清楚な見た目に秘める激情?!発売前から公式カスタムがあったまさかのアイドルが遂にキット化!

というわけで今回はこちら、30MSシャニマスコラボより黛冬優子を見ていきますよ!

この人はぱっと見では清楚な見た目で人当たりも良い正統派アイドル!という、見た目も中身も王道な感じに見えるんだけど…



実際はかなり気が強く感情の起伏もある激情家というのが本当の顔で、いつもはいわゆる猫を被っている状態に当たるらしいですね。



こうなるに至った背景は色々可哀想な境遇があったりするみたいだけど…プラモ的にいえば見た目の清楚っぽいところが重要なポイントになるね。と言うことで早速見ていこう!
30MS 黛 冬優子
ヘッドパーツ




ヘッドパーツです。清楚な雰囲気あふれるロングヘアに可愛らしさをプラスするツインテールが特徴的ですね。これにより清楚というより可愛い系にカテゴライズしてしまいそうになりますね。





内部構造はこんな感じ。組み方はポニテやツインテなどオリジナルの方のヘアとだいたい同じようなものになってるんだけど、今回はついに加えロングヘアもあるかなりの贅沢仕様!





耳の後ろから飛び出ている髪の毛はボールジョイントでヘアパーツ本体と接続する方式に。シャニマスコラボキットはなんだかこの構造を採用しているケースが多いような?





ツインテ部分です。2パーツを貼り合わせる組み方で、ボールジョイント形式での接続になっているもののボールジョイントに可動域はないので少し表情付けの自由度は低めかも。


フェイスパーツです。右向きウインク笑顔、強気笑顔、左向きテレ顔というラインナップです。ウインク笑顔を通常顔として扱えばけっこう色々なシーンの表現に使えそうな良い感じの表情セットになっていますね。
ボディパーツ


ボディパーツです。ものとしては単品販売もされているシャニマスコラボ共通デザインとなっている「ビヨンドザブルースカイ」そのものなのですが…一見おなじに見えるこれ、どうやら大きさは通常サイズ(1版)ながら太ももなど一部パーツが大きめのアイドル向けであるビヨンドザブルースカイ2のものに変わっているのだとか。



へー…全然違いわかんなかったけどそんな要素もあるんだねぇ…でも言われてみればフェイス周りの形状も結構変わってたりするし、そういう要素があってもおかしくはないよね。





その違いはまた今度見ていくとして…とりあえず大まかな形状をチェクしていきます。と言っても基本的にぼでぃは左右非対称かつ肌面積少なめ、何かの制服のようなエレガントなデザインに金の差し色が映えるドレスとなっているわけだけど、このドレス以外の部分…例えば今画像に出ているアームなんかはほとんど肌整形になっているね。





アームパーツを更に細分化してみていくとこんな感じで…肩、肘上、肘ジョイント、肘下という構成になってるね。これに加えドレスの手袋を表現するためのファーパーツも用意されてるみたい。これが地味にアイドル以外のオリジナルシスターたちをドレスアップするのにも使えていいんだよねー







ハンドパーツは全7種類が付属。このうち後に見る付属品の中のマイクを装備させるハンドパーツのみ、左手のみの付属となっています。…なぜ?!


ちなみに肩パーツはこんな感じで、接続部や可動部を持つジョイントに外装を被せる水着ボディ以降のシスターに採用される合わせ目なし構造が使われています。まぁこれはこれでパーティングラインやゲート跡がかなり目立つので、割と一長一短かもしれない…なんて思っちゃいましたね。
レッグパーツ





レッグパーツです。こちらもアーム同様基本は肌そのもの、先端(レッグの場合は靴方向)に行くにつれて白いドレスの一部としてブーツ的な造形が加わっていく…という作りになっています。





太ももは肩同様水着ボディあたりから登場した、ジョイントをカバーで覆う合わせ目のでない構造になってるよ。まぁこっちもゲート跡代わりと残りやすいのとパーティングラインがガッツリあるんで見栄えを整えたいならどっちにしても加工がいるのは変わんないかも?





膝上部分はこんな感じで、ここもジョイントを肌そのものの外装で覆う形になっています。前後挟み込みで組む方もそれはそれで欲はありましたが、こうなると差し込むだけで簡単に組めるのでよりお手軽になっていいですね!





ブーツ部分を見ていこう!まず足首より少し上くらいの範囲だけど、ここは従来通りの挟み込み式になってるね。とはいえ足首ジョイント受けなど重要な部位は最初からパーツに造形されてるから、何も考えずにパチっと張り合わせちゃって問題なさそう!





続いて膝下付近のファーパーツをセット。やり方としては足首パーツ側にある突起とファーの内側にある小さなソケットを合わせて押し込む、というものなのですが…これがどうしてか組みづらいんですよねー…





続いて可動域を確保するために2パーツ構成になっている足首ジョイント、これまた基部と靴底といつものように2パーツ構成になっている靴部分を組み合わせれば、ブーツの出来上がりだね!
黛 冬優子 完成!


というわけで…30MS黛冬優子の出来上がりです!



キットの大半はもう見すぎて慣れっこになりつつあるビヨンドザブルースカイなんで目新しさこそないけど、やっぱりヘッドパーツが変わるだけで大きく印象が変わるねー…!



黒髪ロングの清楚感あふれるヘアスタイルと華やかなドレスの組み合わせ…似たような要素を持つアイドルはすでに何人かキット化されていますが、正統派ポニテやウェーブがかかったものなど髪型が違ったりするだけでも割と印象変わるので全然見てて飽きませんね!





ちなみに取り回しの問題から大体の画像では付けてないけど、軟質シート製のスカートパーツが収録されているよ!これをスカートに挟み込むようにして取り付けることで…





このとおり、スカートに青いチェック柄を足して更に華やかな見た目にすることができたよ!
とはいえ流石に見慣れすぎてきた気もするので、そろそろこのスカートシートだけでも別デザインのものが欲しいなーと思ったり思わなかったり…
簡易カスタマイズ



せっかくなので簡単なカスタマイズもみていきましょう!
冬優子+α衣装(HPF限定版)


まずはこちら、2着目のアイドル衣装となるアルファシスターファンタズム!本来は通常版で見てこうと思っていたのですが、改造に使ってしまって原型がなかったので2024年のハイパープラモフェスで売られていたパープル版を使ってみたのですが…以外にもこのダークな雰囲気がすごくよく似合ってる気がしますね!





パッケージ画もそうだしシャニソンなどのアプリでガシャから出てくる演出もそうだったけど、そもそもイメージカラーなのか赤色が使われることが多いこの人はこの手の色合い結構似合うのかもしれないね。\


冬優子+Σ衣装





続いて3着目のアイドル衣装、シグマシスターパラドクスを使ってみた姿です!





お、これはマスターがシャニソンやってみたときに引いた姿だよね。この衣装はブラック主体になってるから髪の毛と同系統色で目立ちづらく見えるかもだけど、それゆえに差し色の蛍光ピンクが映えてるからこれはこれでありなのかも!


あばたーふゆこ





せっかくなのでもうちょい遊んでみましょう!今回は30MLではありませんが構造が実質30MSなあばたーふみなのボディと組み合わせてみました!





おお、なんだかんだでこれいいよね!あばたーふみなは最初こそいつも通り転売に荒らされてたけど、フィギュアライズであると同時にガンプラ枠補正もあったのかバンダイがしっかり再販をやってたからか比較的買いやすくなったんだよね。ボディもしっかりしてるしジーラインモチーフの装備もあって戦闘もしっかりこなせそうだしで意外と素体向きだよね。


あるてぃめっとふゆこ(最終決戦仕様的な)





でそんなあばたーふゆこをベースに色々パーツを持ってみた結果がこちら…あるてぃめっとふゆこです!







おおう…シリーズ関係なく色々盛ったねぇ…見た感じだと30MLからはスピナティア、アチェルビーの手足やOPS11の大型キャノン、OPS13ワイヤレスウェポンパックのレッグと結構いろいろつかってるね。


それらを取りまとめているのは背中にくっつけているどでかいウイングユニット。この装備は2025年に開催されている大阪万博で登場、当然のようにガンプラも売られ始めたガンダムに追加装備されているグラスフェザーと呼ばれているアイテムです。説明書に解説がないのでなんのための装備なのかはイマイチわかりませんが、取り合えず装備させれば見た目がド派手になること、意外にも拡張性があるので今回のように色々盛って遊べるなど思いの外遊べて楽しいんですよね。



じつは当初は同時発売されたエイダーコスチュームと組み合わせて遊ぶ予定だったんですが、そっちは残念ながら買えなかった(冬優子に比べて明らかに入荷数が少なかった)ので、代わりと言ってはなんですがその日手に入った他のアイテムでカスタムを行うことにしたのです。



再販ジークアクスなどこれまでに買えてなかったアイテムをいくつか入手できたんで、これまたブログでの紹介になると思うけどお楽しみに!





ちなみにエントリーグレードの単品版は真っ白の造形でちょっと安っぽい感じがするけど、万博版ガンダム(中身は前に横浜に立ってたのとほぼおなじらしい)とセットになってる方はウイングや装甲にクリアパーツが使われてたり分割ができたりと結構豪華な仕様になってるらしいんで、余裕があればそっちを買って組み合わせてみるとよりすごいことになるかも!





ガンプラは現状動画化はしない予定ですが、せっかくなのでグラスフェザーもレビューしようと思います(ある事情からガンダムとの同梱版は買ってないので、今後入手できればそっちも…?)
おわりに


以上、30MSシャニマスコラボより黛冬優子でした!



空中戦仕様がうんぬんなど言われて、なんと公式イベントで展示されていた作例まで陸戦型などいろいろ作られていたこの人…調べてみるとなんと空中戦仕様に関しては実際にそういうセリフがあったらしいですね!



まさかの公式ネタだったのか…!イベントでの内容らしいからそのシーンを見れてないけど、機会があったら実際にゲーム中で見てみたいね。


プラモとしては…主にヘッドパーツ周りの評価がメインとなりますが、3パーツに分かれ細かく塗装や調整もできる前髪、ツインテール仕様により拡張性も持つサイドヘア、上下に可動域を持つロングヘアつき後頭部、さらに肩に垂れる上を表現するためのボールジョイント接続式の髪と、これまでのヘアがどれか一つ持ってればいいなーという要素をほぼ全部のせしているような贅沢な仕様でした!



たださっき見たあるてぃめっとふゆこのように、カスタムのやり方によっては後ろのロングヘアが邪魔になってうまくいかない…なんてこともあるんで、そのときは後ろ髪をなにか別のヘア二変更することを考えてみるのもいいかも?そもそもカスタムをすることは想定されてない構造かもだけど…



せっかくなので溜まってきたガンプラのオプションパーツ系のレビューの際など、今後も色々カスタムして遊んでみようかなーと思いますので、よかったら見に来てくださいね!