魔法の力で味方をサポートする後方型マクシミリアが登場!相変わらず正統派イケメンなヘッドにローブ風のアーマー各種がさらにかっこよさを引き立てる!
というわけで…今回はこちらの30MFリーベルプリーストを見ていきますよ!!
あれ?マスター最近転職で新しい環境になって疲れたからプリースト買うのあきらめて一日寝て過ごすって言ってなかったっけ??何でさらっとうちに来てるの??
それなんですが、実は通勤のルートに秋葉原などプラモを買えるお店がある地域がいくつか入ったのですが、交通費もったいないし昨日(1/17)の帰りに寄ってみるかなーと適当にお店巡りしてたらなぜか置いてあったのですよね…
それはラッキーだったね!!ただ一部の実店舗では本来の発売日である土曜日の朝の時点で在庫がカラッカラになってるのをよく見てなんでだろー?って思うことがあったけど…ものによっては前日に売り切って掃けちゃってるってことなのかも?
ですね。なので今後は金曜の夜も体力が残ってたら店舗巡りしなきゃなーと思いつつ、結局発売日の土曜に組んだのでした。
そして今回見るプリーストは…そのジョブ名にもあるように僧侶的なポジションのジョブのようで、魔法を活用した味方のサポートを得意とする後方支援型のマクシミリアとなるようです。
しかし僧侶といえばメイスをふるって打撃攻撃による近接戦闘も得意としているのがポイント!実際ヨーロッパのほうでは固い鎧に身を包んだ騎士などには衝撃で鎧を貫通して中の人に直接ダメージを与えられるメイス持ちは活躍してたらしいし、MF世界でもかなり有効な攻撃役にできるかもね。
それでは早速見ていきましょう!
シルエット素体A(水属性)
まず見ていくのはシルエット素体…なのですが、今回はナイトに使用されているAタイプと全く同じものが収録されています!(ナイト素体は腕にアーマーを付けている左の方、プリーストの素体は女性型みたいなポージングを取らせている右側)
マジか!となると用意されたアーマー類などはナイトとも互換性があったりするのかな??
かもしれませんね。というわけでまずはかるーくになりますが素体もチェックしておきましょう!
上半身
ヘッドパーツです。ドクロ風の細かいディテールがあるローザンのものとは違い、フラットな見た目でシンプルすっきりな見た目をしているのがポイント。このシンプルさを活用するもよし、自分でモールドなどを彫り込む素体として使うもよしと素体としての良さが光るアイテムですね。
ボディはこんな感じ!30MSなどと比べると結構がっしりした男性型っポイ感じの雰囲気になってるよね。腹部周りもかなり分厚くなってるほか、それでいてボールジョイントなどを接続部として内蔵するため以外にも可動域結構よかったりするから、細やかなポージングの調整とかができるのも面白いかも!
背中には30MSにも似た構成の3ミリ穴とマイナスソケット加え、30MMやガンプラに対応するバックパック規格の2軸ソケットもしっかり完備。カスタムの可能性もばっちり持っているのいいですね!
ちなみに胸部にはデフォルトで装甲が装着されていますので、アーマー換装時にこれは外して使うことになるようです。
アームパーツだよ!見た目構造はとてもシンプルだけど、ちょっと筋肉質な感じのがっしりした雰囲気になっているのかっこいいよね!
肘と肩の追加パーツに3ミリ穴が用意されているほか、肩のリングも交換すればジョイントピンを増やせるので拡張性はかなーりよくなっています。
ただファイター系の装甲など、一部部位にはサイズが合わず装備できないなんてこともあるからそこは注意だよ!
可動域です。肩周りに意外と干渉があって思いのほか上がらないのが残念なところ。まぁアーマーをつけるとどのみちこれくらいに可動域が制限されるので気になる人はあまりいないかもしれませんね。
肘は人間の腕が曲がるくらいにはしっかり動かせてるのいいね!
ハンドパーツは握り拳、平手、武器持ち手の3種類が付属。確か水着ボディが出たあたりだったと思いますが、30MSでいつの間にかスタンダードになったセットがそのまま30MFにも持ち込まれているようですね。
下半身
下半身です。素体状態でもアーマーを重ねることでゴツくてボリュームのある造形を実現しているので、ここを組むだけでも結構な満足感があるのですよね。
膝、スネ、脹脛サイド、足の甲に3ミリ穴が用意されてるから30ML各種やガンプラ、コトブキヤのパーツなど企画さえ合えばどんどんパーツを装着して遊べる拡張性もしっかりあるのいいよね…!
太もも周りの可動域はこんな感じ。干渉するものがないからバッチリ動かせるみたいだね!
膝周りの可動域です。正座ができるほど…とは行かないまでも、ポージングを取らせる際も特に問題なく動かせそうですね。
という評価をよく下してるけど、逆に可動域がひどい状態になってる!…っていうプラモとかあったりするのかな?なんか逆に気になってきたぞ…!
リーベルプリースト
それではここからは素体にアーマーを装着し、リーベルプリーストを組んでいきましょう!
上半身
まずはヘッドパーツから。今回はヘッドガードとマスクで分割されているため、個別で組み替えていきます。マスクはカラーが素体のグレーからホワイトになるため、これだけでも色のコントラストが効いて結構いい感じですね!
続いてヘッドガードと後頭部の装飾…あるいはアンテナパーツをセット!塗装次第ではガンダムっぽい見た目にもできそうなくらいヒロイックな雰囲気を獲得!これもう主役はれるレベルなのでは?
胸部装甲です。縦のラインが入ったディテールが施された装甲の中央に、パープル整形の布の前垂れのような造形があるパーツをセット!
おお、なんかもうこの時点でローブっぽい雰囲気になってきてる気がする!肩装甲次第ではポンチョのように上半身をすっぽり覆っているかのような見た目にすることもできるかもね。
肩周りです。ここはリングをピン付きのものに換装し装甲をセット、そして素体状態でも拡張性を持たせるために装備する3ミリ穴パーツを外すという3手順で換装は完了ですね。
背中周りを見ていこう!ここにはサイドに2つずつジョイントを装備した背面装甲を装着。これで2軸バックパックが装備できなくなる代わりに、サイドにセットしたジョイントを介して肩を覆うメインの装甲をセット、これを回転させることで肩の上部を覆えるようにできるわけだね!
続いて腰回りを見ていきましょう。まずリアアーマーですが、こちらも背中の装甲と同じくサイドにジョイントをセットし腰サイドアーマーを装着できるようにしています。
そこに胸部にもあったように布っぽい雰囲気を表現しているパープルのパーツ、その区部となるパーツを含む5パーツでサイドアーマーを組み上げ…
それをリアアーマー→素体の腰に装着→肩装甲と同じように回転させて腰サイドまで持ってくればここの組み上げは終わりですね!
このあとフロントアーマーをセットするのも忘れずにね!
あとはスネ周りに装甲をセットすれば…!
本体完成!
いよいよリーベルプリーストの本体が出来上がりだね!
布のような造形の効果で優雅な雰囲気もあるのもいいですし、腰回りとかは何となくリボンというかスカートにも見えてくるので、今後女性型の素体とかが出てきたらいい感じに合わせられるかもしれませんね。
武装:メイス
プリーストに収録されている唯一の武装もチェックしていきましょう。それがこちらのメイスとなります!
メイスといえば杖のような見た目だけど、先端に重量のある金属の塊を装着して殴った時の衝撃を高めている武器だよね。今回のように刃とまでは行かなくとも衝撃を乗せることで対象を叩き切るなんて要る動作ができそうな部位があったりもするから、工夫次第ではいかようにも威力を高められそうなのも面白いよね。
今回の場合はそれに加え魔法の杖としての効果もあるようで、先端には水のエレメントに関係していそうな宝石がセットされているのもポイントですね。
構成パーツは5つ。(宝石は2パーツ構成)石突き部分を取り外せるようになっているので、ハンドパーツを分解できない30MSやメガミデバイスなどのガルプラなどにも装備させられるのは地味に嬉しいポイント。
メイスの先端も取り外せるみたいだから、短い柄を用意して片手鎚みたいにして使うのもいいかもね!
水の宝石は…そのままクリスタルに見立ててファイナルファンタジーごっこ的な遊び方もできそう?いっそどこかに安置して新しいジョブなど力をもらいにいく対象みたいなオブジェクトにしてしまうのも面白いかもですね…
装備方法は2つ。石突きを外して底からハンドパーツに通す方法と、ハンドパーツ自体を一旦分解して空いたスペースにグリップをセット、再びハンドパーツを組み戻す…というかんじですね。
おわりに
というわけで…リーベルプリースト、完成です!
おお、なんだか意外とあっさりできたなーと思ったけど、武装もいつもより少ないしアーマーも少なめで抑えられてるのか。レッグなんか脛の装甲しかないもんね。ファイターなんかスネ以外の部位をフルで活用するくらい重装備だったのに…
その分サクッと組み上げてすぐ遊びに入れるので、制作難易度的には誰にでもお勧めできるアイテムだと言えそうです。なんなら少しずつ出回り出しているナイト系のクラスアップアーマーと組み合わせてまた別のクラスを作ってみるなど、公式が想定しているであろう遊び方も面白そうですね!
またクラスアップアーマーとしてビショップのアーマーも同時発売されていますので、後程こちらもレビュー予定です。よかったら見に来てくださいね!