どうも、マカセです!
今回紹介していくのは、既製品とは違った構造を持つ可変EXM、【TYPE-γ】です。
この機体を作ることになったきっかけは、バイクの製作が流行っていた時に、僕も何か作りたいなと思い試行錯誤をしていたところ、偶然プロトタイプに当たる100型ができたことでした。結局バイクの開発には至りませんでしたが、この変形機構はかなり広範囲の流用ができそうだったので、他のバリエーションも作ってみようと思い、こんな感じの開発計画(?)を作っていました(’ω’)
現在は100系~300系までの3種類のバリエーションの開発が完了、陸上戦型のみ現在も開発中、となっているシリーズでして、「ユニット換装によって戦場に合わせた変形形態を使用可能」というのをコンセプトにしています。
Twitter用に作ったPR画像である程度判別できるとは思いますが、これから詳しく紹介していきます。
【目次】
TYPE-γ-100(試作&エースモデル)
バイク開発の際に偶然出来上がった機体。
アルトやポルタノヴァよりも少しだけ小さいEXMで、バイク形態への変形機構を備えています。
他のバリエーションと比べると、オプションパーツセット2やマルチブースターの膝部分など、使っているパーツが少し多めになっているのが特徴です。
可動域
腕の可動域。
肩は真上まで上げることができますし、基部が開店するため、ほとんど制限なしに動かすことができるようになっています。
肘に関しては、オプションパーツセットのジョイントを使用することで限界まで曲げられるようになりました。結果、限界まで曲げきることでコンパクトな見た目にすることができるようになっています(変形後の見た目に影響します)。
続いて足回りの可動域です。
横方向への開脚は、オプションパーツセットのジョイントによって180度以上にまで動かすことができるようになっています。
前後可動も同じでようになっています。足首や膝については、ポルタノヴァのものをそのまま使用しているため、そちらと同じようになっています。
結論としては、手足に関してはアルトやポルタノヴァなどの製品そのままのものを上回る可動域を持っているのではないかと思います。ただ、頭部、腰に回転軸などのジョイントがないためにこれらを動かすことができず(マルチブースターの形状やモールドを頭部などに見立てた弊害です)、ポージングがやりにくいという弱点があります。これは要改善ポイントでしょうね…(’ω’)
変形機構
シリーズのほとんどの機体に共通する変形機構です。
まずは腕を折りたたみます。ここで役に立つのが、肩の凄まじい可動域とコンパクトな見た目になる肘関節です。これによって、変形後は腕ではなく箱状のものがくっついているかのような感じになるので、あまり目立つこともありません。
続いて足の変形。
こちらは比較的簡単な変形となっています。
バックパック代わりのマルチブースターを上に跳ね上げ、足と尻尾のようになっている白いパーツを…
前後に入れ替えた後、足をたたむだけです。
そしてバイクモードの完成です。
バイクとしてみると、ちょっと無理がある部分も多いかな?とは思いますが、可変機としてはきれいにまとまったのではないかなとも思っています。
もう少しパーツがそろい次第、この機体も構造の簡略化や改善に踏み切ろうと思います。
TYPE-γ-200(量産型モデル)
100型をベースにしてコストダウンを図った機体です。
尻尾のようにして接続される変形用のパーツをなくしたこと、空戦アルトのパーツを多用することでコストダウンを図った量産試作機、という位置づけです。手足の接続にはやはりオプションセットのジョイントが要りますが、比較的入手しやすいオプションセット1でも代用できるようになります。
ちなみに、コストダウンのために空戦アルトの足に差し替えていますので、冒頭の画像とは少し違いが出ています。
ただし、肩の装甲などが装備できなくなっているので防御力は多少ダウンしていると思われます…(’ω’)
100型との具体的な違いについては、
- 肩の構成部品がオプションパーツセット2から空戦アルトのパーツに変更
- 足は丸ごと空戦アルト付属のものに変更
となっていて、構成にポルタノヴァのパーツも必要だった時と比べると、組み立てるために必要なパーツの揃えやすさとコストが大きく下がっています。
シンプルな見た目ではありますが、そのぶんシンプルな武装がよく似合っているような気がします。マルチブースター付属のシールドのようなパーツや、オプションウェポンとエフェクトセットを組み合わせたビームサーベル、あとはラビオットやシエルノヴァの銃なんかも似合いそうです。
まとめ
現時点ではあと2種類バリエーションがあるのですが、思ったより長くなったので今回はここでいったん終わります。
残りは近日中に公開しますので、ぜひ見ていってくださいね!
それでは今回はこの辺で。またお会いしましょう!