素体まるごとフルリニューアル!ガルプラではずば抜けて優れた可動域を誇るメガミデバイスの素体「マシーニカ」が、2024年に各部の構造・造形を一新した「BLOCK-2」シリーズ素体として再誕!
というわけで今回はプラモの共通部位を見ていくシリーズ第2弾、メガミデバイスより「マシーニカ BLOCK-2M」素体を解説していきましょう!
マシーニカ BLOCK-2素体
ヘッドパーツ:素体用

まずはヘッドパーツを見ていきましょう。…と言っても、ヘッドパーツの印象を決める大部分はヘアパーツやその上に装着するヘッドギアであり、そのあたりは各キットによって特色が違う部分になります。そのため今回は内部パーツについて掘り下げていきますね。

こちらは素体用のコアパーツです。ヘアパーツセット用の穴やマイナスピンソケットのほか、フェイスパーツ装着用の穴(上部の切り欠きでフェイスを固定します)、下部に首ボール受けを備えています。
武装用途の違いはサイドに耳があるかどうか…で見分けられるね。もっとも武装用はヘアバンドやヘッドギアを装備する都合上、見た目的には耳を覆い隠しているような感じになるんで、モード変更時になくなっているというわけではなさそうだね。


今回のボディの使用例にしているメディックの場合はこんな感じでヘアパーツをセットしていくよ。このあたりはBLOCK-2素体になってからようやく別シリーズのヘアパーツの互換性が取れるようになったんで、ミキシングや一部パーツの共有、カラーチェンジなどができるようになったんだよね。
ですね。それでもデザイアメイデンとそれ以前の2シリーズだと、ヘアバンドの大きさが若干違うため、装備自体はできるものの余り収まりが良くない…など問題ンも残っているので、へっどまわりはまだ研究を重ねる必要がありそうです。
ヘッドパーツ:武装用


武装用ヘッドパーツです。今回例に挙げているメディックのように、キットによっては前髪後頭部ともに特に変化は見られないように思えるかもしれませんが…


横から見ると一目瞭然、なにやら耳があった位置から反対側までぐるっと回りこむように不自然なスペースが開いてるね!
こちらは耳にあたる部分にクリアパーツのジョイントをセットしヘッドギアのような形をとるようになっているのです。




さらにその耳ジョイントに設けられたスリットを使い、カチューシャのような形でヘッドパーツ用の装備を取り付けることができるのです!
これいいよね!ガンナーやランならイヌミミ、トゥならウサ耳…というように各キャラの個性をより強化し、プラモ的な満足度も引き上げてくれる部分になるね。3Dプリンタ手に入れたら、ここのヘッドギアを自作していろいろなバリエーションを自分で用意!ってのもやってみたいよね。
ボディパーツ:胸部ブロック


続いてボディパーツを見ていきましょう。過去の素体と比べると角ばった部分が減り丸みを帯びた滑らかな造形が増えてたことで、より人間的な見た目に近づいているのがポイントです。
共通部位の紹介はまだ始まったばかりだから過去素体を見てないような気がするけど、いずれそのへんにも触れていけたらいいねぇ・・・




内部構造もチェックしていきましょう。(肌色多すぎると色々問題が出ることもあるので、できれば肌以外の色だと嬉しいですが…コレばっかりはしょうがないですね…汗)
まず胸部の基部だけど、ここは基部ジョイントに肩パーツを差し込んで…




それを前後の外装で挟み込むことで出来上がるよ。結構簡単だね!




BLOCK-2素体の胸部パーツは鎖骨や首周りのカバーまで兼ねている一体成型型へと進化。コレを胸部ブロック前方に空いている3つの四角いソケットにセットすることで、胸部ブロックは完成となります。
このパーツは簡単に脱着できるようになっていて、ここを切り替えることで各メガミ固有の素体モードとも言えるコスチュームモードへ変化、胸部周りをカスタムしていくことができるってわけだ!


首周りはこんな感じ。3つのパーツを組み合わせてジョイントを形成、このうち小さいボールジョイントを胸部ブロック側に差し込むことでここは組み立て完了です。
頭部との接続部に当たるボールには1.5という数字が書いてあるけど、コレはボールのサイズを示してあるんだって。


ここを付属のサイズ違いのボールに差し替えることで、FAガールなど他のガルプラのヘッドパーツを装着できるようになるみたいですね。このへんは過去の素体にもあった機能を形を変えて再現したものとなっていますが、メガミデバイスの超可動素体を別のガルプラにも使えるようになるのでじみーにありがたい要素ですね!
ボディパーツ:腹部ブロック


腹部ブロックを見ていきましょう。この部分はやはりメインとなるのは外装部分…と思いきや、実はこの素体の外装は組み立て後にスライド式で脱着可能なものになっているので、簡単にコスモードやほかキットのものと換装可能となっています!
必要な部位は全て内部ジョイントにあるんで、極論を言えば外装無しでもメガミを組むことはできるってわけだね。




それではそんなメイン部分となる内部を見ていきましょう!
まず組んでいくのはレッグ接続用となる下腹部に当たる部分だね。ここは左右のレッグ基部となるジョイントを腹部側および細いピンパーツを使って固定しつつ、上下にスライドさせることでレッグの脱着や可動のやりやすさを操作できるようにしてあるみたい。




その下腹部ブロックは背中3ミリ穴、胸部との接続部の2パーツといっしょに挟み込み、上部ピンに胸部との接続用ボールパーツをセットすれば内部ジョイントの完成です!


未組立の場合は外装の背中に載せたうえで上から外装の腹部を被せてパチっとはめることで大部分が完成!という仕組みだね。
このあともパーツを組み付けていきますが、外装を上方向に引っ張ることで脱着できるのはこの状態までとなります。


言ってしまえば意図せずスポーン!と抜けてしまうのを防ぐ意味合いもあるのがこちら、パンツ部分となります。


このパーツは上部に腹部側の小さな丸ピンを引っ掛けて固定する機能があるんで、コレによって腹部外装が動くのを防止しているってわけだね。
またそこを添わせることでパンツ装甲部分も多少前後に動かすことが出来ます。ポージングの邪魔になりそうであれば上手いこと動かして逸らすとよいでしょう。(適当)
アームパーツ


アームパーツを見ていきましょう。この部分は殆どがコチラのランナーに収められているので、各ランナーからパーツを集めて集めて…とやらなくていいのが組みやすくてありがたいポイントです。




そして組み方も簡単、共通部位となる二の腕部分の肘に当たる3ミリ穴をベースに下部の外装を挟み込むだけ。コレでほぼ出来上がりです!


ちなみに最初のランナーを見て「なんで2セット分あるの?」と思った方もいるかと思いますが、先程見た素体用のアームの他に、クリアランナーに収録されている手首用リングを装着できる武装用アームパーツも一緒に収録されているのです!
なるほど、このリングを付ければサイドに3ミリ穴や3ミリピンを持って更に装備を追加できるってわけだ!
もっともPUNI☆MOFUなど武装用のアームを用意しているシリーズもありますので、そういう場合は余剰パーツとなりやすいのが難点でしょうか。余ったパーツを集めてパッチワーク的なメガミを組む!という場合には役に立つかも知れませんね。




肩パーツです。ここはメガミデバイスと言わず他のガルプラにもあるように、方と接続するボールジョイントを外装で挟み込むことで出来上がる簡単仕様。内部ジョイントの形状が左右対称ではないので、組み付ける向きにだけはご注意を!


ハンドパーツだよ。デフォルトで握りこぶし、平手、武器持ち手の3種類が収録。ランナーに収められていることからもわかると思うけど、今までの軟質素材仕様からプラ製に変更されているのもまたおおきな特徴だね。
軟質素材だと塗装しづらかったり経年でへたりやすいなどの問題もありましたが、柔らかいがゆえに柔軟に動けたので武装パーツをちょっと無理して装備させる…ということができるというメリットも有りましたが、今回はそれが難しいのでそこをどうカバーするかが課題になりそうです。




ちなみに手首ジョイントだけど…握りこぶしと平手のものはランナー状態で簡単に組める方法が用意されているよ。
やり方は簡単、ピンに線が入っているハンドパーツ側を切り離し、それを手首側パーツにセットするだけ。こうすることで持って支えられる部分が多く力を込めやすいので、ジョイントをパチっと張り合わせるときも指が痛くなりにくかったり、比較的小さい力で組めるのが嬉しいところ。
切り出しもすぐできるからありがたい!…んだけど、材質の都合もあるのか切り方が悪いとパチーンとどこか遠くへ飛んでいってしまいかねないんで、そのへんに注意しつつ切ってね!。




ということでここまでで組んだアーム本体、肩、ハンドパーツ周りを組み合わせることで…


アームパーツの出来上がりです!


ものとしては特にコレと言った特徴はなく、肘部分と手首に可動軸を持ち、手持ち武器などを構えてポージングを取らせられる標準的な仕様となっているね。
素体モードだと使う機会はないものの、一応コスモードでも使うクリアランナーから肩のリングパーツを装着することも可能ですので、素体状態でなにか盛りたい場合はそれを使うとよいでしょう。
レッグパーツ:ひざパーツ
最後にレッグ周りをチェックしていきましょう!


まず見てくのは膝回り。ここはちょっと特殊な構造をしているので、いつもとは違いじっくりチェックしていきます。




と言っても、やることはジョイント上部と下部にそれぞれ専用の形をしたパーツをセット、膝上には資格、ヒザ下には3ミリピンで接続ジョイントを形成することだね


このときの注意点として、どちらの足に装着するジョイントとして作るのかによって使うパーツが違うこと。一応薄っすらとRまたはLという刻印があるんで、コレに従って合う方のパーツを選定していけば多分間違いはない…ハズ!


ここまで出来たら、あとは膝ぶぶんに外装を被せてあげれば完成だよ!
レッグパーツ:ひざ上


膝より上の部分を見ていきましょう。まずふとももですが、ここは画像に表示している3角パーツを左から順に内部に差し込んでいくことで太ももが出来上がるというかなりお手軽ですがガッチリ噛み合う凄い組み方&構造が採用されています。




具体的には…3ミリ穴を備える丸いジョイントをD字状、あるいは水泳のビート板的な形をしたカバーパーツにセット、それを太もも外装の内部にパチっと差し込む。コレだけで出来上がるね!


太ももパーツも組むのはかなり簡単でしたが、残りの膝上部分も超簡単構成。というのも、太もものピン受けとなるパーツを外装ニウエからセットするだけ。以前の素体はもっと組むの大変だったのですごい進化したなぁ…としみじみ思ってしまいますね。
レッグパーツ:ひざ下




膝下のパーツを見ていこう!まず見ていくのは靴または足パーツ。つま先パーツを上下2つのパーツではさむことでこの部位が出来上がる簡単仕様となっているね。


コンパチ仕様のため両方の仕様を別々に組めないのはちと残念ですが、爪先部分は指までしっかり造形されている裸足仕様と、過去の素体にもあった靴下を履いているような感じの者の2種類が収録。好きな方を選んで組んで見てくださいね。
私たちの場合は…この素体レッグは基本的に裸足仕様の方で組んでいるよ!(靴的な造形はコスチュームモード以降のパーツでちゃんとしたものが収録されている事が多いため)


スネ部分と足をつなぐ足首ジョイントです。マイナスピンになっている方がスネ側、丸軸が足パーツ側となっているようです。




これらを切り出すだけで使用準備がおわるヒザ下外装にセットすることでこのブロックも出来上がりです!
レッグパーツ:完成




ここまで組んだ3つの部位を組み合わせ、レッグを完成させていきましょう!
まずは膝下をセット。やり方は簡単、膝ジョイントのうち3ミリピンになっている方に膝ジョイントの下側外装をセット、その下から膝下ブロックを組み合わせれば終わりだね。
こうすることで凄まじい可動域を持ちながらも、違和感の少ない人間的なレッグを実現できています。これはすごいですね…!


膝上パーツも組み立てはとても簡単、外装→太ももの順でひざ上部に被せていくだけ。


ここまで出来たらレッグパーツの出来上がりだよ!
BLOCK-2M素体 完成!


という感じで素体を見終わりましたが、そもそもなぜこの素体の開設をこのように個別の記事に書き起こしたのかというと…実は素体モードだと各メガミごとの個性が全くなく、すべて統一された規格のカラバリとなっているのです。
なるほど…てことは、各メガミの個性を反映した今までの素体モードにあたる状態が、次の移行段階になるコスチュームモードだってわけだね。
その通り!ですので素体→コスモードに変えると、装備物によって身長が伸びたり、服っぽいデザインに変化したり、胸部装甲などボディ本体のどこかがドドンとサイズアップしたりと、明らかに各所に変化がみられるのでかなり面白いのですよ!


続いて可動域を見ていきましょう。まず腕周りですが、肩ボールの可動域はそこそこ。決して悪くはない範囲ですが、直上まで上げることは出来ないようです。
肘は実際の人間の肘と同じくらいにはしっかり動かせるね!


またボールジョイント式の接続のため、前後スイング的な動かし方も可能だね。近接武器を後ろにおおきく振りかぶって威力を上げる…みたいなポージングなんかに使えそう?


胸部-腹部の接続部分はボールジョイント形式になってるんでここを動かしてボディを左右にひねる、前後にスイング…というような動きを取らせることも可能です。
こうしてみていると準備運動的してるように見えてくるね。やりようによってはダイナミックな戦闘シーンも表現できるかも?




前後スイングについては、腰のパンツ装甲と合わせることで更に柔軟に動かすことも可能。さらに太ももの可動域も合わせて使えば、前屈的な動きを取らせることも。




前後左右開脚はこんな感じ。基本的に結構可動域はいいんだけど、意外にも後方へは装甲が思いっきり干渉しているため、ほとんど動かすことは出来ませんでした。
まぁパンツ装甲の使い方次第な部分もあるし、うまいこと動かせば何かしらの使い道は出てくる…のかもね?


ひざ可動域はこんな感じ。メガミデバイスの素体は昔からそうでしたが、正座もバッチリ決まる凄まじい可動域が特徴です!




足パーツの可動域はこんな感じ。この辺は割とすぐゆるくなる部分で、接続部のピンで左右にくるくる回りやすくなるほか、つま先も元々接続が弱いため上下にぷらぷらと動いてしまいますね。
この辺は自立させたときの接地性に大きく影響する部分なんで、なんとかして強化する手段を探りたいね!


ちなみにリングパーツを装備するとこんな感じに。メガミによってカラーは様々ですが、今回使用しているメディック素体のクリアパーツはオレンジ色、ランにはグリーンが採用されています。メディックもランも本体カラーと反発しあってお互いを目立ち合わせている結構いい配色に見えてきますね。
メディック素体の場合は背後から光を当てるとオレンジ部分がぼわっと光って高稼働モード的な感じに移行しているように見えてかっこいいんだよね。こういう機体にレッドやオレンジのラインで発光部分があるのかっこいいよね!


それ以外だと…僕のもとにいる子ならバスタードールガンナーのミッドナイトファング、タンク(ミッドナイト)などがいますが、この子の場合だとクリアグリーンのクリアパーツを持っているため、光に充てて光らせるとサイコフレーム発振状態など、緑に光るメカの特殊機能的な雰囲気を演出できますね。いっそ蓄光素材とかに変えて自分で光れるようにできれば…?
おわりに
以上、BLOCK-2素体の解説でした!
材質や構造上の問題がなくはないものの、以前の素体と遜色ないレベルの可動性能を保ちつつ外装のデザイン性が大幅に向上しているのが特徴。より丸みを帯びた造形がふえて人間的な要素が多くなったのも嬉しいですね!
素体のまま飾ったり、この上に布服を着せて日常的な様子を演出したり…といったディスプレイに使いやすいのがポイントだね。もっともキャラごとの体型的な特徴を反映させるとなると、この一つ先の強化段階となるコスチュームモードの方にするのがベストかもだけど…(実際私たちはそうするよ!)
この素体は登場してからまだ2年…いやもう2年は立つのか?!そんな状態ですが、意外にもシリーズ展開速度は遅めでまだ3つのシリーズしか出ていない(3つめのデザイアメイデンは始まったばかり)ので、今後はまだあまり見かけない肌カラーB(赤みがかった血色の良い肌色)や大型のL素体など、まだまだ見かけない要素が結構あるので、そのへんの発展に期待、ですね!
それでは皆さん、良いプラモライフを!!





