうな感じになった気がするね。上部とかからアンテナを生やしてスペースインベーダーみたいな感じにしちゃうとマスコットっぽくなっていいかも?
フロント/リアブロック
メインブロックをさらに強化するための部位を組んでいきましょう。続いてはフロントブロックで、ガンダムの胸部パーツっぽい感じのブロックを2パーツもなか合わせで組みます。
サイドにはさらっと3ミリ穴が用意されていて、付属のクランクパーツを介してグリップを設置。これをつかませることで上に乗せる機体を固定することができるってわけだね!
続いてリアブロックです。こちらも2パーツモナカ合わせで組み立てる簡単構造で、表裏ともに3つの3ミリ穴、裏側にはメインブロック接続用の3ミリピンも備えています。
ということで…フロントブロックを前方、リアブロックを後方にセットすることで本体の制作がだいぶ進みましたね!これでだいぶいい感じの見た目になってきた…かも?
少なくとも飛行支援メカとして最低限の動きはできるようになった感はあるよね。
機首パーツ
機首パーツです。シンプルなブロック風のパーツ、フォレスティエリみたいな雰囲気のクリアパーツ付きのものの2種類が収録され、どちらかを選んで装着するコンパチ仕様となっています。
フォレスティエリ風パーツにはサイドに3ミリ穴があるからしれっと拡張性を持ってるの面白いね!カスタム次第ではEXMのヘッドパーツとして使えちゃいそうだね…!
ちなみに今回はこちらのフォレスティエリ風ヘッドを使用しています。シンプル目な方もセットして見た目を確認したかったのですが、接続が固すぎてパーツを外せなかったので…後日予約分が届いた際にもう1つのパターンを掲載しようと思います。もうしばらくお待ちください!
ウイングパーツ
このままでも割とよさそうな感じになったウイングモービル…ですがその名の通り皿に装着するウイングパーツが収録されていまして…
それがなんと3種類というこれまた太っ腹仕様!角ばった造形を持つメカメカしいタイプ、丸みを帯びた実際の戦闘機にもありそうなリアル風タイプ、そして短いもののサイドに3ミリ穴を持つカスタム特化タイプの3つとなっています。
おお、どれもかっこいいね!メカメカしいのはレイダーガンダムみたいに主役級の強さを持つ機体にくっついててもおかしくないかっこよさ高めでいいし、リアル風タイプだとまっすぐウイングが伸びるシンプルなシルエットになり、カスタム特化型だとウイング無しの状態とほぼ同じシルエットになるコンパクトさ…という感じでどの仕様でもいいところがあるのすごいな…!どれをメインで使おうか悩んじゃうね。
モード1完成!
ということで…今回は1つ目のメカメカしいウイングをメインに、さっそくサブフライトシステムとして運用開始!最近組んだフルアーマーアルトを乗せて戦場へ急行です!
上に乗せるタイプだと現状固定する手段がないんで、3ミリ穴と乗せる機体にあるジョイントを駆使して固定パーツを作ったり、あるいはスタンドなども使ってうまくバランスを取らせるという力技で何とかするしかなさそうだね…
モード2
続いてもう一つ用意されている組み立てパターンも見ていきましょう!
換装作業
まずはリア・フロントブロック・ウイング・スキー板を外しメインブロックの状態に戻します。続いてメインブロックを裏返し、サイドブロックの3ミリ穴を上に向けます。
この時下向きにしか動かない場合は、ブロックそのものを表裏逆になるよう回してあげるといいかも!
そうして上に向けたサイドブロック3ミリ穴に、それぞれリアブロック、フロントブロックをセットすればもう慣性系が見えてきましたね!
あとは縦向きにスキー板をセットすれば…?
モード2換装完了!
さっきの写真とあんまり見た目変わっていませんが、これでモードチェンジ完了です!横長から縦長の構造に変化したことで、EXMやシスターをはじめとしたプラモやフィギュアなどを寝そべらせた状態で運べるようになりました!
30MLでは基本的に縦長のプラモがほとんどなんで、どんなものとも合わせて遊べるってのはいいね!何ならガンプラなどの別プラモ、メガミデバイスなど他社プラモとも一部合わせられるものもあるんで、そういうのと組み合わせてみるとまた新しい使い方が見つかるかも…?
カスタマイズ・使用例
最後にちょっとだけカスタム例もチェックしていきますよ!
モード1のカスタム
まずはモード1のカスタムから。…といっても、これに関しては余ったウイングを機体上部の空きスペースに適当にさしただけなのでカスタムといっていいのかは正直よくわかんないですね…
このウイングだとちょっと長すぎるように感じるから、上に向けてはやすなら短い拡張性高めのやつのほうがあってるかもよ。
モード2のカスタム
続いてモード2のカスタムです。こちらも使っていないパーツを盛って見た目と機能を変化させるものとなっていまして…
3ミリピンが干渉して自立に使用が出るものの、まずは短いウイングを下部の3ミリ穴にセット。
続いてこれを介してサイド方向にメカメカしいウイングを、下部の3ミリピンにリアル風ウイングをセット…
これでモード2の機能はそのままに、飛行能力の強化を図った形態にすることができました!
おお、ウイングが追加されただけでだいぶ見た目変わるね!下部の3ミリピンはセットしたウイングによってスキー板みたいな感じになったから自立性もさっそく改善されたから、通常仕様と同じように使えていいね!
ついでに機首には使ってなかったシンプルタイプのパーツを追加装備。地味に後方にも3ミリ穴があるうえぴったりはまるようになっているため、もともとこうすることを想定した仕様だったり…?なんて思ってしまいました。
余剰パーツ
そういえばなんか使い道が明示されてないパーツがかなりがっつり入ってるんだけど…これなんなんだろうね?
正直僕にもわかりませんね…たまにある自由に使ってね!というたぐいのアイテムではあるようですが…
見た感じだとスタンドのようにして使えそうなものだったり、J2ジョイントに収録されている縦3ミリピンと横3ミリ穴のジョイントをベースに、3ミリピンを3ミリ穴に替えた亜種的なジョイントがあったりとなかなか面白い構成になっているのはポイントですね。この手のパーツが増えるとさらにかゆいところに手が届くようになるかも…何だか今後が楽しみになってきますね!
おわりに
以上、エグザビークルのウィングモービルでした!
久々にバラバラに分解してもパーツ単位で使い道があるこれぞエグザビークル!といわんばかりのアイテムでしたね…!この機能を特に色濃く持ち合わせている初期の4種あたりの機体は今でもカスタムでとてもお世話になっていますが、ウィングモービルもその中の1機として仲間入りを果たしそうです。これは複数機買ってきたくなりますね…!
それだけでなく、モード選択によって本来使わないようになるパーツも強引に盛り付けていくことで飛行型メカという前提を崩さずに強化できるってのもすごいよね。モード2に寝そべらせる状態のままウイング盛れるとは思ってなかったからびっくりしちゃったよ。
そろそろたまっているカスタム作例をお出ししていきたいのでカスタム研究の成果をお見せするのはまた先の話になりそうですが…結構面白い使い方ができそうな予感はするので時間を見つけて研究を進めていこうと思います。お楽しみに!!