最近は前回に引き続き、30MM密林戦関連のものを組んだりしてることもあって、やっぱり更新頻度が落ちていますが、 なんとか続けていきます…(’ω’)
今回紹介しますのは、メガミデバイスのバレットナイツ・ランチャー(ヘルブレイズ)となります!
()がついていることからもうお分かりかと思いますが、今回のは通常色ではなく、いきなりカラバリの紹介となっています。(ちなみに通常色は白を基本として、黒や金が所々に使われているというものになります。)
うちのメガミ6号機となるランチャー…それではレビューに入っていきましょう!
【目次】
パッケージなど
パッケージ。
ヘルブレイズ…地獄の炎ということで、通常カラーでは白と金あたりだったカラーリングが、赤、黒(そしてなぜか蛍光グリーン…)という、かなり派手な感じとなっています。
説明書。
なんかロングランチャーが中途半端な形で映ってるなーと変に思っていたんですが…
裏表紙を見てみるといつものようなパッケージ絵と同じものが。
どうもこれ、ロングランチャーが長すぎたせいで、絵が表面に入りきらなかったみたいですね。この時点でもうロングランチャーがどれだけでかいのかがなんとなーくわかってきそうな感じですね(’ω’)
マーキング用のデカールが大量に付属。
画像で映ってる分でもかなり多いように思えますが、さらにその後ろにはもっと大きい台紙に収められているデカールが…!
素体モード
素体モード。
基本的な構造はやはり他のメガミと変わらないものとなっていますが…?
ちなみに基本的な構造はこちら!↓
背中をアップで。
今回の素体からなのかは不明ですが、今までの腰の3mm穴に加え、背中にも3mm穴が新たに設置されています。これによって、より多くのパーツを装備出来るようになったため、このシリーズからはミキシングなどもよりやりやすくなったのではないでしょうか。
腹部の合わせ目は段落ちモールド化されているので、合わせ目を消す必要はなさそうです。
腕や足に装着されているクリアグレー(実際に装着すると黒に近い感じに見える)のパーツは、何もついていないただのリング状のパーツ(素体の画像に装着しているもの)に加え、3mm穴がついているものも付属します。これまたミキシングに使えそうな感じなので良いですね(’ω’)
実際に装着するとこんな感じになります。
忍者のミキシングでも使ったポルタノヴァ宇宙仕様の装甲とかがよく似合いそうな感じです。
今回付属する顔パーツはいつもと変わらず3種類。困り顔、ショック顔、キリっと顔の3パターンです。なんかいつもの顔って感じのものが無いので、素体モードでは3つの中で一番使いやすそうな困り顔を使っています。(キリっと顔は戦闘用、ショック顔は…ネタ枠?)
武装モード
それではここからは武装モードに変化させていきます。
素体から交換するパーツはこんな感じ。
上から順に、頭部は丸ごと、手首のリングを装甲付きのものに変更、胴体部分は胸部装甲と、腹部の軸受けと肌色パーツを変更、脚部は太ももを赤いパーツに変更、ひざ下あたりに赤いパーツを挟むことで装甲を追加、足を靴下みたいなパーツからハイヒールみたいなパーツに変更します。
変更後の姿がこちら。
所々装甲が追加されてとげとげしくなっているものの、この時点ではあまり素体との変化は大きくないように思いました。
脚部の装甲はこんな感じで接続されています。
黒い部分の間にパーツを挟む形になるのに加え、ハイヒール状の足に変えることもあり、身長がちょっと高くなっています。
バックパック。ロングランチャーとラージシールドを支えるための大きなアームに加え、サイドアーマーを接続して使います。
何となく、これだけでも独立可動して襲い掛かってきそうな感じがしてきます(’ω’)
実際にメガミに装備させるときは、いったんサイドアーマーは外してからバックパックを本体に接続し、最後にサイドアーマーを接続するという形になります。
バックパック&サイドアーマーを接続した後。
メガミデバイスで腰回りに装備できるアーマーってほとんど無かったので、今回サイドアーマーがついているというのはなかなか新鮮な感じがして良いなと思いました!
…思ったんですが…
残念ながらこのサイドアーマーには大きな問題があります。
というのも、このアーマーの軸受け部分、何故か別パーツ化されているのですが、これがめちゃくちゃ外れやすいのです。軸で回して表情付けしようとしたらポロリ、バックパックに装備させようとしたらポロリ。取れたのを付けなおそうとしたら反対側がポロリ…正直やってられなかった(笑)
最初パーツの形状見たときは、裏打ちパーツを付けて補強するものなんだろうなと思ったんですがそんなことは全くなく…。これは何かしら補強用パーツがあっても良かった気がしました。
とまぁ、そんなこと言ってもしょうがないので、ここは接着してしまうのを強く推薦します。
…相方になるランサー(通常カラー)も買っておいてるけど、同じようなことになるかと思うとちょっと心配ですかね…(’ω’)
武装
まずはメインウェポンとなるロングランチャー。
これガンプラの1/144あたりとほぼ同じくらいの大きさの武装なのにめっっっっっっっっちゃくちゃデカいです!その長さはこれまでに組んできたプラモデルの中でも最長になりましたよ…
それは武器に限らずプラモデル全体でも言えることでして、丁度1年前くらいに組んだ1/100ガンダム試作4号機(GP04)と比較しても圧倒的な長さとなっています!
…ガンプラの1/100よりもでかいんですねこれ…(’ω’)
GP04の本体2機分くらいはあるんではないでしょうか。
30MMと比較してみたらもっと凄いことになった…(’ω’)
30MMでいうと大体3体分くらいの長さになっているようですね。
パーツフル装備だと、以上のようにめちゃくちゃ長くデカい武器になりますが、これはパーツを外すことで一回り小さなランチャーにすることが出来ます。
そして外した姿がこちらになるのですが、外した砲身はランチャー部分とほぼ同じ長さになっています。こうしてみると、デカさの大半は下の砲身が占めてるんだなってことが分かりますね…
そこからさらにパーツを外すことも出来ます。この場合、それまでは一番後ろに来ている赤い砲身に黒い銃口の部分を前にすることで、最も小さく、かつ最も扱いやすそうなランチャーになります。
続いてラージシールド。
表面は赤一色で、このままでは飾りっ気は全くないので、気になる方は部分塗装をしたり、付属する(または他キットの)デカールを使って装飾してみるのもいいかもしれません。
裏側はこんな感じ。赤いシールド本体に、クリアグレーのパーツを取り付けます。
このクリアグレーのパーツには3mm穴がたくさん開いていて、アームや3mm軸ピンで機体各所に装着するだけではなく、空いた部分に武装をマウントするなどといった使い方が出来そうですね。
以上の2点を装備。右のアームにロングランチャー、左のアームにラージシールドを取り付けることで完全武装となります。
しかしホントデカいですよこれ…僕が使ってる簡易ブース(100均の材料でそれっぽくしただけのもの)を容赦なく埋め尽くすので撮影がしづらい…(’ω’)
出来ればポージング取らせたかったけど、さすがにランチャーがデカすぎたのか、アームが負けかけていたので今回は無しにしています。アームの接続はガッチリしてるし、アーム自体はかなり頑丈なんですけどね…
ラージシールドは問題なく保持できます。
ランチャーに乗ることが出来るらしい
ランチャーにはライドモードと呼ばれる別形態があるようで、ランチャーとアームの一部を使って組み替えることで本モードに変化させることが出来ます。
ライドモードでは、その名の通りメガミを載せることが出来ます。
後方へ移したナックルガードみたいな感じだったパーツの中にヒールを置いて足場にし、前方に付けた持ち手を、武器持ち手1(銃持ち手ではない方)で持つことで乗せることが出来ます。
アームの耐久力がすぐなくなりそうで、ランチャーを装備して飾るのはやめようと考えていたとことだったので、このようにして別な形での活用が出来るのはとても嬉しいです。
おまけ
Twitterでもアップしてたものですが、サイドアーマーなどのポロリがかなりひどかったこともあり、ポロリする部分を極力排除したうえで、それなりの見た目も確保すべく組み換えをやってみました!それがこちら…
【バレットナイツ レッドライダー】
超火力を持つ反面、その大きさから小回りが利かないロングランチャーを、乗り物として限定し運用することで 問題の解決を図った機体。大砲として使った時よりは火力は劣るものの、この状態でも並みの装備を凌駕する火力は保っている。
また、本体側は一部アーマーを組み替えることで、高速飛行時の頭部(センサー類)保護や、背面ウイングによる制御性の向上などが図られている。
ポージングなどはミキシング回にでも載せていこうかと思います。
以上、メガミデバイス ランチャー(ヘルブレイズ)のレビューでした。
今回の目玉ともいえるロングランチャーが予想以上に大きさ(重さ)だったこともあり、ポージングが出来ませんでしたのでちょっと内容が薄くなっているかもしれませんが、今回はとりあえず、ロングランチャーが色々な意味で凄かった、ということがお伝え出来たら良いなと思います…(’ω’)
それではまたお会いしましょう!
通常カラーはこんな感じ ↓