ファイターが手に入らなくても問題なし?!ナイト素体とも意外と相性がいい上級戦士のアーマーセットを探し出せ!!
というわけで…今回はこちら、30MFよりクラスアップアーマー(リーベルヴァイキングおよびリーベルウォーリアアーマー)の2点を見ていきますよ!
おおっこれは同じく新登場したリーベルファイター向けに用意されたクラスアップアーマーだね!ごつい体系に重そうな斧を振り回すいかにもパワータイプな見た目をしてる戦士タイプのマクシミリアを、方向性の違う上級戦士にそれぞれパワーアップさせられる…というものになってるみたい。
事前情報で大まかな見た目や機能はチェックしていますが…やはり実物をチェックしてパーツの使用感も確認したいところ…というわけで早速チェックしていきましょう!
リーベルウォーリアアーマー
まずはこちら、リーベルウォーリアアーマーをチェックしていきます!
使う素体は…本来ならばファイターを使うべきなのですが、残念ながらまだファイターを入手できていないので、急遽ナイトの素体を使ってみていくことにしました。ある意味レビューとカスタムの同時進行のような形になりますが…こういう使い道もあるよ!というのを示せればうれしいです。それではスタート!!
上半身のアーマー装着
ヘッドパーツです。ウォーリアアーマーの場合は他と同じようにおでこ、口周りと2パーツ構成になっているのですが、今回は幸いなことに接続規格が共通のものになっていたため、ナイト素体のヘッドにも装着することができました!
おお、若干違和感があるけどかなりかっこいいじゃん!サイドから角が伸びるマスクにある意味騎士っぽくも見える高等部のふさふさ…威風堂々としたかっこよさを演出することができる良いアイテムだね!
肩アーマーです。ものとしては2パーツもなか合わせの簡単な構造の装備で、素体のアーマーと同じように背面装甲から延びるジョイントにセットし固定、それを90度ほど回転させることで肩回りをガードする装甲にできる…という構成となっています。
この手の装甲はシンプルな造形だから現状どんな素体にも使用できるってのが強みだよね!
胸部です。ここは本来別のパーツを装備するのですが…3ミリピンの位置が奥まりすぎていてナイト素体には残念ながら正規の胸部装甲がセットできなかったので、代わりに本来ならシールドの強化に使われるパーツを胸部装甲として持ってきてみました。
おお、これはこれで結構いいんじゃない?腹部の前屈関係の可動域が使えなくなるというデメリットはあるけど…ここ使うことってあんまりないような気がするし実質的にはナイトに装備させる場合余剰になるはずの部分をばっちり使用できてるという点ではありだと思うよ!
何ならこの状態だとシールド強化パーツにセットされる土属性のエレメントコアも一緒についてくるので、疑似的に水土のデュアル属性持ち状態になるのが大きなポイント。屋外での戦闘であれば相手がたつ地面を液状化させて転ばせたり、濁流を巻き起こしてダメージ+押し流して行動阻害など、水と土をうまいこと組み合わせた魔法的な戦い方もいけそうな気がします!
ちなみに本来の胸部装甲はというと…こちら背中の方にセットしてあります。
なるほど、背中にはもともとぼろいマントのようなパーツをセットするわけだけども…この基部パーツがいい感じにピンの接続位置を調節するジョイントの代わりとして働いてくれるから、ここには問題なくセットできるんだね。
下半身のアーマー装着
続いて下半身です。まず腰回りですが…ここの組み方はものすごく簡単、前後の3ミリ穴に背中と同じくマントパーツをセットするだけ。
このほかだと…サイドの3ミリ穴に装甲を配置してあるね。これは本来ならファイターの腰サイドアーマーに装着してボリュームアップするためのものなんだけど…
ナイトの腰サイドアーマーは3ミリ穴こそあるものの、ここまでゴテゴテした装甲を装着するのを想定しているつくりになっていないとみられるので、厚ぼったくなるのを回避するために別の場所に移してきた、という事情ですね。
で問題はこのパーツ。これってどうやらナイト素体収録のファイターアーマーの突起に横に伸びているスリットをはめ込む形で装着するようになってるんで、どうあがいてもファイターなしだと使えないみたいなんだ。てことでこのパーツは余剰行きかn…
と思ったそこのあなたは明日までお待ちくださいな…!実はこのアーマー、まるでこうなるのを想定していたといわんばかりに横だけでなくなぜか謎の縦向きのスリットがあるわけですが…ここはどうも30MMなどに収録されるこちら…J1ジョイントの2番パーツがジャストフィットするようなのです!
マジ?!てことは…ここを3ミリピン持ちの汎用パーツに大変身させることができるってわけだ!これはいいことを聞いたかも…!!
ということでマカセの場合はこんな感じの使い方をしてみました。さらに改造などでどちらかの装甲内部にバーニアなどを仕込めれば機動補助装置みたいに使うこともできそうですが…さすがに世界観に悪影響が出そうですしそのあたりは今後のシリーズ展開を待ってから手を出すかどうか考えてみようかなと思います。
アナザーウォーリア(仮)完成!
てことでナイト素体を使用したなんともあべこべなウォーリア…仮にアナザーウォーリアとでも呼んでおくけど、なんか予想以上にかっこよくまとまってていいじゃん!さすがに使用を想定した素体ではないから足回りをはじめとして正しい使い方ができなかったものも多々あったけど、それゆえにいろいろ考えて工夫して…と頭を使って遊べたから、なんだかいつもより組んでて楽しかった気がするよ!
武装
…で、もう一つ気になったんだけど…あのアナザーウォーリアに持たせてた斧のような武器って、本来は中にファイターの斧をセットしなきゃいけないやつだったよね?なんだかシレっと武器として成立してるような気がするんだけど…
そうなんですよ…組み方は本来石突部分となるとがった先端をでかい拡張刃に差し込むというだけなのですが、ファイターの斧を固定する方法の一つにこれと同じ仕組みが使用されていたためなのか、思ったよりいい感じに保持できてしまったのですよね。
なーるほど、装甲と同じように何となくやってみたら実現できた!というものの産物だけど…結果すんごい役に立ってよかったね!
というわけで…リーベルウォーリアアーマーのレビュー…およびちょっと特殊な使用例でした!
ウォーリアのアーマーはキット外のパーツで補助してあげる必要がありますが、1か所を除けば無改造でナイト素体に装着することができるので、ナイトはあるけどファイターを買えなかった…という人にもおすすめできるアイテムだといえそうです!
武器の強化パーツもキット単体で使えるとは恐れ入るぞ…!ちょっと強度に不安はあるけどナイトの剣よりも破壊力がありそうだからここぞというときに叩き込めば大ダメージを狙えそう…みたいな設定にも面白い要素を書き加えられるのもポイントかも?
リーベルヴァイキングアーマー
続いてリーベルヴァイキングアーマーも一緒にチェックしていきましょう!
上半身のアーマー装着
ヘッドパーツです。こちらは上に2本角が生えているものの、ナイトのものも含めたほか3種と比べるとかなりシンプルな造形をしているのがポイント。なんだか量産型の兜っぽい感じにも見えてくるのはちょっと意外性があっていいかも…?
後頭部にはこれまた一般兵が被る兜の後頭部…を簡略化したかのようなシンプルな造形のパーツが収録、装着するよ。ただ…なんかナイトの後頭部に装着すると装備できなくはないけど隙間が空いたりしてなーんかしっくりこないんだよね。
そのあたりは無理やりセットしているので多少の不具合はどうしても起きてしまうのでしょうね…
肩装甲です。デフォルトだと右肩にふわふわしたファーパーツ、左肩にシンプルな肩装甲と左右非対称かつのパーツが使用されているのが大きなポイントですね。
ファーについている留め具のようなパーツと装甲についてるトゲは3ミリピン式での接続となっていて、取り外すことで3ミリ穴として使用可能だね。これによって右肩に装甲、左肩にファーと装備位置を逆にすることもできるからそういうカスタムをするのもいいし、これを利用しつつもう1キット買ってきて左右対称にするなんてこともできるね!
装着方法は素体やウォーリアのアーマーと同じくこれら単体で肩装甲として機能するタイプ。ホーリーナイトやパラディンのように既存アーマーを強化するという形ではなかったので、こういう本来想定されていないカスタムを行う際だと逆にありがたい要素となりますね…!
胸部装甲です。ウォーリアのアーマーだとうまく装備できなかったので、ヴァイキングアーマーもそうなんだろなーなんて思いながら試してみると…
なんとこちらはあっさりパチッとセットすることに成功!うまいこと形状があっていたみたいです…!
マジか!胸部装甲って見た目状結構重要な部分だったりするしこれ装着できたの結構でかいね!
腕の装甲です。本来ならばファイターの腕にセットして強化するためのアイテムですが、ナイトと比べると装甲のサイズが合わず3ミリピンが刺さらない、そもそも3ミリジョイントの位置が違うためどう頑張っても正規のつなぎ方は難しい…という結論に至りまして、残念ながらここは素体のままとなりました。
んー残念…何かしら使い道あるといいんだけどねぇ…
下半身のアーマー装着
続いて下半身の強化ですが…この辺りは案外あっさりした改修となっているようです。
まずやっていくのはリアアーマー回りだけど…ここは同じ形状のパーツ2枚をセットして3ミリ穴を隠すだけみたいだね。
続いてサイドアーマーです。こちらはデフォルトだと左サイドのみ新規造形の腰マント風パーツに差し替えるようになっています。接続方法はナイトやファイターなど通常の装甲と同じなので簡単なのもそうですし、パラディンアーマーのように接続部が別パーツになっているなんてこともないため、グラグラしてすぐ剥がれるなんてことがない分この手の見た目を演出するものとしては現状最も優れているといえそうですね。
前方装飾パーツで穴埋めをしているけど、肩装甲と同じくこっちの穴は右サイドアーマーとして使用する際に使うようになってるんで、左右入れ替えて使ったり2キット買ってきて左右どっちにもサイドスカートを装着したりと、肩装甲と同じく色々楽しめそうなのイイよね!
そして最後にフロント部分に丸いベルトのバックルのようなパーツをセット。これで腰回りの改修は完了ですね!
続いて膝回りです。ファイターの場合は膝の装甲を本キット付属のパーツに差し替えて強化する形になるのですが…
装甲の形状からしてないとのアーマーとは相性が悪いので別の使い道を探った結果、ジャストフィットとまでは行かないものの本来の腕装甲がいい感じにハマる事が分かりました!
マジか!!確かにかっちりハマるわけじゃないからまだ剥がれる可能性もあるけど、そこにナイトの膝上装甲をセットすれば装甲を抑えることができるんで、ある程度いい感じに固定できるみたいだね。
ちなみに本来の膝装甲はウォーリアの腰装甲パーツと同じようにレッグサイドセット。丸みを帯びた形状なので意外と違和感がなくて良いかも?
アナザーヴァイキング(仮)完成!
というわけで…ナイト素体にヴァイキングアーマーを強引に装備させた急造品、アナザーヴァイキングの出来上がりです!!
思いのほかそのまま装備することができたので大まかな見た目そのものはファイターをベースにした本来のヴァイキングとそこまで変わりませんが、腕装甲を膝に使ったりするなどで見た目や体型にもすこーしだけ影響が出ていたりするので、複数キット+ファイターの方も入手できた場合はその違いを見比べてみると面白いかもしれせんね。
ちなみに…空いた背中にはこんな感じでシールド強化用のX字装甲をセットするとそこそこかっこよくできるかも?!
おわりに
以上、リーベルウォーリアアーマーおよびリーベルヴァイキングアーマーのレビューでした!
お?ちょっと違和感あるけどウォーリアアーマーの胸部装甲の使い方も編み出してるね!こんな感じでナイト素体+ファイター系のクラスアップアーマーと、本来は想定されていない組み合わせだけどある程度構造の互換性が確保されてたおかげでしっかり装備することができたのほんとすごいよね…!
こうなると逆にファイター素体にナイト系アーマーを装備させてみたらどうなるのか?なんてのも気になってきますね。
その前にファイターを何とかして入手しなきゃいけないけど…
それについてはご安心!実は発売日の翌日日曜日に追加の用事ができたのでもう一度お出かけし、そのついでに実店舗をめぐってみたところ…ヴァイキングアーマーあればいいなーくらいのノリでしたがフツーにファイター売ってました(驚愕)…
それはラッキーだったね!仕入れた分のうち少しは日を分けて小出しする…なんてこともあるのかな?なんにせよ手に入ってよかったよ…
ということで、近いうちにファイター本体のレビュー、これを活用したカスタムなどの記事動画もお出ししていきますのでよかったら見に来てくださいね!